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なぜ原爆が悪ではないのか アメリカの核意識 単行本 – 2020/7/30
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原爆投下を多くの人々が肯定し、キノコ雲が高校の校章になるアメリカ。日本との核認識の大きな隔たりは何に起因するのか。教育での語り、映画やコミック・歌に潜む独自の核イメージ、軍と市民の距離、歴史的に隠されてきた被ばく被害……シカゴの大学で核倫理を教える著者が、アメリカの核認識を縦横無尽に論じる。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2020/7/30
- 寸法12.9 x 1.8 x 18.8 cm
- ISBN-104000241826
- ISBN-13978-4000241823
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「原爆はアメリカ市民の命を救った」という語り、放射能でパワーアップする映画やコミックの表象、流行歌に潜む独自の核イメージ…なぜアメリカでは、原爆が悪ではないのか?
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
宮本/ゆき
広島県出身。シカゴ大学大学院で修士・博士号取得(宗教・哲学・政治倫理学)。デュポール大学准教授。被ばく被害と倫理に関する研究を行い、大学で「原爆論説」や「核の時代」などの講義を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
広島県出身。シカゴ大学大学院で修士・博士号取得(宗教・哲学・政治倫理学)。デュポール大学准教授。被ばく被害と倫理に関する研究を行い、大学で「原爆論説」や「核の時代」などの講義を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4
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8 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月16日に日本でレビュー済み
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数年前ハーバード大学院のセミナーでBeyond the Mushroom Cloudを課題で読んで著者のことを知りました。この本は、一般書として学術用語を避けつつ、歴史理解における国民国家のメタナラティブを平易に問いている良書だと思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
ベスト100レビュアー
スミソニアン博物館の「エノラ・ゲイ」が展示された原爆展からもう25年経ったのかと本書を読んでおもったのだが、筆者も断片的には米国民が原爆投下を正当化していると承知していたつもりだったが、著者はその辺りの事情を広く深く掘り下げている。
本書208ページ
アメリカの核に関する「語り」が「国を守る」ことに直結しており、正義として市民道徳の一部になっていることが挙げられます。そして、その「語り」を支える教育があり、軍隊があり、エンターテインメントがある、ということ。これらが当事者が被ばくを強いるシステムに対して声を上げるのを難しくしている要因なのです。
引用終わり
本書の最初の方の米国民にとっての軍隊の位置付けを読んでいて、本土決戦を前に戦車小隊長だった司馬遼太郎氏が「戦場に向かう際に難民がたくさんきたらどうするのか?」と上官に質問して「轢いて行け。」と言われたとの挿話を思い出した。軍隊は国民を守らないという常識は負けた側に固有のものだったのかと思い、また戦争に勝った側は却って旧弊だと思った。
続いてジェンダーに言及した部分では、負けた側もやはり負けず劣らず旧弊であったことが言及されている。最近読んだ「沈没家族 ――子育て、無限大。」の著者である加納土氏の祖母である加納実紀代氏が出てきたりしてなんか嬉しい。
さらにこれまで隠蔽されてきた米国における被ばくの事実に触れた部分では、そんなことがあったのかととても驚きつつ、「企業城下町」的な地域のあり方が述べられ、つい水俣病のことを連想していたら原田正純氏の名前が出てきて感慨深かった。
筆者は本書のしめくくりを「痛めつけられた人」が「痛い」と口に出せない条件を明らかにしつつ、「痛み」に寄り添っていこう、ということと理解したが全くその通りで、そこに至る論理が平易な言葉でとてもわかりやすく。かつき強い説得力をもって述べられているところで、著者の非常に大きな力量を目の当たりにしてしまった。世の中には偉い人がいるなあ、とも、世の中捨てたモンじゃないなあ、とも思った。慶賀にたえない。
本書208ページ
アメリカの核に関する「語り」が「国を守る」ことに直結しており、正義として市民道徳の一部になっていることが挙げられます。そして、その「語り」を支える教育があり、軍隊があり、エンターテインメントがある、ということ。これらが当事者が被ばくを強いるシステムに対して声を上げるのを難しくしている要因なのです。
引用終わり
本書の最初の方の米国民にとっての軍隊の位置付けを読んでいて、本土決戦を前に戦車小隊長だった司馬遼太郎氏が「戦場に向かう際に難民がたくさんきたらどうするのか?」と上官に質問して「轢いて行け。」と言われたとの挿話を思い出した。軍隊は国民を守らないという常識は負けた側に固有のものだったのかと思い、また戦争に勝った側は却って旧弊だと思った。
続いてジェンダーに言及した部分では、負けた側もやはり負けず劣らず旧弊であったことが言及されている。最近読んだ「沈没家族 ――子育て、無限大。」の著者である加納土氏の祖母である加納実紀代氏が出てきたりしてなんか嬉しい。
さらにこれまで隠蔽されてきた米国における被ばくの事実に触れた部分では、そんなことがあったのかととても驚きつつ、「企業城下町」的な地域のあり方が述べられ、つい水俣病のことを連想していたら原田正純氏の名前が出てきて感慨深かった。
筆者は本書のしめくくりを「痛めつけられた人」が「痛い」と口に出せない条件を明らかにしつつ、「痛み」に寄り添っていこう、ということと理解したが全くその通りで、そこに至る論理が平易な言葉でとてもわかりやすく。かつき強い説得力をもって述べられているところで、著者の非常に大きな力量を目の当たりにしてしまった。世の中には偉い人がいるなあ、とも、世の中捨てたモンじゃないなあ、とも思った。慶賀にたえない。
2021年4月14日に日本でレビュー済み
とても勉強になる一冊で購入してよかったです。ただ一箇所、読み進めていて気になる誤植がありました。
77P、ハーバード大学のROTCに関する段落です。2011年に「聞くな、言うな政策」の《撤廃》がオバマ政権下で施行されたのです。原文ママですと真逆の意味に捉えられます。
77P、ハーバード大学のROTCに関する段落です。2011年に「聞くな、言うな政策」の《撤廃》がオバマ政権下で施行されたのです。原文ママですと真逆の意味に捉えられます。



