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なんとめでたいご臨終 単行本 – 2017/6/21

5つ星のうち 4.7 57件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

メディア掲載レビューほか

【書評】旅立つ人も見送る人も「ありがとう」といえる在宅医療/評者・奥野修司(ノンフィクション作家)

人生の最期を自宅で過ごした人たちの、奇跡ともいえるエピソードがぎゅっと詰まった本である。
人にはいずれ死が訪れる。そのとき不安がなく、笑って逝けるなら、死はちっとも怖くない。
書き手は、そのことを在宅医療の現場で実践し続けている小笠原文雄さんである。
かつて小笠原さんの往診に同行させてもらったとき、死に逝く人と笑いころげながら話をするのを見て
唖然とした記憶がある。死は忌むべきもの、だから見送った家族は怒涛の涙を流した。
ところが小笠原さんの看取りはそうじゃなかった。とりわけ僕の常識をふっ飛ばしたのは、
臨終直後のご遺体の前で、家族と一緒に笑顔で記念写真を撮ったときだ。
ええっ、亡くなったばかりなのに笑顔でピース!? あのときは心臓が飛び出すほど驚いたが、
小笠原さんは、さも当然のように言う。
「旅立つ人が希望死・満足死・納得死ができたなら、離別の悲しみはあっても、
遺族が笑顔で見送ることができるのです。『なんとめでたいご臨終』と言わずにはいられません」
そんな死を叶えてくれる小笠原さんだからこそ、死を「めでたいご臨終」と言い切れるのだ。
小笠原さんが岐阜で在宅医療を始めたのは二十五年前。最初は普通の医師だったが、ある末期がんの患者が、
いつも使っていた鞄と靴を枕元に置き、「明日、旅に出るから」と妻に言い残すと、予言通りに翌日亡くなった。
その穏やかな死に顔から、「最期まで家にいたい」という願いが叶った時の、
目に見えない命の不思議を感じた小笠原さんは、それ以来、在宅医療に取り組んだ。
住み慣れた家で最期まで暮らしたいと思いながら、現実には七割の方が病院で亡くなっている。
「家族に迷惑をかける」「お金がない」「介護は無理」「ひとり暮らしだから」とさまざまな理由で。
末期がんで一人暮らしの在宅医療は無理と言われる理由は、誰もいない夜中の孤独死を心配するからだ。
でも病院だって孤独死はいっぱいある。こんな誤解が、在宅死を望みながら、在宅医療を遠ざけているのだろう。
でも小笠原さんは、どんな患者でも引き受ける。なにしろ、「在宅ホスピス緩和ケアに家族の介護力はいらない」
と言い切る過激な医者なのだ。
だから、目はほとんど見えず、耳も聞こえず、末期がんという三重苦のひとり暮らしでも往診する。どうやって?
それは読んでのお楽しみとして、この方は在宅で八年も長生きして旅立たれた。
本当にそんなことが可能なのかと疑うなら一読すべし。旅立ちを前にした人たちの、
胸を打つこんな言葉を聞けばきっと納得するだろう。
「わっはっはっ。やっぱり家はいいもんだな」
「がんになって死ぬと思った今が、いちばん幸せ」
「まるで夢を見ているようだ」
「世界でいちばん幸せ。ありがとうね。いつ死んでも悔いはないよ」
「家で好きなことをして過ごせるのは、本当に幸せ」
最期まで大好きなコーヒーの香りを味わいながら、爽やかに旅立っていった方もいる。
だから「笑顔でピース」なのだ。
本書には、「人生のめでたい最期」を迎えられた人たちのいのちが輝いていた。
ある患者の家族から「在宅ホスピス緩和ケアってなんですか?」と尋ねられた小笠原さんはこう言う。
「痛みを取り、笑顔で長生き、ぴんぴんころりと旅立つことですよ」
笑顔でいられるのは痛みをとるからだ。死に逝く人が納得し、笑って旅立てるなら、
遺された家族にグリーフケアもいらない。
本書を読んでいると、人間って不思議だなあとつくづく思う。ひ孫の到着を待って安心したように亡くなる人、
「退院したら五日で死ぬ」と言われて退院したのに、五年後の今も生きている人…。
奇跡なのか、いのちの不思議に圧倒されずにはいられない。言語障害があったのに、
必死の思いで「あ・り・が・と」と口を動かし、一粒の涙を流して旅立たれた方。
そうなのだ、旅立つ人も見送る人も、最後に「ありがとう」と言い合える、
在宅医療はそういう別れができるのだ。
う~む、それなら死はちっともこわくない。小笠原先生、僕があの世に逝くときは、よろしく!
(女性セブン2017年7月20日号)

