ないものねだりのデッドヒート(初回ラッピン)(完全限定生産盤)
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商品の説明
ニッポンの夏、エゴラッピンの夏!
今夏の集大成、通算7枚目となるオリジナルアルバム堂々完成!! 読んで字の如く、これぞ“音楽”!!!
*「BRAND NEW DAY」「 love scene」他 全11曲収録予定
★初回特典内容
1、EGO-WRAPPIN’ 特製大判フロシキ
初回ラッピンにのみ付いてくるEGO-WRAPPIN’オリジナル・フロシキ。パッケージ(CD+DVD)がフロシキでラッピングされており、数量限定の為、入手困難なレアアイテムになること必至!
2、DVD「Midnight Dejavu 10th Anniversary ~東京キネマ倶楽部10年目の軌跡~」
今年で“Midnight Dejavu”10周年を迎えるEGO-WRAPPIN’、数々の伝説、メモリアル
シーンのベストバウトを60分間にハイライト編集!収録予定楽曲:「色彩のブルース」、「か
つて..。」、「くちばしにチェリー」、「GO ACTION」、カバー曲他全10曲
3、Midnight Dejavu 10th Anniversary チケット先行優先予約シート(応募抽選/封入)
“Midnight Dejavu”10周年を記念した特別な公演を敢行予定。今作品に封入されている予約シートは、一般発売(発売日未定)に先立ってどこよりも早く申し込むことができる感涙モノの優先シート。毎年入手困難なプラチナチケットを応募抽選でゲットできる貴重なチャンス!
4、連動スタンプラリー応募ハガキ(封入)
※詳細決定次第ご連絡致します。
★2010年7月7日に『くちばしにチェリー』、『GO ACTION』以来、通算3枚目となるシングル『BRAND NEW DAY / love scene』をリリースしたEGO-WRAPPIN’。日比谷野外音楽堂でのワンマンライヴ“BRAND NEW DAY”、大阪城音楽堂でのワンマンライヴ“love
scene”と、数々のフェスに参戦し夏を騒がせ、満を持して9月15日にニューアルバムを発売し夏を締めくくる!今作品の中でも中納良恵のシャウトで華々しく幕を開ける楽曲は、ギターとオルガン、ホーンの組み合わせがロッキン&エゴラッピンで最高!な空間を作り上げる。そして、夕闇の中からゆっくりと湧き出てくる暖かい光のようなトラックと、ストーリー感溢れるリリックが
素晴らしいバラードナンバーの彩り。まるで遊園地のような、色とりどりの言葉がパレードしているようなナンバーと、今作もジャンルオーバーの幅広い楽曲が目白押し。正にエゴワールド全開のアルバムが完成!そしてアルバムを引っ提げてのツアー(全国18公演予定)が、9月17
日@渋谷AXを皮切りにスタート、12月の“Midnight Dejavu 10th
Anniversary”までノンストップ宣言!
登録情報
- Is Discontinued By Manufacturer : いいえ
- 梱包サイズ : 14.8 x 13 x 3.8 cm; 158.76 g
- メーカー : バップ
- EAN : 4988061863375
- 時間 : 47 分
- レーベル : バップ
- ASIN : B003WUZ5MS
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 56,293位ミュージック (の売れ筋ランキングを見るミュージック)
- - 18,929位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
どの曲聴いても文句なしです。お気に入りです。
毎日のように聴いてます
椎名林檎&東京事変もそうだけど、エゴはそれ以上かな。
私も「色彩のブルース」や「満ち潮のロマンス」に惹かれて聞き始めたクチなので、戸惑う方がいらっしゃるのもよくわかります。
それはそれで、好きな音楽のイメージがはっきりしていて、良いなあとも思います。
でも、今回のアルバム、私は満点です。
いや〜、全曲、かっこいいですよ。
なんでしょう。かつてのJAZZっぽさと歌謡曲っぽさがないまぜになった独特の雰囲気こそ感じなくなりましたが、極上のロックとポップとオルタナが交じり合いながら、とにかくライブ風景が頭に浮かぶようなノリの良さで、小難しい理屈なしに「かっちょええ〜!!」と思ってしまいました。
最初にイメージが響いたのは「Love Scene」。
次に「BRAND NEW DAY」と「Heart Beat」。
それから、全曲が楽しくなってきて、もはや優劣付け難しってとこですね。
