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どろろ

シーズン1
 (678)201913+
時は戦国。 醍醐の国の主である景光は、ある寺のお堂で 十二体の鬼神像に領土の繁栄を願い出た。 それと引き換えに生まれた景光の世継ぎは身体のあちこちが欠けており、 忌み子としてそのまま川に流され、捨てられてしまう。時は流れ、鬼神は景光との約定を果たし、国には平安が訪れた。 そんなある日〝どろろ〟という幼い盗賊は、ある男に出会う。それは、鬼か人か──。両腕に刀を仕込む全身作り物の男〝百鬼丸〟は、その見えない瞳で襲い来る化け物を見据えていた。

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  1. 1. 醍醐の巻
    2019/01/07
    24分
    16+
    オーディオ言語
    日本語
    時は戦国。醍醐の国の主である景光は領地の繁栄のため鬼神と取引し、対価として生まれる我が子を差し出した。時は流れある日、幼い盗賊どろろは妖怪に襲われている所を謎の少年に助けられる。その少年の身体は、どこもかしこも造り物なのであった。
  2. 2. 万代の巻
    2019/01/14
    24分
    13+
    オーディオ言語
    日本語
    どろろと百鬼丸は万代という女性が治める村を訪れる。百鬼丸は何故か突然彼女を前に剣を抜き、村人たちによって土蔵に閉じ込められてしまう。すると土蔵には先客が居て…。
  3. 3. 寿海の巻
    2019/01/21
    24分
    13+
    オーディオ言語
    日本語
    医者である寿海は各地を回り、戦で傷ついた人々に義手や義足を与えていた。ある日彼は身体のあちこちが欠けた赤ん坊を川で拾い、造り物の身体を与え育てる。「百鬼丸」と名付けられたその少年は、自らの身体を取り戻す旅に出る。
  4. 4. 妖刀の巻
    2019/01/28
    24分
    13+
    オーディオ言語
    日本語
    どろろと百鬼丸は人斬りの田之介と対峙する。彼が振るう刀は鬼神が宿る呪われた妖刀であった。かろうじて田之介を退けるも、妖刀がどろろの手に渡ってしまい、どろろは妖刀に操られてしまう。
  5. 5. 守子唄の巻・上
    2019/02/04
    24分
    13+
    オーディオ言語
    日本語
    慣れない「音」に苦しみ、妖怪との戦いで傷を負った百鬼丸は、みおという少女に出会う。彼女は戦で親を亡くした子供の面倒を見ており、百鬼丸も世話になることになった。だが近くに鬼神がいると分かった百鬼丸は傷も治らぬうちにその退治に向かう。
  6. 6. 守子唄の巻・下
    2019/02/11
    24分
    13+
    オーディオ言語
    日本語
    鬼神から声を取り戻すも、脚を奪われてしまった百鬼丸。荒れ寺に戻り傷を癒やしたのち、再度鬼神に挑みに出る。一方、みお達が待つ荒れ寺では…。
  7. 7. 絡新婦の巻
    2019/02/18
    24分
    13+
    オーディオ言語
    日本語
    蜘蛛の妖怪・絡新婦(じょろうぐも)は百鬼丸から受けた傷を癒やすため、人間に姿を変え弥二郎という青年を利用する。絡新婦を取り逃がしたどろろと百鬼丸は、立ち寄った村で人攫いが出るという噂を聞く。
  8. 8. さるの巻
    2019/02/25
    24分
    7+
    オーディオ言語
    日本語
    ある村では、黒雲をまとう大百足の鬼神を鎮めるために、若い娘を生贄として捧げる習わしがあった。姉が生贄となった少年・さると共に、百鬼丸はどろろと協力し鬼神に立ち向かう。
  9. 9. 無残帳の巻
    2019/03/04
    24分
    13+
    オーディオ言語
    日本語
    風邪で熱にうなされるどろろ。朦朧としながら曼珠沙華を目にしたどろろは、父・火袋と母・お自夜とのかつての日々を思い出す。
  10. 10. 多宝丸の巻
    2019/03/11
    24分
    7+
    オーディオ言語
    日本語
    醍醐領内のある村では、村人が湖に棲む妖怪の犠牲になっていた。多宝丸は、側近である兵庫・陸奥とともに村人のため妖怪の退治を買って出る。
  11. 11. ばんもんの巻・上
    2019/03/18
