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なぜ君は絶望と闘えたのか 単行本 – 2008/7/16

5つ星のうち 4.5 54件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

判決、死刑――。最愛の妻子が殺害されたあの日から、9年。
妻子を殺された深い哀しみの中、幾度となく司法の厚い壁に跳ね返され、なおも敢然と挑んだ青年。だが、それは決して孤高の闘いではなかった。自殺を考え、絶望の海を彷徨う青年の陰には、彼を励まし、支えつづけた人たちがいた。筆者は、青年が毅然とした姿勢を貫くまでに展開された凄絶なドラマを丹念に追う。
そして、9年にわたった青年との闘いの末に「死刑判決」を受けた元少年が判決翌朝、筆者に伝えた意外な言葉とは――。光市母子殺害事件を圧倒的な取材と秘話で綴った感動と衝撃の記録。

抜粋 本文紹介~「プロローグ」より

青年は、こぶしを握りしめて震えていた。
視線は一点に注がれ、そこから動かない。テーブルの上にあるコップを見ているの
か。それともその中にある水を凝視しているのか……。いや、どちらでもない。
彼の視界には、何も入っていない。彼は、空(くう)を見ている。そう思えた。
大きく息を吐いて、その青年は、こう言った。
「僕は……、僕は、絶対に殺します」
不気味に迫力のある声だった。押し殺しているだけに、それは余計凄みを感じさせ
た。
その瞬間、店の中の客が、何人かぎょっとして私たちの方を振り向いた。
一九九九年八月十一日、北九州市・小倉北区の薄暗い喫茶店で、私と青年は向かい
合っていた。
紺色のTシャツに縁なしのメガネをかけ、スポーツ刈りよりも短く切りそろえた髪。
本来は優しくて愛嬌のある目が、これ以上はないほどの憎しみに震えていた。
どうにもならないこの感情をどうすればいいのか。その目は、怒りと憎悪の行き場
が見つからない苛立ちと、もどかしさに支配されていた。
まだ二十三歳で、学生の雰囲気を残している青年の名は、本村洋。のちに、日本の司
法を大変革させていくことになる人物である。
(中略)
それから九年。
一審の山口地裁、二審の広島高裁とも無期懲役。だが、最高裁での差し戻し判決。
その末に青年は、ふたたび広島高裁での差し戻し控訴審に臨んだ。
何度も挫折を繰り返し、司法の厚い壁に跳ね返され、絶望の淵に立ちながらも、青
年はこの日、ついに犯人の「死刑判決」を勝ち取った。
人は、これを九年にわたる青年の「孤高の闘い」だったという。巨大弁護団を一人で
敵にまわして、今は亡き妻と娘のために、若者が愛と信念の闘いを最後まで貫いた―
―と。
だが、その裏には、この九年間、青年を支えつづけた、これまた信念の人たちがい
た。
闘いに破れ、自殺をも考えたこの青年を、その度に「闘いの場」に引き戻し、正義
の力を説きつづけた人たちがいた。
これは、妻と娘を殺された一人の青年の軌跡と、その青年を支え、励まし、最後ま
で日本人としての毅然たる姿勢を貫かせ、応援しつづけた人たちの物語である。

内容(「BOOK」データベースより)

判決、死刑―。最愛の妻子が殺害されたあの日から、九年。司法への義憤を抱え、時に死すら考えながら、長き日々を苦闘し続けた、一人の青年の軌跡。光市母子殺害事件を圧倒的な事実と秘話で綴る感動の記録。

