某Webメディアで8話まで公開されてたのを読んで、認知症の母親の介護をしながら暮らしている身にはあるあるのエピソードが満載でついつい購入。
ほのぼの笑えるけれど後半は胸がきゅっと、切なくなりますね。
一緒にご飯を食べたり、テレビを見たり、けんかしたり、あたりまえに過ごしている一瞬一瞬が、じつは過ぎてしまえば二度と取り戻せないかけがえなのないものであり、終わりは、遠からず必ずやってくるのだと身につまされました。
おかけで、これを読んでから親に優しく接することができるようになりました。
この本、もともとは著者さんがブログで書いてた内容を書き下ろしたものというのを知って、同ブログの「ばあさん」の記事を最初から読んで行ったら、本には載っていない胸を掴まれるようなエピソードがいくつもあり(本書にもブログにないエピソードがありますが)、後半では涙腺がぶっ壊れるかと思うくらい泣いてしまいました。
(読み進めるうちに"ばあさん"が大好きになってしまいます。それはたぶん、著者さんが"ばあさん"のことが大好きだったから。)
この本のタイトルの「愛しき日々」って、まさにそうだな、と。
大好きなこの本が一人でも多くの人に読まれることを願っています。
(あと、いつか "ばあさん" の完全版が出ますように)
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第164回芥川賞・直木賞 受賞作決定
芥川賞は宇佐見りん『推し、燃ゆ』。直木賞は西條奈加『心淋し川』。
ほか、候補作品や過去の受賞作など、 >芥川賞・直木賞特集はこちら
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