これは 初めて読んだ種類の猫マンガでした。
ファンタジーとリアルの真ん中あたり感。
逆猫喫茶(猫を人がおもてなしする)話や
猫と少年が祭りで再会して 少年には猫が人に見えるのに
猫は「私には太郎さんが猫にみえているのですよ」っていう話や
いじめられっ子が猫になって友達にの存在に気づく話や
おばあちゃんの猫がちょうちんになって
一緒にあの世への橋を渡って行く話や・・・
切ないけど、どれもハッピーエンドで読後感のよい名作ぞろいでした。
作者さんと思われる人のでてくるお話もおもしろいのに 涙目になるし。
ラストの シシィのお話の 「また いつかね」の ページには
いろんな想いで胸がいっぱいになりました。
きっと 読んだひとは シシィにかつての自分の家にいた猫を重ねて
泣いてしまう珠玉のラストシーンと思いました。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。
