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はじめて読むフーコー (新書y) 新書 – 2004/2

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

狂気・真理・権力・主体―これらのテーマを考えぬくうえでフーコーが作り出したさまざまな概念には、現代の社会とわたしたち自身を読み解く鍵が満ちている。一望監視装置が作りだす規律と訓練のテクノロジーと生の政治学の力関係のもとで、どのように生きるのか?異常とはなにか?真理はどのようにして真理として機能するのか?これらの分析をとおして新たな権力論を提示したフーコー。生涯、思想、著作を歯切れよく紹介し、二十世紀最大の思想家の全貌を明らかにする。フーコーの概念を道具のように使いこなすための入門書の決定版。

抜粋

(著者あとがきより)
 ミシェル・フーコー(Michel Foucault)は一九二六年に生まれ、一九八四年に亡くなったフランスの思想家です。五七年ほどの生 涯をつうじてものを考えつづけたフーコーは、ぼくたちに大きな遺産を残してくれました。

 この書物では、フーコーにとって重要な四つの大きな思考の軸をとりあげて、こうしたフーコーの思考の現場を調べてみること にしました。「狂気」「真理」「権力」「主体」という四つです。これについては本書の中心となる第二章で詳しく扱いましたが、フーコーの人生において、それぞれ特別な意味と関係を持っています。

 狂気というテーマは、精神医学や心理学と哲学との境界の場所から思考を始めたフーコーが、早い時期から取りくみ、一生涯を かけて考えつづけたテーマでした。ぼくたちは狂気のテーマを考察することで、フーコーの思想の原点を探ることができます。

 真理と権力と主体の三つは、フーコーがみずから自分のもっとも重要な思考の領域と考えていたものです。三つの問題は組み合 わさっています。真理の問題を考えるときにもつねに権力と主体の問題がさらに掘り下げられています。権力のテーマは真理や主体と切り離すことはできませんし、真理と権力の問題をみずからの生き方と結びつけて考える際には、主体の問題がクローズアップされてきます。

 本書ではこの四つの領域のそれぞれについて、フーコーがどのような問題に取り組んでいったか、そしてみずから定めた課題に 、どのような概念を使いながら、どのように答えを示していったかを明らかにしようと試みました。フーコーの課題は巨大なものであり、西洋の政治、科学、思想の全体を把握し、批判しようとするものです。その遺産はこれから哲学にふれようとする人々にとっても、大切な手がかりになると思います。

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登録情報

  • 新書: 222ページ
  • 出版社: 洋泉社 (2004/02)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4896917944
  • ISBN-13: 978-4896917949
  • 発売日: 2004/02
  • 商品パッケージの寸法: 17.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7 10件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 279,108位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

形式: 新書
 著者の中山元氏には、同じフーコーを取り扱った新書に『フーコー入門』(ちくま新書)という著書がありますが、この本は更に内容を噛み砕いた最初歩のフーコー入門です。
 初めにフーコーの生涯のが簡潔にまとめられ、その後にフーコーの思想が「狂気」「真理」「権力」「主体」の4つのキーワードを元に紹介されています。
 語り口はやわらかく、誰もが理解しやすい内容にしようという著者の意図がうかがえますが、決してレベルは落としていません。あとがきの中で触れられていますが、著者はフーコーの思想を思考の道具として実際に使うことを薦めています。その意味で、コンパクトだが中身の濃いこの本はそのための最適なガイドになることでしょう。
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形式: 新書
ミシェル・フーコーの、名前だけは知っていても、思想を知らなかったので、書名に惹かれて読んでみました。
…で、フーコーの思想だけではなく、その背景となった歴史的事実や思想などが、入門(概論)レベルの読者にもわかるように、丁寧に説明されていると感じました。たとえば、精神医学については16世紀の習俗や思想、宗教戦争、魔女狩りなどから説明されます。真理・権力・主体については古代ギリシャ・ローマの故事・制度からはじめられ、必要に応じて、21世紀の社会問題にも関連付けて解説されます。
こんな本と学生時代に出会っていたら、きっと思想史・現代思想も好きになったと思います。
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形式: 新書 Amazonで購入
筑摩のフーコーの前に書かれたもの
エチュードとして、のちの書の骨格が
示される、
真理、正義。など現在哲学の重要な概念が、
形而上学的にその本質が問われるのではなく、
真理や正義の概念が、歴史上、どこで、
誰によって、どういう状況の中で、生み出された
かが、詳細に追及される、

今よんでいたのは、真理」の発見
古代ギリシャでは、全能の神ゼウスに誓うこと
で、個々人の言説の正しさが証明される、
うそを語るものは、神の怒りたる雷に打たれる
のだ、と
映画ローマの休日」での、グレゴリーペックガ
腕を差し入れて、ヘプバーンを驚かせる、あの
「真実の口」と同じだ、

ギリシャ民主制度が発達すると、ペルシャの艦
隊をも負かすほど、強い軍隊ができるとともに、
事実と証明にもとずいて、真理が調べられるよう
になる、
だが、中世では、この伝統が放棄され、告発する
ものと告発されたものの真実は、体を縛ら得て水
に突き落とされたときに、沈めば偽証、沈まなけれ
ば無実と判定された、試練による、真理の判断であ
る、

カロリング朝で
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形式: 新書
入門書でも一字一句よく理解していこうとすると結構難しいものが多いが、これは比較的理解しやすく、やさしい文体で読みやすかった。いくつかあるフーコーの入門書の中では、自分が眺めてみた限り、最も読みやすいものだった。哲学、思想関係は、抽象的で雲をつかむような文章のオンパレードとなるが、例えば〜という具体例が多く示されているのが理解しやすくなっているポイントだと思う。おすすめです。
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投稿者 山科のうし トップ1000レビュアー 投稿日 2011/11/12
形式: 新書
出版から時間がたって、あっさり古本でしか買えなくなってしまったが、
今、古本で買っても役に立つ本だと思うので一言。

この本の新聞広告を読んだとき、また新しいフーコー入門書か、と思ったものだ。
哲学というのはいつも何かを期待させるものがあるから、この手の入門書は後を絶たない。
ましていわゆる「現代思想」の寵児の一人、ミシェル・フーコーとなればなおさらだろう。
だから当時の私としても、新刊が出たというだけで注目したわけではない。
既に積読になっている数冊のフーコー入門書に加えて、新たにこれを買おうと思ったのは、
「フーコーの思想を道具のように使いこなすための入門書」という帯の殺し文句のせいである。
なるほど、自分で道具のように使えるのでなければ、概略にせよ哲学がわかったなどとは到底いえないのだろう。
では、それができるほどこの本はわかりやすいのか。

わかりやすかった。
入門書はいずれも、定義からして少なくてもある程度はわかりやすさを心がけるものだろうが、
これほど素人読者の理解を考えてくれたように見える本は多くないのではないか。
ポイントは、狂気、真理、権力、主体という4つのキーワードに絞られている。
生涯、思想、著作と分け
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