    24分
    7+
    オーディオ言語
    日本語
    醍醐領に入ったどろろと百鬼丸は、国境の砦跡地に残る1枚の巨大な板塀「ばんもん」の存在を聞く。百鬼丸はばんもんに現れる狐の鬼神と対峙するのであった。
  12. 12. ばんもんの巻・下
    2019/03/25
    24分
    13+
    オーディオ言語
    日本語
    我が子を鬼神に差し出した景光。奪われた身体を取り戻さんとする百鬼丸。今二人は、運命に引き寄せられるように向かい合う。
  13. 13. 白面不動の巻
    2019/04/08
    24分
    13+
    オーディオ言語
    日本語
    醍醐領を出たどろろは、滝の裏にそびえ立つ巨大な不動明王像を目にする。この不動の正体は、人間の顔を集め自分のものにしてしまう妖怪なのであった。
  14. 14. 鯖目の巻
    2019/04/15
    24分
    7+
    オーディオ言語
    日本語
    どろろと百鬼丸は訪れた焼け寺の跡地で、辺りを治める鯖目という男に出会う。鯖目の屋敷に招かれ焼け寺と妖怪の話を聞くが、不審な点を感じる二人。
  15. 15. 地獄変の巻
    2019/04/22
    24分
    13+
    オーディオ言語
    日本語
    鯖目は自分が治める里を守り抜くため、鬼神に人を喰わせていたのであった。百鬼丸は再び蛾の鬼神と対峙する。その頃、蔵に閉じ込められていたどろろは…。
  16. 16. しらぬいの巻
    2019/04/29
    24分
    13+
    オーディオ言語
    日本語
    どろろはイタチに連れられ、火袋が金を隠したとされる岬へと向かう。岬に渡るための舟を探していると、片腕の少年・しらぬいに声をかけられる。
  17. 17. 問答の巻
    2019/05/06
    24分
    13+
    オーディオ言語
    日本語
    寿海は戦場跡で血まみれになった百鬼丸と再会し、百鬼丸の奪われた身体と鬼神の関係を知る。新しい義足が欲しいと寿海に求める百鬼丸だったが…。
  18. 18. 無常岬の巻
    2019/05/13
    24分
    13+
    オーディオ言語
    日本語
    サメの鬼神が咆哮を上げ、身動きの取れないどろろに襲いかかる。その頃、岬には多宝丸の率いる軍勢が迫っていて…。
  19. 19. 天邪鬼の巻
    2019/05/20
    24分
    18+
    オーディオ言語
    日本語
    どろろと百鬼丸は折れた刀を直すため、宗綱という刀鍛冶が住む村を訪れる。宗綱の家に向かうと、娘のおこわの出迎えを受けるのであった。
  20. 20. 鵺の巻
    2019/05/27
    24分
    18+
    オーディオ言語
    日本語
    妖怪を探し山道を歩いていたどろろと百鬼丸は、賽の目の三郎太という少年に出会う。自分も妖怪を狙っている、と言う三郎太と共に退治に向かうのであった。
  21. 21. 逆流の巻
    2019/06/03
    24分
    18+
    オーディオ言語
    日本語
    醍醐景光は隣国の朝倉との戦の準備を進めていた。醍醐領に百鬼丸が向かっているという報せを受けた景光は、多宝丸を討伐に向かわせる。
  22. 22. 縫の巻
    2019/06/10
    24分
    18+
    オーディオ言語
    日本語
    醍醐の城に連れ去られ牢に閉じ込められてしまったどろろ。その牢の前に縫の方が現れる。一方、どろろと身体を取り戻さんと醍醐の城に向かおうとする百鬼丸の背後に、アヤカシと化したミドロ号が立っていて…。
  23. 23. 鬼神の巻
    2019/06/17
    24分
    16+
    オーディオ言語
    日本語
    百鬼丸は、鬼神の力を宿した多宝丸、陸奥、兵庫と対峙する。駆けつけたどろろ、縫の方、琵琶丸は、醍醐の国の行く末を巡る、凄まじい戦いを目のあたりにするのであった。
  24. 24. どろろと百鬼丸
    2019/06/24
    24分
    13+
    オーディオ言語
    日本語
    炎に包まれる醍醐の城。運命に翻弄される血を分けた兄弟。どろろ、寿海、縫の方はそれぞれの想いを胸に抱え城へ向かう。産声さえあげられなかったその命が辿り着く先は、果たして-。

