本書は日本バイオインフォマティクス学会で主催されている技術者認定試験で参考書としてアドバイスされていて、「受験対策」本として購入しました。
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バイオインフォマティクスの現状を概観する入門書ですが、分子生物学の基礎からはじまって、様々な解析の戦略(どのようなデータを用い、どのような考え方でどのような解析をおこなうと何がわかるか、それをバイオロジーにどう返すか)がきちんと整理されていて読みやすく、その魅力が伝わってくる本だと思います。
ちなみに、当初の目的については、本書のおかげであと2問正解していたら首席合格という成績でした。ただし、試験の「情報科学分野」に関しては、この本ではほとんど触れられていませんので、別の参考書が必要でしょう。
- 大型本: 172ページ
- 出版社: 講談社 (2006/12/18)
- 言語: 日本語
- ISBN-10: 4061538624
- ISBN-13: 978-4061538627
- 発売日: 2006/12/18
- 梱包サイズ: 25.8 x 18 x 2 cm
- おすすめ度: 6件のカスタマーレビュー
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