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どの教科書にも書かれていない 日本人のための世界史 単行本 – 2017/2/24

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商品の説明

内容紹介

「消された2つの帝国」とは何か? 今こそ日本人のための世界史を書こう。

「世界史」が今、学び直しの対象としてブームになっています。不透明化する世の中で歴史にヒントを見出したい、という思いが動機になっているようにも思いますが、そもそもそこで、日本人が学んでいる「世界史」とは何でしょうか?

現在の「世界史」は、戦前の西洋史と東洋史を無理やりにつなげ、そこにその他の国の歴史を無理やりに挟み込んだ代物であり、こんなものをいくら学んでも、これからの時代を生き抜く智恵を見出すことはできない、と宮脇氏は言い切ります。

それでは今、日本人が自らの血肉とすべき、ほんとうに学ぶべき世界史とはどのようなものでしょう? それこそが、ヨーロッパと中国とを一つにつなぐ、中央ユーラシア草原からみた「一つの世界史」なのです。

その主役である「モンゴル帝国」は、中国のかたちを根本から変節させ、ヨーロッパを滅亡寸前にまで追い込み、ロシア帝国の生みの親となりました。こんなことは教科書のどこを読み込んでも、絶対に書かれていません。

さらにそうした「一つの世界史」を追っていったとき、私たち日本人は、そのなかに「大日本帝国」が登場してくることに気づくでしょう。そう、そこで大日本帝国は日本史のなかではなく、世界史の主要な登場人物として、その姿を現わすのです。

そうした視点で日本人が現在のいびつな「世界史」を書き直したとき、いったい何がみえてくるのか……。誰も挑もうとしなかったその難問を、注目の歴史家が本書で鮮やかに解き明かします。


〈内容例〉
世界史という教科は戦後につくられた/「歴史」という熟語をつくったのは日本人/チンギス・ハーンは「蒼き狼の子孫」ではない/空前の繁栄を極めた「パクス・モンゴリカ」の真実/「支那」と「チャイナ」の語源はともに「秦」/「中国五千年」は、二十世紀に登場した概念/魏・呉・蜀の「三国時代」に漢族は絶滅した/モンゴル軍の先鋒となったのはイギリス人/モスクワのツァーリは「白いハーン」と呼ばれた/シベリアの語源「シビル」は「鮮卑」と同義/「満洲」を「満州」と書くのはもうやめよう/満洲人からすれば、モンゴル人はもとの主君筋/ダライ・ラマという称号を贈ったアルタン・ハーン/ウラジヴォストークの意味は「東方を支配せよ」/日露の密約が、モンゴルを南北に分裂させた/「シベリア抑留」は言葉の使い方が間違っている/朝鮮戦争で日本統治時代の遺産が焼け野原に/日本中心史観を超えて――新しい歴史の扉を開け……ほか

内容(「BOOK」データベースより)

教科書で教えられる「世界史」は、戦前の西洋史と東洋史を無理やりにつなげた代物だった―。ならば、「モンゴル帝国」から始まり「大日本帝国」にまで至る、日本人の価値観を一変させる「一つの世界史」とは、何か。これが他国のためではなく、日本のために書かれた世界史だ!

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登録情報

  • 単行本: 288ページ
  • 出版社: KADOKAWA (2017/2/24)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4046018992
  • ISBN-13: 978-4046018991
  • 発売日: 2017/2/24
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 13.2 x 2.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2 6件のカスタマーレビュー
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トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
私たちが学校で、歴史として学ばされたものは、先の大戦の戦勝国とそちらにおもねり活路を見出した敗戦利得者が作った歴史であった。世界中どの国の教科書にも、その国独自の見解と主張が反映されているのが普通だが、日本はそうではなかった。今もなお…。本書は、広くユーラシア文明史観から、消えた「モンゴル帝国」と「大日本帝国」を焙り出している。
敗戦国日本の教科書は、戦勝国としてGHQが押し付けた見解がそのまま記載されている。それに乗じた日教組が喜んで日本中に広めている。その歴史には欧米ソ連、そして中朝韓に不都合な事実や見解は抜け落ちている。原爆投下も東京大空襲も一応記載されてはいるが、それが一般国民を襲った米国側の「国際法違反」であることは、日本の教科書にも指摘されていない。約80年前、日本人約250人が中国で無残に惨殺された、理不尽な「通州事件」も教科書に全く記載なし。朝鮮戦争の時、GHQ占領下で起きた、P・257韓国による強引な竹島実効支配や、勝手な李承晩ライン押し付けによって殺傷拉致された何千人もの日本人漁民の苦難も教科書記載なし。
その視点に置いては、こうして戦後70年以上が経過したというのに、いまだ日本の教科書は日本のものになっていない。
また、多くの日本人はそのことに気づきもしないままおり、日本人は近現代史に大きな穴が開いたままの歴史を教えられている。<
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投稿者 トップ100レビュアー 投稿日 2017/3/8
形式: 単行本 Amazonで購入
著者は、師である東洋史の権威岡田英弘の妻である。王岐山(中央政治局常務委員)は英弘の著作の愛読者であることを隠さない。
岡田は、世界史の始まりをモンゴル帝国によるヨーロッパ文明及び中国文明の接触に求める。
ユーラシア文明史観である。
この本を読んでいると、どの民族も例外なく自国民中心の歴史を臆面もなく編纂している事が解かる。
これは当然の事であり読む人は、当然計算すべき事でもある。
だが、歴史には万人に通用する一本の線があるはずである。

日本のマスコミは避けているが過って、満洲国という国家が存在していた。
その遺産が、今日の中国の近代化を齎したのは事実である。
今日では、大日本帝国も満洲国も消されてしまっているが存在していたのである。モンゴル帝国にしても同様である。
満洲国は、百数十万人で漢人一億人を支配した。
漢人農民のモンゴル・チベット・新疆への移住を禁止、商人は一年を超えて滞在禁止、結婚不可だった。
清朝は、確固とした統治思想を持っていたのである。
モンゴル帝国の偉大さは、読んでもらうしかないが、今日のロシア人の西欧風の顔貌と異なるしかし、その魅力的な風貌は彼らが逆説的に言う韃靼の軛を表象している。そして、モンゴル帝国はもう一歩で全欧州を征服する
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形式: 単行本 Amazonで購入
世界史を学びなおしたいなら、この本をおすすめします。

本来、世界史は、「今なぜ世界はこうなっているのか」、
を説明するストーリ(仮説)がなくてはなりません。
ですが、日本の世界史は、単に出来事を目的も無くプロットするだけで、
全く、意味が説明させてません。

かといって、既存の西洋史と東洋史を単にドッキングさせただけでも、
世界史にはなりません。
(筆者は、それぞれの目的が異なるのでそもそも結合できないといってる)

本書では、これに対応するために、アクターとしてモンゴル、大日本帝国を選び、
かつ、ヘモゲニーをモンゴル、シアターをシナ、ユーラシア大陸とすることで世界史の流れをつかみ、
そこから今を説明することに成功しています。

非常に斬新であり、社会人にとっても分かりやすく、なるほどと納得すること請け合いです。

社会人は、この本を何度も繰り返し読み、頭に入れましょう。

世界史理解の背骨になりますし、きっと役に立つと思います。
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