詳細

監督
古橋一浩
出演
多宝丸:千葉翔也琵琶丸:佐々木睦
シーズンイヤー
2019
コンテンツ警告
肌の露出暴力
購入権
すぐにストリーミング再生 詳細
フォーマット
Prime Video(オンラインビデオをストリーミング再生)
デバイス
サポートされているデバイスで視聴できます

レビュー

5つ星のうち3.9

678件のグローバルレーティング

  1. 53%のレビュー結果:星5つ
  2. 14%のレビュー結果:星4つ
  3. 12%のレビュー結果:星3つ
  4. 7%のレビュー結果:星2つ
  5. 13%のレビュー結果:星1つ

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トップレビュー日本から

典膳2019/01/16に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中手塚氏の最も尖った作品の一つ
この物語は手塚治虫の最も尖った作品の一つだと思います。
タイトルからして尖っていて、「どろろ」というのは主人公ではなく、
その隣についてくる小さな子どもの名前なんですね。
物語は、百鬼丸という男の有様をどろろの目線で見つめるような物語になっています。

この物語はかなり苛烈で

「人間になる」「そして人間とは何か」

というのがあらすじであると同時にテーマのように感じます。

百鬼丸はこれでもかという悲劇の中に生きる壮絶な男で、
百鬼丸が臓器を獲得していくたび、百鬼丸の心や人生にも大きな変化があります。

百鬼丸の最初の喪失から、徐々に獲得していく様は、彼ほど苛烈ではないにせよ実は我々にも馴染みがある事かもしれません。
目も開かない立てない喋れない歯もない赤ちゃんから大人になり、心のほうも善悪や社会の裏表を知り、人生の目的を見つけていく・・・この過程を極端にしたのが百鬼丸だからです。

シナリオの最たる基本「喪失した主人公が、苦難の果てに獲得する」というセオリーを文字通り体現したストーリーがどろろです。
しかし、どろろは決して、
魔物を倒して巨悪の陰謀を阻止するというような勧善懲悪な王道ストーリーではありません。

これは断言できますが、
どろろという物語で、最もおぞましく描かれているのは化物ではなく、人間です。
人の欲、冷酷さ、おぞましさをこれでもかというほど嫌悪感たっぷりに描いています。
化物は人の欲に呼応して生まれた傀儡でしかなく、悲劇の発端はいつも人間なのです。

百鬼丸が人間の姿になろうとするほどに、人間が作り出す世界の醜悪さを描いていく手塚氏は、
現代社会に痛烈な投げかけを行っているのかもしれませんね。

手塚治虫は熱心な仏教徒でもありましたが、この物語は非常に説話的です。
火の鳥やブッダに通じるものがあります。

導かれるように何かの因果が重なっていくという縁、神とも悪魔とも言えない化物のふるまいは、まさしく日本人の中にある神仏や自然への感覚に深く根ざしているように感じます。

そして、この冷酷で一片のゆとりもない因果の闇の世界に添える光が、どろろという子供の存在です。

どろろの母親のシーンは今でも心に残っています。熱いかゆを直接手に乗せて、どろろに食べさせるシーンです。
焼けただれた手に笑みさえ浮かべ、餓死寸前にもかかわらず一滴も口にせず、どろろに与えるシーンです。

そうやって、どろろは愛情を知り、そして愛情を失う恐怖と悲しみを知り、百鬼丸に出会うのです。

どろろは百鬼丸にとって、友達であり、保護者であり、子供であり、もしかして恋人でもあるかもしれません。
どろろを通して、百鬼丸の心はより人らしくなっていきます。そしてどろろも、より人らしくなっていきます。