内容紹介

在宅看取り1000人以上、ひとり暮らしの看取りを50人以上経験する「在宅医療」の名医が綴った奇跡と笑顔のエピソードが満載!
各界の著名人も驚嘆! 感涙! 大絶賛!
◎女優・室井滋さん
「若い人も、お年寄りも、介護している人も、どうしようか迷っている人も、この本を読むと元気がわいてくると思います。
私はもう何回も何回も泣きました。そして心が暖かくなって、覚悟ができて、元気になれました」

◎社会学者・上野千鶴子さん
「患者が知りたいのは、この医者が私に何をやってくれるかということ。この本には、そうした一番切実に知りたいことが、
きちんと書かれている。類書が多い分野ですが、ちょっと類のない本になっていると思います」

多くの人は、家で最期まで過ごしたいと望みながらも病院で最期を迎えています。「家族に介護力がない」
「ひとり暮らしだから」「在宅医療はお金がかかりそう」「狭いアパート住まいだから」
――などの理由で「自宅で最期を過ごす」ことを諦めている人も少なくありません。そうした中、家族に介護力がなくても、
おひとりさまでも、末期がんでも、ボケていても、「誰だって、最期まで家で朗らかに生きられる!」
と著者・小笠原文雄さんは説きます。

本書には、「退院したら5日の命」と余命宣告されながら5年経った今も元気に過ごす患者さんや、
大切な人を看取った直後にご遺体を囲み、笑顔でピースするご家族、まるで自らの死期が分かっているような患者さん、
「今がいちばん幸せ」と言う末期がんの患者さんなど、小笠原先生が経験した、最期を自宅で過ごす人々の
常識では考えられないような笑顔と奇跡のエピソードが満載です。

自分もそんな「人生のめでたい最期」を迎えたいと願う人や、大切な人にそんな最期を迎えてもらいたいと望む人、
最期まで自分で介護を続けられるだろうかと不安な人も、読めば明るい気持ちになり、
「笑顔でピース!」したくなること請け合いです。

具体的な在宅医療にかかる金額や、旅立ちの日に向けて何が起こるのかを書いた「お別れパンフ」、
「旅立ちの日が近づいたサイン」など実用的な情報も満載。だからあなたも、生きているうちに読んでください!


【編集担当からのおすすめ情報】
現在、大きな注目を集めている在宅医療。著者の小笠原文雄先生は、全国から医師が見学や研修に訪れる在宅医療の第一人者で、
4年前に出版されたベストセラー『上野千鶴子が聞く 小笠原先生、ひとりで家で死ねますか?』に続く、初めての単著になります。

本書を読むと、きっと最初は「ウソでしょ!?」と驚き、そして読み進めるにつれ、圧倒的なエピソードの数々に
これは確かに本当に起きたことなんだと、深い感動が押し寄せるでしょう。
たとえ余命宣告を受けても、好きなお酒を飲んだり、海外旅行に行ったり、畑の作業をしたり、仕事に打ち込んだり・・・・・・
そんな自分のしたいこと、好きなことができるとは、この本に携わる前は、思いもよりませんでした。
死はただただ悲しいものだと思っていましたが、それも違いました。旅立つ人も見送る人も満足して
笑顔になれる死もあることを知りました。

この本には、そんな当たり前だと思っていた常識をくつがえす数多くのエピソードと写真、
めでたい最期を迎える方法が具体的に書かれています。
皆さんの人生観、死生観が変わる「大切な一冊」になると確信しています。

内容(「BOOK」データベースより)

おひとりさまでもがんになってもボケてても誰だって、最期まで家で朗らかに生きられる!常識では考えられないような笑顔と奇跡のエピソードが満載。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 単行本: 319ページ
  • 出版社: 小学館 (2017/6/21)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4093965412
  • ISBN-13: 978-4093965415
  • 発売日: 2017/6/21
  • 梱包サイズ: 18.8 x 13.4 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7 57件のカスタマーレビュー
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57件のカスタマーレビュー

5つ星のうち4.7

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57件中1 - 8件目のレビューを表示

2017年7月8日
形式: 単行本Amazonで購入
182人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年12月1日
形式: 単行本
47人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年7月4日
形式: 単行本Amazonで購入
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年6月25日
形式: 単行本Amazonで購入
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年8月3日
形式: 単行本Amazonで購入
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年2月5日
形式: 単行本Amazonで購入
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年7月19日
形式: 単行本Amazonで購入
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年7月1日
形式: 単行本Amazonで購入
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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