日本人が学校で習う歴史はどの様な思想や根拠から作られ教えられるかと言う普通は全く考えもしない根本的問題から書いてあります。
考えればそれは当然なのですが、学校で教えられる歴史が変な視点から見ていたり世界の中の日本なのに日本を全く無視したような世界史の見方がいかに変な歴史観なのかを丁寧に解説してあります。
歴史の中で「なんか変だなぁ」と思っていた事が「そうだったんだ」と思えることが多くありました。
宮脇先生は誰が何を言っても先生が本当だと思える事を書いているので信用できます。 多分先生は嘘が大嫌いだと思いますね。良い悪いとか善悪の論評は全くありません。ある事実から関連してこの様に変化していったという歴史の見方は非常に勉強になりますし納得も出来ます。
歴史好きなら最初に読む入門書として最高峰の本であると思います。
どの教科書にも書かれていない 日本人のための世界史 (日本語) 単行本 – 2017/2/24
宮脇 淳子
(著)
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本の長さ288ページ
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言語日本語
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出版社KADOKAWA
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発売日2017/2/24
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ISBN-104046018992
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ISBN-13978-4046018991
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
教科書で教えられる「世界史」は、戦前の西洋史と東洋史を無理やりにつなげた代物だった―。ならば、「モンゴル帝国」から始まり「大日本帝国」にまで至る、日本人の価値観を一変させる「一つの世界史」とは、何か。これが他国のためではなく、日本のために書かれた世界史だ!
著者について
●宮脇 淳子:1952年和歌山県生まれ。京都大学文学部卒、大阪大学大学院博士課程終了。博士(学術)。専攻は東洋史。大阪大学大学院在学中より岡田英弘(現東京外国語大学名誉教授)からモンゴル語・満洲語・シナ史を、その後、山口瑞鳳(現東京大学名誉教授)からチベット語・チベット史を学ぶ。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員、東京外国語大学非常勤講師、国士舘大学非常勤講師、東京大学非常勤講師などを歴任。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
宮脇/淳子
1952年和歌山県生まれ。京都大学文学部卒、大阪大学大学院博士課程修了。博士(学術)。専攻は東洋史。大阪大学大学院在学中より岡田英弘(現東京外国語大学名誉教授)からモンゴル語・満洲語・シナ史を、その後、山口瑞鳳(現東京大学名誉教授)からチベット語・チベット史を学ぶ。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員、東京外国語大学非常勤講師、国士舘大学非常勤講師、東京大学非常勤講師などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1952年和歌山県生まれ。京都大学文学部卒、大阪大学大学院博士課程修了。博士(学術)。専攻は東洋史。大阪大学大学院在学中より岡田英弘(現東京外国語大学名誉教授)からモンゴル語・満洲語・シナ史を、その後、山口瑞鳳(現東京大学名誉教授)からチベット語・チベット史を学ぶ。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員、東京外国語大学非常勤講師、国士舘大学非常勤講師、東京大学非常勤講師などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2017/2/24)
- 発売日 : 2017/2/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 288ページ
- ISBN-10 : 4046018992
- ISBN-13 : 978-4046018991
- Amazon 売れ筋ランキング: - 46,872位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
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上位レビュー、対象国: 日本
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2017年4月30日に日本でレビュー済み
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殿堂入り
私たちが学校で、歴史として学ばされたものは、先の大戦の戦勝国とそちらにおもねり活路を見出した敗戦利得者が作った歴史であった。世界中どの国の教科書にも、その国独自の見解と主張が反映されているのが普通だが、日本はそうではなかった。今もなお…。本書は、広くユーラシア文明史観から、消えた「モンゴル帝国」と「大日本帝国」を焙り出している。
敗戦国日本の教科書は、戦勝国としてGHQが押し付けた見解がそのまま記載されている。それに乗じた日教組が喜んで日本中に広めている。その歴史には欧米ソ連、そして中朝韓に不都合な事実や見解は抜け落ちている。原爆投下も東京大空襲も一応記載されてはいるが、それが一般国民を襲った米国側の「国際法違反」であることは、日本の教科書にも指摘されていない。約80年前、日本人約250人が中国で無残に惨殺された、理不尽な「通州事件」も教科書に全く記載なし。朝鮮戦争の時、GHQ占領下で起きた、P・257韓国による強引な竹島実効支配や、勝手な李承晩ライン押し付けによって殺傷拉致された何千人もの日本人漁民の苦難も教科書記載なし。
その視点に置いては、こうして戦後70年以上が経過したというのに、いまだ日本の教科書は日本のものになっていない。
また、多くの日本人はそのことに気づきもしないままおり、日本人は近現代史に大きな穴が開いたままの歴史を教えられている。
さて、本書は遠く時を遡り広く世界史と日本史の間に横たわる溝を埋め、勝利者が封印した歴史をひも解き、隠された事実を掘り下げて、世界史の中に「大日本帝国」と「満州国」の存在を浮かび上がらせる。「モンゴル帝国」についても、捉え方と視点が興味深い。
そして、そこから日本人が日本人として学ぶべき世界の歴史を伝えている!すばらしい一冊だ。特に第8章以下が印象に残った。
第8章・大日本帝国の登場そして満州国誕生へ
第9章・満州国の遺産が中国に近代化をもたらした
終章・今こそ日本人のための世界史を書こう
敗戦国日本の教科書は、戦勝国としてGHQが押し付けた見解がそのまま記載されている。それに乗じた日教組が喜んで日本中に広めている。その歴史には欧米ソ連、そして中朝韓に不都合な事実や見解は抜け落ちている。原爆投下も東京大空襲も一応記載されてはいるが、それが一般国民を襲った米国側の「国際法違反」であることは、日本の教科書にも指摘されていない。約80年前、日本人約250人が中国で無残に惨殺された、理不尽な「通州事件」も教科書に全く記載なし。朝鮮戦争の時、GHQ占領下で起きた、P・257韓国による強引な竹島実効支配や、勝手な李承晩ライン押し付けによって殺傷拉致された何千人もの日本人漁民の苦難も教科書記載なし。
その視点に置いては、こうして戦後70年以上が経過したというのに、いまだ日本の教科書は日本のものになっていない。
また、多くの日本人はそのことに気づきもしないままおり、日本人は近現代史に大きな穴が開いたままの歴史を教えられている。
さて、本書は遠く時を遡り広く世界史と日本史の間に横たわる溝を埋め、勝利者が封印した歴史をひも解き、隠された事実を掘り下げて、世界史の中に「大日本帝国」と「満州国」の存在を浮かび上がらせる。「モンゴル帝国」についても、捉え方と視点が興味深い。
そして、そこから日本人が日本人として学ぶべき世界の歴史を伝えている!すばらしい一冊だ。特に第8章以下が印象に残った。
第8章・大日本帝国の登場そして満州国誕生へ
第9章・満州国の遺産が中国に近代化をもたらした
終章・今こそ日本人のための世界史を書こう
2021年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界史の基礎的なことを学びたくて購入しましたが、はっきり言って読みにくい。時代が前後するし場所もわかりにくい、カタカナの羅列で誰が何かわからないまま次に飛ぶ。
流れとして理解しにくい構成で、私のような浅薄な知識の人間には理解が深まる本ではありませんでした。基本的な事が理解できている人なら楽しめるのかもしれません。
流れとして理解しにくい構成で、私のような浅薄な知識の人間には理解が深まる本ではありませんでした。基本的な事が理解できている人なら楽しめるのかもしれません。
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