悲しみを支え合い、ふざけ合い、
そうやって冷酷な世界にいる自分たちの正気をかろうじて保っている、そんな姿が描かれています。

百鬼丸が人の陰を一身に抱え、それに抗う人物なら、
どろろは人の陽を訴え、最後まで闇に屈さない人物として描かれています。

手塚氏の描く優しさや愛、希望は大抵の場合、苛烈です。
抗うことなど出来ない圧倒的な苦しみの闇の中にいて、
それでももがきながら光を放とうとするような、
こうでもするのが真の人なのだ、そう言わんばかりの強烈な主張があります。

だからこそ、この物語のタイトルは「どろろ」なのかもしれません。

この現代にあって、どろろを今改めて作る意味は、大きいと信じています。

リニューアルされた様々な設定は合点が行き、気持ちが良いです。
どろろを愛している人間が、現代人に伝えたいと思ったからこそのリニューアルだと感じられるからです。

かつて、手塚氏は醍醐を「自分の支配欲のために犠牲を払う」という完全悪的に描きましたが、

本作では醍醐は「天下泰平の為にどんな犠牲を払う」「仏などいない世界でもはや鬼に祈るしかない」という描き方がされ、そして百鬼丸が身体を取り戻すごとに、社会が不穏になっていくように描かれています。

百鬼丸は、醍醐は、今後どういう選択をするのでしょうか。
このアニメは、単純な物語ではなかった手塚氏のどろろを、
現代劇にする上でさらに単純でないものにしようとしているようです。

どうか、どろろが「アングラな設定のアクション活劇」ではなく、
「人を描く心の物語」だという所こそ拾い上げてほしいです。
1780人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Kindleのお客様2019/01/06に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中1話!満足のいく出来ばえ!!最終話が今から楽しみ!!
原作では、半ば未完のような状態で終わったどろろ。
そして、映画版では、どう考えてもキャストミス、脚色のミスにより、どろろファンをないがしろにした作風に仕上がってしまいました。しかし!!今回のアニメ版は非の打ちどころがない脚本!!監督さんの才能を感じます。

魔物を48体から12体へ変えたのも、苦肉の策でしょうが、48は1シーズンでは無理があるのでよく練られた結果だと思います。

百鬼丸の登場シーンも素晴らしい。肌の質感など違和感のある人間にしたことで、初めて作品を見た人にも赤ん坊の成長した姿だということが分かるようになっていますし、アクションシーンは当然ながらかっこいいいい!!

目の見えない百鬼丸がどのように敵を見ているのか、このイメージを映像化した点も素晴らしい!!なるほどです!!

原作は打ち切りのような形で終わった「どろろ」をPS2のゲーム版でほぼ完成された形に仕上げ、個人的にはとても好きな形で終わりました。しかし、あれはボリュームがありすぎるので、続編があれば可能でしょうが、1シーズンだけだとすると、どのようにまとめてくるのか!!!
1話のストーリーもアクションも音楽もすべて満点なだけに、すごく期待できます!!
532人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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にやごや人2019/01/06に日本でレビュー済み
1.0/星5つ中6話位までは大絶賛でした。。5月に追記。
原作を読み倒した身からすると、どろろの演技が大人しすぎるかな?とは思いましたが、全体の雰囲気はとても良かった。
原作既読者や旧アニメ版を観ている人ならニヤリとする場面も多数。。

最初百鬼丸のキャラデザインを見たとき、人形みたいで嫌な感じだったのですが、あーそうなるのかーと納得。

個人的にはエンディングの、どろろと百鬼丸が二人で歩いているシーンがとても良かった。あのアニキの表情は確かに手塚治虫の百鬼丸のイメージでしたよ!

