内容はともかく文章が下手(わかりにくい)
副題に文章術とあるのに・・・
それがなければ文章についてうるさいことは言わないのだが・・・
本書によれば作者は読者を自分よりも優秀な人としてとらえ
その読者に向けて書いているのだそうだが
それは一見読者に敬意をもってるようにみえるが
読者にあまえているだけだ
「あなたは頭がいいのだから、わかりにくい僕の文章も解読できますよね?」
というエクスキューズ
わかりやすい文章で可能な限り読者の負担を軽くすることは
読者をバカにする行為ではない
はじめての批評 ──勇気を出して主張するための文章術 (日本語) 単行本 – 2016/6/25
川崎昌平
(著)
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本の長さ182ページ
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言語日本語
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出版社フィルムアート社
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発売日2016/6/25
-
ISBN-10484591588X
-
ISBN-13978-4845915880
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
批評=「価値を伝える」。伝えたいことをちゃんと書けるようになろう。
著者について
川崎昌平 (かわさき・しょうへい)
1981年生まれ。埼玉県出身。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。作家・編集者、東京工業大学非常勤講師。アートと社会の接合を主なテーマとして、作品を発表し続けている。著作に『ネットカフェ難民』、『知識無用の芸術鑑賞』(ともに幻冬舎)、『若者はなぜ正社員になれないのか』(筑摩書房)、『自殺しないための99の方法』(一迅社)、『小幸福論』(オークラ出版)などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
川崎/昌平
1981年生まれ。埼玉県出身。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。作家・編集者、東京工業大学非常勤講師。アートと社会の接合を主なテーマとして、作品を発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1981年生まれ。埼玉県出身。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。作家・編集者、東京工業大学非常勤講師。アートと社会の接合を主なテーマとして、作品を発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
星5つ中の4
28 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ベスト500レビュアーVINEメンバー
「批評」を書くことにとどまらず、副題にあるように「勇気を出して主張するための文章術」。日本語で文章を書く・文章を練る術を具体例を挙げながら指南してくれる本です。
著者は、書籍の編集者で、文章の書き方の講師もしている川崎昌平氏。
たとえば「ルビ」について。Amazonのレビューのようなネットの文章では「ルビ」は使いにくいですが、紙媒体、ライトノベルなどではルビが好んで使われる。「少女」と書いて「おとめ」というルビを振ることで、言葉の多義性・文章の多義性になっている。ルビは日本語の魅力の一つになりえる。
あるいは「的」という漢字を使うことの功罪について。画期的、革新的。的を使って言葉を繋ぐと便利だが、無難な文章にするつもりで使ってはいけないし、使いすぎると語彙の枯渇に繋がっていく。
語彙を増やそう。そのいっぽうで過剰な言葉、不要な言葉、無駄な言葉は削っていこうという主旨の本です。
そして文章の書き方だけでなく、文章を書く際のモチベーションについても触れています。ネットや紙媒体に文章を発表したら意見が返ってくるかもしれないが、「反論されるための下地を準備し、次の文章を書く動機にしよう」。「読んでもらった上で反論されたら全力で喜ぼう」と説いています。
全59項目。この本の著者自身がこれらの使い方が常にベストだとは必ずしも言い切っていない。「実践してもよいのかもしれません」、「…ように思います」、「……はずです」。あくまで方法論の1つとして指南しています。
すべてを実践するのは難しいですし、この本の著者自身がすべて実践しろとは言っていないのですが、文章を書く際の日頃の心がけとして、「カタカナ語を多用しないようにしよう」、「的の乱用は避けよう」、「助詞の使い方に留意しよう」……憶えておいて損はありません。
