本書を発行からかなり遅れて知りましたが、熟読しています。
ほんわかとした良作です。
精霊と呼ばれる小さなパートナーがいっぱい登場します。登場人物と精霊の数が多過ぎて、混乱するくらいです。その辺は、熟読しているのでクリア出来ています。精霊のキャラが適度に個性的で面白いですし、和みます。
精霊が登場するというだけでファンタジックではありますが、精霊と人間との交流が現実的かつギャグっぽく描かれていて、特にファンタジーである事を意識させません。
全２巻の単行本は、単行本として計画的に練られて描かれている感があります。２巻の巻末では３巻へ続く予感があるのですが、２巻で終了しているのは残念です。
しかし、電子化されたので、紙の本の様な絶版はありません。
この先、良作として生き続けるものと思われます。
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