追記。
そのオープニングとエンディングの百鬼丸はただの原作ファンへのサービスでした、、、。声を取り戻したら原作の百鬼丸が戻るかと思いきや違いました。
まだ無口なだけならまだしも、幼児赤ちゃん扱いで、頻繁に脱がされ、幼女にお世話され、なんだこれは、、、な状態がずっと続きます。
お話も何か、欺瞞に満ちた薄い話が多く、更に、悪いことに各話毎にキャラの心情や酷いときには設定が引き継がれません。

あんなに第一話では心揺さぶられたのにとても残念です。
349人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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tamanegi2019/01/27に日本でレビュー済み
1.0/星5つ中芯が無い 31年4月4日 ☆2→☆1変更
時勢もあるので魔物の数が減ったり、キャラクターのデザインが変わるのは仕方のない事だと思います。
このビジュアルが良いとは決して思わないけれど、若い世代に手塚作品を知ってもらうきっかけとなるなら必要な事なのでしょう。
問題は作品に込められていた熱量が失われていること、あっさりしたデザインと同じようにすっかり冷め切ってしまっていることです。
画に力が無く、情報量が少なく、上っ面を滑って心に残りません

まず原作では魔物に身体の各部を取られた我が子を見て、醍醐は狂ったように泣き笑い自身の心に踏ん切りを付けます
地獄堂の和尚を眉一つ動かさずに斬った彼でも正気を失いかける程の場面で、彼の中に残った人間性とともに我が子を捨てるという物語の核とも言えるシーンでした
ところがアニメでは「何じゃこれは」→「魔神が約束に応えたんやな。おし、捨てたろ」くらいであまりに軽い
これでは原作中盤以降にある親子の邂逅と、血族で愛憎入り交じるドラマに期待が持てない

魔物に持ちかけた約束にも領民のためという余計なものが足されていて不安視していたら、案の定育ての親にも過去編が足されていて二度がっかり
罪滅ぼしなんかを理由にしなくても良かった、むしろ最悪の蛇足です
人の道を捨てた生みの親と、無償の愛を注いでくれた育ての親とのシンプルな対比が台無しになっています
良識と慈愛のある医者に大切に育てられたからこそ、後の百鬼丸は実の父の行いに苦悩し怒るはずなのですが……

現代では作家も受け手も、悪行にも善行にも動機付けが必要だと思っています。
それは物語に幅を持たせ、登場人物に感情移入してもらうためにはある意味必須なことかも知れませんが、使いようによってはキャラクターの人物像をぶれさせる諸刃の剣でもあります
手塚作品のテーマはそこよりちょっとだけ奥の、人間の心の内より沸き出る普遍的なものにあると思います
私達がいつも持っていて普段は考えもしない、もしかしたら見ないようにしている心の急所をえぐる熱量があるのです
何故そうするのかわからない、でも心のままに人を賛美し、また貶めもする人間の本質を的確に描いたからこそ、今なお読み継がれているのです

このアニメには見るべきものは無かった。画も音楽も声もストーリーも陳腐でくだらない。
「マンガを見て育った世代にはマンガは書けんよ」とは良く言った物だ。
原作者がマンガを通して映画や歌劇や名作文学に挑んだ精神がこの作品には全くない。ただ出来の悪いアニメ、それだけ。
このアニメがはたして20年後、50年後に語り継がれるものだろうか?
私は一刻も早く忘れてしまいたいとしか思わなかった。ここに書き捨てた後は一切触れたくないね
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2019/01/07に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中原作未読として期待値大
手塚治虫の作品としては『火の鳥』『ブラックジャック』『アドルフに告ぐ』『ブッダ』などが好きな作品として頭に浮かびます。
『どろろ』は有名な作品ですが何故か自分は読んだこともなくテレビでも見ていませんでした。何となく合わないような気がしていたのだろうと思います。
今回アマゾンプライムに上げられていることを知り試みに見てみましたが、ド嵌まりしそうな雰囲気です。
手塚作品らしく思想観に裏打ちされたテーマ性が中心に据えられ医学や科学と宗教、因習、歴史や時代性が深く融合した独特の世界が展開していきます。
現代の時代性にも繋がる末法的な世界観、まさに「現世こそ地獄」という僧の独白は手塚の心の奥底にあるこの作品を生み出した源泉と捉えました。

表現手法も隙がない。突っ込みどころ一つなくあっという間の時間経過。制作スタッフの作品の解釈と表現に拍手を贈りたいです。
私にとっては未知の世界。最後まで見通すことによって、手塚の見た世界を体感したいと思っています。期待とともに。

