一見、簡単そうにかいてある。
実は何の解決にもなっていないし、解説にもなっていない。
このあたりの仕掛けは長沼伸一郎の「物理数学の直感的方法」に詳しい。
なぜ、この手の「マンガで読む微分方程式」みたいなタイトルが売れるわりに分かりにくいか。
それは難しいところは全て、人のセリフの中に押し込められていて、ちっとも解説になっていないからである。
本質的な理解の難点というのは、単に絵を増やしたからと言って解決しない。
おまけにだが、「マヘモ」とか独特の用語を理解する必要があり、そのようなことなら偏微分方程式の本質をずばっとつくべきである。
なぜ、ローテーションか、なぜダイバージェンスか、なぜ偏微分方程式にならざるを得ないかきちんと論理立てて説明できていないからだ。これさえ理解できれば、ほとんどの微分方程式は理解できる(もちろんだが全部ではない)。
わたくしはこの本より、長沼伸一郎の「物理数学の直感的方法」を推薦したい。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。

Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。