非常に表現としては稚拙かと思うが表題の「読みやすくて面白い!」がピッタリの作品。
この作者の「村上海賊の娘」「忍びの国」も読んだが、どれも痛快でわかりやすく楽しめるものばかり。
まるで登場人物の横に居て表情やしぐさを観察していたのではないかと思えるようなところもあり、またどの作品もニヤリとしてしまうような要素もありで飽きさせない。
時代小説は苦手だった自分がドハマりしたこの作者の作品群、同じように時代物に苦手意識のある方に是非一度読んでみてもらいたい。
のぼうの城 (下) (小学館文庫) 文庫 – 2010/10/11
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和田 竜
(著)
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本の長さ218ページ
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言語日本語
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出版社小学館
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発売日2010/10/11
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ISBN-104094085521
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ISBN-13978-4094085525
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「戦いまする」三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻靱負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ちあがる。「これよ、これ。儂が求めていたものは」一方、秀吉に全権を託された忍城攻城軍総大将・石田三成の表情は明るかった。我が意を得たり、とばかりに忍城各門に向け、数の上で圧倒的に有利な兵を配備した。後に「三成の忍城水攻め」として戦国史に記される壮絶な戦いが、ついに幕を開ける。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
和田/竜
1969年大阪府生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。03年に、脚本「忍ぶの城」で城戸賞を受賞。07年に同作と同内容の小説「のぼうの城」を刊行し、作家デビュー。直木賞候補、本屋大賞第二位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1969年大阪府生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。03年に、脚本「忍ぶの城」で城戸賞を受賞。07年に同作と同内容の小説「のぼうの城」を刊行し、作家デビュー。直木賞候補、本屋大賞第二位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2010/10/11)
- 発売日 : 2010/10/11
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 218ページ
- ISBN-10 : 4094085521
- ISBN-13 : 978-4094085525
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 139,418位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 763位小学館文庫
- - 2,060位歴史・時代小説 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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2012年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
攻め方の総大将は三成、合戦を指揮するのは初めて、
後見は大谷刑部。
城方の総大将は長親(のぼう)、これも合戦の指揮は初めて。後見は 正木丹波。
ただ長親は、下知(命令)せぬから従うなどと言う
武将がいるほどのでく(のぼう)ぶり。
緒戦、数に物を言わせた攻め方だが、田んぼの泥にはまるわ、森に誘い込まれるわ、激流に足をとられるわ、こんな小城一押しでひねり潰せると甘く見たのが仇となって大敗北。
この敗北に三成さぞ落胆したかと思えば、むしろ
喜んだようなのだ。彼は水攻めを決意する。城の下流で
利根川と荒川を結ぶ大堤を作ろうと言うのだ。
その長さ7里、我が国、最大の水攻め、まさにギネス級。それを昼夜分かたぬ工事で5日で作りあげた。
近在の百姓を集め、銭に物を言わせて。
かくして忍城は本丸の館だけかろうじて水没を免れるが、兵と領民、数千、為すすべもなく失意に沈む。
たが一人、水攻めは破ることができるという男がいる。もちろんこの物語の主人公 のぼう。笛、太鼓、びんざさら 鳴り物の舟を従えて、水上に漕ぎだす。
「さあ上方勢の皆々様、これよりお目にかけるは忍城下に四百年の永きに伝わる田楽踊りじゃ。水攻め戦のつれづれに、おのおの存分にお楽しみあれ」
両手を大きく広げてののぼうの口上に堤の上の兵もやんやの喝采。
大男が器用におもしろおかしく踊る。
田楽も秋の踊りに。
"袴の前をはだけて言語に絶する卑猥な腰つきを
二万の兵に見せ付けた"
堤の上の笑いが最高潮に達した時、銃声が鳴り響いた。
後見は大谷刑部。
城方の総大将は長親(のぼう)、これも合戦の指揮は初めて。後見は 正木丹波。
ただ長親は、下知(命令)せぬから従うなどと言う
武将がいるほどのでく(のぼう)ぶり。
緒戦、数に物を言わせた攻め方だが、田んぼの泥にはまるわ、森に誘い込まれるわ、激流に足をとられるわ、こんな小城一押しでひねり潰せると甘く見たのが仇となって大敗北。
この敗北に三成さぞ落胆したかと思えば、むしろ
喜んだようなのだ。彼は水攻めを決意する。城の下流で
利根川と荒川を結ぶ大堤を作ろうと言うのだ。
その長さ7里、我が国、最大の水攻め、まさにギネス級。それを昼夜分かたぬ工事で5日で作りあげた。
近在の百姓を集め、銭に物を言わせて。
かくして忍城は本丸の館だけかろうじて水没を免れるが、兵と領民、数千、為すすべもなく失意に沈む。
たが一人、水攻めは破ることができるという男がいる。もちろんこの物語の主人公 のぼう。笛、太鼓、びんざさら 鳴り物の舟を従えて、水上に漕ぎだす。
「さあ上方勢の皆々様、これよりお目にかけるは忍城下に四百年の永きに伝わる田楽踊りじゃ。水攻め戦のつれづれに、おのおの存分にお楽しみあれ」
両手を大きく広げてののぼうの口上に堤の上の兵もやんやの喝采。
大男が器用におもしろおかしく踊る。
田楽も秋の踊りに。
"袴の前をはだけて言語に絶する卑猥な腰つきを
二万の兵に見せ付けた"
堤の上の笑いが最高潮に達した時、銃声が鳴り響いた。
2020年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やや、コミカルな調子の文体であるが、映画になったことを考えると、初めからそれを意識して書かれたのかなと思う。しかし、その軽い調子は特に気にならず、史実を基にしながらの話の展開は、最後まで引き付けていく、ストーリーテラーの手腕は見事だと思う。
2013年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦国の世に時の日本を束ねていた秀吉の小田原城攻略にまつわる話ではあるが、小田原勢に与する”のぼうの城”の跡取りが秀吉の軍勢に反抗した有様が描かれている。当時としてはありえないような話であるが、日頃の性格からしてすぐに降参してしまうような小さな城の跡取り、しかも誰からも期待されていなかったものが知恵を絞って立ち向かい、見事な結末に導いたという物語は、現代の世でも工夫次第で中小企業が大企業に対抗して生き残りができることを暗示しているように思えて痛快な気持ちになった。教科書では決して出てこない歴史の小話として読んでみてほしい本である。
2020年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の評価で良品と書いてあり、それを信じて購入する。
しかし、最終の6ページに渡って染みが付着しており
目視で確認でき、不良品なのに納品してくる。
返品したいです。
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