【追記】
17話「問答の巻」まで見ての感想です。
「どろろ」は基本的には横軸としてのエピソードが中心に構成されている物語だと思います。
2クールの予定だと聞いていますが、ここに来て縦軸としての話も動き出しました。
百鬼丸が鬼神から喰われた体を取り戻す旅は、同時に故郷の国の平安を崩す旅でもある。
普通の体に戻ることは機能としての体の弱体化も意味している。
それは個人にとって良いことなのか?周りの人にとってはどうなのか?考えさせる展開です。
どろろと別れたエピソードを描く事によって、この作品が「どろろ」だということを今更ながら考えることでした。
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ANZ2019/02/14に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中時代に合わせた新生どろろ
原作を読み倒した身ですが、原作に対する多大なるリスペクトを感じる。
現代の視聴者にどろろをコンバートした場合の落としどころとしてこの上ないんじゃないでしょうか?
百鬼丸をリアルに表現すれば初期は当然傀儡のような容姿となるはずで、
一話づつ取り戻していく人間らしさは微妙な表情の変化で非常にうまく表現されている。6話など特に魂が震えた。
それは大事な見どころなのに1話で判断するのは流石に早計と言える。

ただ富野ガンダムやルパン等でまれに見るが、原作世代で原作愛が過ぎる故、世代を受け入れるキャパを確保できない傾向の人は見ないほうが良いし、そんな評価は真に受けないでほしい。
特に偉大な手塚作品はその傾向が強いが、そのような方の評価を真に受けて若い世代がこの作品を通してどろろや手塚作品に触れるきっかけを失うのがとても悲しいと思えるからだ。

私は古い世代の人間でどろろの原作も持っているがこの作品に関してはもはや絶賛でしかない、OPやEDこそ初見は鼻についたが、今やOPの百鬼丸の人間味あふれる表情やEDの魂が籠った表情の圧倒的な画力に惹かれ毎回しっかり見てしまうし今や両曲とも虜である。
179人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Micky2019/02/20に日本でレビュー済み
1.0/星5つ中小細工が多すぎる
確認済みの購入
まず、どろろには小細工は必要ないと言いたい。
ストレートな表現が痛々しいほどに繰り広げられ、見る者に強烈なインパクトと言い表せない思いを抱かせるのが「どろろ」である。

しかしこの作品には不必要な小細工と回りくどい表現、陳腐な偽善が含まれ過ぎている。
絡新婦の巻などは恐ろしく偽善的で吐き気を催し、偽善の押売りでしか無い。
手塚が「どろろ」で描き出したのは正しく人間の業だった。それは時代が変わっても普遍的なものであり「どろろ」を貫く最大のテーマでもある。しかし、上記の回では完全にそれを棄却してしまっている。
守り子唄の巻にも、現代人特有の陳腐な感覚が盛り込まれ、汚れを内包できない狭量で上から目線の描き方が鼻に付く。

一体どうやってこの後の展開を描き切るつもりなのか、甚だ疑問でしかない。

若いクリエイターには、もう少し泥水を啜る様な強烈無比の惨状を経験した上で「どろろ」を描いてもらいたい。
並みの感覚では「どろろ」を貫く世の無常を描き切れはしないのだ。

本作を視聴した方は、必ず手塚の原作も読了して頂きたい。
「どろろ」は決して娯楽作品では無く、陰鬱な妖怪モノでもない。ましてや二次元オタクのマイナー志向の受け皿でもないのだ。

手塚の描く作品には、その底流に人間の無常と儚さ、傲慢と弱さと言った矛盾が描かれ、人間とは何かを考えさせられるものだ。
私は「どろろ」も、その手塚イズムが痛々しいほどに滲み出した作品として愛している。故に本作の評価は表題の通りとなる。
78人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ピクルス2019/01/07に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中かっけー
アクションが淡々と、しかしすごい動きするので、小気味良くてかっこいい!
シナリオもうまく直されて、現代のニーズにうまく合わせてより昇華させている。
百鬼丸の体の変化によって事象が揺れ動くというのも、単純な正義と悪ではなくて今後どうなるかとても楽しみ。
これは今期覇権間違いなしでしょう! いやーいいものが見れるっていいですねぇ!
115人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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