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となり町戦争 (集英社文庫) 文庫 – 2006/12/20

5つ星のうち 2.9 267件のカスタマーレビュー

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商品の説明

受賞歴

第17回(2004年) 小説すばる新人賞受賞

内容紹介

現代的戦争の恐怖。
ある日、突然に始まった隣接する町同士の戦争。公共事業として戦争が遂行され、見えない死者は増え続ける。現代の戦争の狂気を描く傑作。文庫版のみのボーナストラック短編を収録。小説すばる新人賞受賞作品。

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登録情報

  • 文庫: 280ページ
  • 出版社: 集英社 (2006/12/20)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 408746105X
  • ISBN-13: 978-4087461053
  • 発売日: 2006/12/20
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.9 267件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

投稿者 カスタマー 投稿日 2005/7/7
形式: 単行本
書店で平積みされているところが目に留まり、タイトルと装丁の美しさと帯の文句に惹かれ、何の予備知識もないまま衝動買いしました。
正直に言って期待はずれでした。ネガティブなことを書くのは好きではないのですが…。直木賞の候補になったということで一応。
物語の設定は面白いものがあると思うのですが、全体的に盛り上がらない。なんとなく始まり、ダラダラ話が進み、知らないうちに終わった、という感が強い。アンリアルな世界を描くならば、もう少し手法があったのではないでしょうか?読後感として「…それで、何?」となってしまった。まぁ独特の世界観ではあると思うのですが。
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形式: 単行本
新人賞も獲ってるしタイトルもおもしろそうだし読んでみようかな。
というような軽い気持ちで買って読んだのですが、
正直どこが戦争なのか、何がテーマなのか、
イマイチ釈然としないまま読み終えてしまいました。
やや唐突な感じのする導入部分や、
少ししらけさえ感じてしまう「香西さん」との絡みのシーンなど、
どうにも世界に入り込めず終い。
他の方のレビューを見ていて思ったのですが、
たぶん読む人を選ぶ作品なのではないでしょうか。
合う人は楽しめるかもしれませんが、
私にはどうにも合いませんでした。
したがって星ひとつです。
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形式: 単行本
 第17回小説すばる新人賞受賞作。五木寛之、井上ひさし、高橋源一郎の帯はべたぼめ。成和23年の一地方都市という設定で、日本のパラレルワールドのような所が舞台。役所の書類がそのままページに出てくるのがおもしろくて、出だしはわくわくさせられ、中盤~ラストも正当で無難なエンタテイメント的持って行き方をして、楽しませ、無難にまとめている。
 ただ、「戦争を理解できない。リアルに感じられない」という主人公の心情が、ラストのほうで、戦争=役場の女性にすりかえられてしまい、女性性の不可思議のようなところへ落ちてしまっている。その役場の女性の身体への描写が長くて、しかもその女性が「静か、ですね」といったゲームキャラしゃべりをする。これに耐えられない人は、この作品から離れると思う。
 また、戦争物として、登場人物が少ない。八人+αで、これがそのまま話のスケール感の小ささになっている。
 不条理物では、主人公は与えられた環境で懸命に活動するのが王道だと思うが、この作品では、主人公の心情描写は長く「なぜなに」を考える。そのわりに、「今から後戻りする方法は?」「香西さんへの自分のきもちは?」といった肝心な問いかけがなされず、そこが読者として、肩すかし感がある。
 帯にあまりあおられず、期待せずに読むと、かえって評価は高まると思う。
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形式: 文庫
 うーん。。。お話が面白い小説ではなかったです。

 読むのがつらくて、正直、何度も挫折しそうになりました。とにかく驚くような出来事が何にも起こりません。淡々とラストまで物語が進んでいきます。飽きてしまうんです。

 また、主人公がそのときそのときで考えていることや行動(この作品のテーマが語られていきます)が、ストーリーとマッチしていないと思える部分が多々ありました。「これぐらいのことで、そこまで深くは考えたりしねーだろ!?」的な“こじつけ”にも思えてしまう部分も多かったように感じます。文章にしてもカッコつけた言葉、難しい言葉を用いすぎで、逆に一読では理解しにくいものになってしまっているような……。

 作者がこの作品で伝えたいテーマは、単なる「戦争に対するアンチテーゼ」にとどまらず、非常に深く、多くの人に問いかける価値のあるものであることは間違いありません。また、それはなんとか最後まで読めば伝わりもします。でも、そんなテーマを、ハラハラドキドキするようなストーリー展開で読者の脳の中や腹の底にドーンとぶち込んでいくのが、小説の真骨頂なのではないでしょうか?
 
 この作品はストーリー展開が面白い小説ではありません。
 「戦争」に対して強い問題意識や興味を持っている方以外は、読んでも面白くないかも知れません。
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形式: 文庫
私の頭が悪いんでしょうか、全くおもしろくありませんでした。

いつになったらおもしろくなるんだろう……とページをめくっていたのですが、

気持ちがどこにも引っかかることなく終わりました。

誰かが無意識に誰かを殺している…というくだりは、

ああ、そうかと思いもしたのですが、それが物語の中で語られるのではなく、

主人公が気づいて、主人公の口から語られるので、

もっとエピソードの中でじわじわと感じさせて欲しかったです。

ファンタジーだとしたら、いっそファンタジーに徹底した方が

その世界観に入り込めたのではないかと思いました。

現実世界であるなら、そこにもっと何らかのリアリティがないと、

その世界に入り込みづらい者としては、共感できません。

香西さんが主人公と寝てしまうのも、違和感がありました。

話に都合のいい、一昔前の女性のように思いました。
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