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登録情報

  • 単行本: 255ページ
  • 出版社: 新潮社 (2008/7/16)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4104605026
  • ISBN-13: 978-4104605026
  • 発売日: 2008/7/16
  • 梱包サイズ: 19.2 x 13.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 54件のカスタマーレビュー
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本村さんの事を考えると涙が止まりませんでした。
苦しかったでしょう、残念だったでしょう、悔しくて悔しくて胸が張り裂けそうになったでしょう。
いくら未成年でも育った環境が色々あったにしても、世の中そういう人は沢山沢山います。
例えそうであったとしてこういう犯罪を許していいのでしょうか?自分の欲望だけで罪もない人達を殺めてしまっていいのでしょうか・・・
私は絶対に絶対に許せません。
今の世の中狂ってると思います。
忘れることは出来ないけど本村さん悲しくても辛くても生きて行かなきゃならないんです。
お幸せにお過ごし下さい。
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形式: 単行本 Amazonで購入
根気よく取材したんだなというのが伝わってきて、しかも書き方がうまい。涙なく読むことができません。と同時に、上司の暖かい人柄や、周りのサポートがあればこそと思いました。
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形式: 単行本
とにかく迫力のある一冊でした。
文面から本村さんの感情が溢れるようで、一つ一つの文章が濃く、勢いに押されるように読み進みました。
ニュースで見かけた本村さんは、いつも毅然と正面を向いて、何か大きなものと闘い続けている姿がとても痛々しく見えていました。
でも、犯人以外に「何」と闘っているのか、今まで知り得なかった詳細が分かり、ようやく事件の全容と、本村さん本人を知る事が出来ました。
司法の抱える大きな問題、特に被害者や被害者家族に対する配慮の無さ、あまりのお粗末さに怒りを感じます。
それとマスコミ報道。被害者家族の傷口に塩を塗りこむ行動を取りながら、正義の味方ぶった論調。
それらの中での、本村さんの痛々しいくらい毅然と闘う姿。
少年法や実名報道、死刑問題、これらはあまりに問題が大き過ぎてすべてに賛同する事は出来ませんが、本村さんの思い・筆者の思いは深く伝わりました。また、裁判官の実名表記には、筆者の闘う姿勢が見えました。
普段見落としていた事・見ようとしていなかった社会の問題点を、深く考えさせられました。
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形式: 単行本
この事件は非常に気になっていた。

テレビで見せる、本村氏の冷静で重みのある態度はどこからくるのかと非常に興味があった。

その答えがこの本にある。

特に前半からせまる、事件の描写と悲惨さ。これらは命があまりにもはかなく、
残酷であると再認識させられる。(東北地方太平洋沖地震が起こったときに読んでいたからなおさらである)

生きているだけで幸せなのだと心から思う。

もちろん、重々しい話の中に、少年法・死刑制度という司法で常に問題となる話題がしっかりと横たわっていて、
読者にもその問題点がわかりやすく理解できる。

はじめは「あなたを殺す」といっていた本村氏が事件が進むに従い、悩みながらも、
支えてくれる人たちの協力もあり、さらに人間性を増し、裁判に向き合っていく過程が克明に記されている。

そして、事件を犯した少年の心理変化。

死刑制度があり、「命が有限である」ことを痛切にわからせる死刑判決こそ、
芯に加害者に反省を至らしめる大きな方法だと思った。

(逆に日本ではない終身刑は、期限がないがゆえに、決して罪を反省しないと他の本で読んだ)

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形式: 単行本
全体的な感想は他の方のレビューと概ね同じなので、ちょっと違う観点から。

第15章『弁護団の致命的なミス』〜最終章までのラスト約30ページは、予想を大きく超えるものだった。

裁判所が今度こそ死刑を選択したのは、国民・遺族感情の反映でもなければ、それまでの無期懲役は軽すぎたと方向転換したわけでもない。一審二審で認めていた被告人の更正の可能性を認めず、反省謝罪も表面的だと断定した根拠はどこにあったのか?

死刑の判決理由の抜粋が本書には収められているが、その根拠や筋道は<裁判官の主観>では?という疑問を挟む余地もない非常に明解なもので、その冷徹さに感銘を受けた。

【そういうのって理屈じゃない】という表現がまかり通るこの国において、理路整然としたロジックで訴え続けた本村氏はそれだけで尊敬に値すると思うが、それが仕事であるとはいえ、裁判所のメンツも保ちながら国民も納得できる判決理由を組み立てた裁判官の努力は、司法の存在意義や国民の希望に応えるものであり、わたしはそれも、本村氏の努力や功績と合わせて、記憶しておきたいと思う。
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