大変に勉強になった本で、勉強になる点は他の評者の方がすでに充分書いていらっしゃるので、わたしはわたしの意見だけ書き込ませていただきます。
野党にせよ、いわゆるモリカケ問題をつついても実りがないことは充分に承知しているのではないかと思うのです。もちろん最近与党の対応がふらつくため、野党としてはしてやったりの感があると思うのですが、野党はこの実りのない議論を延々と続けて国会を空転させることにより、憲法改正を何としても阻止するというのが真の狙いなのではないでしょうか。数の上からいえば改憲派が充分な議席を占めている訳ですから、正攻法では敵わない。それなら国会を空転させることだ、という論理ではないかと思うのです。マスコミも表には出さず、この辺を充分に分かっていて政府を攻撃しているのではないかと推察します。それにしても、そもそもの原因は財務省が国益よりも省益を優先させる行動をとったことに端を発している訳で、全くとんでもない連中だと思います。
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