この哲学自体には惹かれるものがある。ちょっと頼ってみたいという気になる。要介護4を完全に在宅で看る決断をしたくらいだから、生活の幅や自由度は、例えば長谷川式の結果とは別に、上げていく余地があるという目算が私にはあった(要介護者の入院しているおよそ二か月、一日に一冊ずつ介護や脳出血、認知症の本を読み、それでも足りずに英語の論文まで目を通したうえでの結論)。その気持ちを後押ししてくれる
しかし先に竹内氏の著書を読んでいると、この本のみの新しい内容は見つからない。加えて、どちらの書物も原理論ばかりで実践の困難さをどう解決するのかがあまり語られていない(もちろんデイケアセンター内ならうまくやれるのかもしれない、とは言っておく。否定するだけの証拠はない)。一日1.5リットルの飲水を数か月継続、は認知症患者には正直無理だろう。たまにはいける、しかし拒絶されてからの精神的もつれはなかなかに戻せないので、非常に怖い。そして、うちの場合だが、飲料の満腹感で食事を残すということもあり、さすがに本末転倒だと思った
私はいまだに本書の通りのことを実行できないままだ。だから正しいとも間違いだとも言えない
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