著者は、書籍の編集者で、文章の書き方の講師もしている川崎昌平氏。
たとえば「ルビ」について。Amazonのレビューのようなネットの文章では「ルビ」は使いにくいですが、紙媒体、ライトノベルなどではルビが好んで使われる。「少女」と書いて「おとめ」というルビを振ることで、言葉の多義性・文章の多義性になっている。ルビは日本語の魅力の一つになりえる。
あるいは「的」という漢字を使うことの功罪について。画期的、革新的。的を使って言葉を繋ぐと便利だが、無難な文章にするつもりで使ってはいけないし、使いすぎると語彙の枯渇に繋がっていく。
語彙を増やそう。そのいっぽうで過剰な言葉、不要な言葉、無駄な言葉は削っていこうという主旨の本です。
そして文章の書き方だけでなく、文章を書く際のモチベーションについても触れています。ネットや紙媒体に文章を発表したら意見が返ってくるかもしれないが、「反論されるための下地を準備し、次の文章を書く動機にしよう」。「読んでもらった上で反論されたら全力で喜ぼう」と説いています。
全59項目。この本の著者自身がこれらの使い方が常にベストだとは必ずしも言い切っていない。「実践してもよいのかもしれません」、「…ように思います」、「……はずです」。あくまで方法論の1つとして指南しています。
すべてを実践するのは難しいですし、この本の著者自身がすべて実践しろとは言っていないのですが、文章を書く際の日頃の心がけとして、「カタカナ語を多用しないようにしよう」、「的の乱用は避けよう」、「助詞の使い方に留意しよう」……憶えておいて損はありません。
VINEメンバー
ネットが大衆化した現在、至る所に情報が溢れています。
妄信的になれた企業やメディアの情報が否定され、主観に溢れた感想の域を出ないさまざまな情報が行き交い、なにが本当なのかを見極めることは容易ではなくなりました。
そんな今だからこそ、きちんとした批評が価値を想像させ、消費者心理に、時にはまさに心に響くことを、本書に教わることができます。
数ある情報から、批評を見つけ出していければ、とても豊かな暮らしに繋がる事がとても良くイメージ出来ます。
もちろん発信することの大切さ、楽しさも同じです。
妄信的になれた企業やメディアの情報が否定され、主観に溢れた感想の域を出ないさまざまな情報が行き交い、なにが本当なのかを見極めることは容易ではなくなりました。
そんな今だからこそ、きちんとした批評が価値を想像させ、消費者心理に、時にはまさに心に響くことを、本書に教わることができます。
数ある情報から、批評を見つけ出していければ、とても豊かな暮らしに繋がる事がとても良くイメージ出来ます。
もちろん発信することの大切さ、楽しさも同じです。
2017年10月23日に日本でレビュー済み
批評とは、物事の良いところと悪いところを上げて評価するということだと思いますが、「批」という字が最初に来ているのでネガティブなイメージが多いと思います。このAmazonのレビュー等は、まさしく批評なんだと思います。
利用した上でのよかったところ、悪かったところといった感想を自由に記載するところなので・・
こちらの内容ですが、文章の書き方本となっています。批評に特化したという感じではないです。
最近は、文章によるコミュニケーションが増えているので言い回しや考え方等を学ぶにはよいかと思います。
内容はよいと思いますが、文章が若干読みにくいのが・・・気になりました。
利用した上でのよかったところ、悪かったところといった感想を自由に記載するところなので・・
こちらの内容ですが、文章の書き方本となっています。批評に特化したという感じではないです。
最近は、文章によるコミュニケーションが増えているので言い回しや考え方等を学ぶにはよいかと思います。
内容はよいと思いますが、文章が若干読みにくいのが・・・気になりました。
2017年9月12日に日本でレビュー済み
タイトルに「批評」とありますが、文章の書き方全般について解説する本。講義のような堅苦しい感じではないので軽く流し読みできます。TwitterやFacebookといったSNSの流行で文章を書く機会が増えています。それを仕事とする人ならともかく、一般人の私からすれば「批判されるかも……」と筆を引っ込めがちですが、本書はそんな時に一文字を書き出す勇気をくれます。
2017年10月6日に日本でレビュー済み
カバーから想像するような読み物的なゆるい本ではなく、教科書に近いかと思います。
実際に、文章を書く人に必須の内容ばかりで、1トピックあたり数ページのコラムが集められています。
「カタカナ依存症にご注意」とか「書き直すのは書き終わってから」など、物書きが知るべき内容が網羅されていて、ビギナーから中級者ぐらいのライターの人に役立つと思います。
実際に、文章を書く人に必須の内容ばかりで、1トピックあたり数ページのコラムが集められています。
「カタカナ依存症にご注意」とか「書き直すのは書き終わってから」など、物書きが知るべき内容が網羅されていて、ビギナーから中級者ぐらいのライターの人に役立つと思います。