いいですよね「Bell 5 motel」とか、「キリがない」とか。
何回か流し聞きする。できればNWウォークマン(iPodが嫌いなんで)で外出中に流して聞いてると、離れられなくなるアルバムかな?と思います。
彼らの関心が音響にシフトするにれ、歌のスケールが何となくこじんまりとし、音楽も敷居の高いものになっていくのを
感じ、彼らへの関心が薄れ気味だった。しかし今作の発表にあたりインタビュー上で彼女の「今回、むっちゃポップなん
です」という発言に再び新作を手に取った。
いや〜本作は最高!中納嬢のボーカルの爆発力が戻るどころか昔より力を増し、何より音楽自体、小難しさを感じず
親しみ易いものに戻ったのが嬉しい。といっても以前のジャズ・昭和歌謡路線に先祖帰りしたわけではなく、彼らのバン
ド演奏の躍動感を最大限に活かし、収録曲を10曲に絞り込んだにも関わらず音楽嗜好の幅広さを感じさせる。
まずノリの良さが高印象。「デットヒート」冒頭のドラミングが導く、ロカビリー調のゆったりしたグルーヴが最高に心地良
く、さらにその上で暴れまくる中納嬢の歌声が痛快だ。時にしゃくりあげ、叫び、囁き、歌い上げる多彩な表現を持つ歌の
存在を最前線に押し出している。この曲に限らず、本作では一貫して「まず歌ありき」の姿勢を感じる。
その他「Bell 5 Motel」で絶えずリズム・チェンジを繰り返し疾走する歌とバンド演奏、ジャズ風味の洒脱なミディアム・ス
カ「Love Scene」でも決して御行儀よくまとまらない彼女の大胆な歌唱等、聴き手に即効性のあるノリと輪郭が明確な旋
律を含んだ秀曲・名演揃いだ。
本作を優れたものにしているのは、即効性と「スルメ的要素」を兼ね備えている処。「Bell 5 Motel」での複雑な楽曲構造や
音仕掛けは聴く度に発見があるし、「スカル」の浮遊感、「キリがない」の緻密なボイス加工等、近作でのポスト・ロックへの
研究で得た成果が随所で活かされている。しかし近作との決定的な違いは、それらを押し出し過ぎずあくまで歌を引き立
てる一要素に留めた絶妙な平衡感覚だ。結果聴き手は歌と音楽をシンプルに楽しめる仕掛けになっている。
彼らの特長であるライヴでの爆発感がスタジオ録音に上手く反映された傑作だ。自分と同様な理由で彼らの作品から離
れていた方がいたら、是非試聴をお薦めしたい。
理由は簡単で、「満ち汐のロマンス」前後のアルバムが一番好きだからだ。ただ、それはあくまで個人的には好みであり、アルバム的にはやはり素晴らしいものではあった。
で、本作はどうかと言えば、これが自分の好みに合っている。実に良い。だが、前作との違いが良くわからなかったので、再度聞き比べてみた。技術的なことは分からないので、皮膚感覚的なものになってしまうが、二つのアルバムの違いは、中納嬢の位置付けなのだと感じた。
それは、前作での彼女は名義通りバンドのボーカルという位置付けになっていたのに対し、本作では従来通り(極論すれば主役という位置付けの)彼女の魅力を相棒の森氏が最大限に引き出すというスタイルに戻ったという意味だ。
その結果が、一つ一つの楽曲のメリハリであり、適度な軽さなのだと思う。
まず、一曲一曲が非常に濃いです。そして、どれもロック的なタフさがある。
エゴラッピンはカツカツのロックバンドではないけれど、これ聴いてるとロックバンドだよなあ、って思う。
先鋭的なアレンジと、個性的な楽曲のぶつかり合い。気づけばハイライトだらけのアルバムです。
流れは、あるっちゃあ、あるんですけど
それよりも我の強い曲同士がぶつかり合って一つの形を成している感じ。なんて遠回りに言ってるけれど
端的に言って凄いアルバム、って素直に思いました。感じました。聴く度にそれは確信的になります。
非常に攻めてるイメージの前半。にも関わらず「スカル」なんていう美メロ剥き出しの楽曲をポン、と入れている
そんなセンスも面白くて、けどメロが強いので他に埋もれてないのも流石。
先行シングル「BRAND NEW DAY」は、王道のエゴ、正にこれ!って感じで、でも一歩突き破った感じがとても好きだ。
深遠さ溢れる「方舟」も見事だと思ったら続く「黒いセーター」もオルタナ感の塊のような楽曲で圧倒される。
引き込まれる、と言えば「Heart Beat」もそう。そういう曲が多いです。何気に。
と、思えばラストの方で安心して聴けるポップ・ソングを配置しているのもポイント高し。
ずっと気を張らずに済むというか。
兎角、魅力的な音世界ばかりが広がっているこのアルバム。
全10曲で、時間も40分台ですけど、当然体感時間はそれ以上。10曲で十分、というか。密度の濃いエゴがたっぷり楽しめるアルバムです。
そういえば、エゴラッピン単独名義での作品は久々。地力を見せ付けてもらった印象。