内容としては、ゲッツ板谷さんのお母さんが遺した日記を淡々と紹介してるだけ。
ゲッツ氏のコメントはごくごく必要最低限の説明のみ。
素人であるお母様の日記、誰に読ませようとも思っていない殴り書きが、なぜこれほどに心を打つのか…。
個人的に感動したのは、ゲッツ板谷さんのおバカ家族を紹介していく作品について、
お母様が生前態度には表さなかったものの、
すごく気に掛けてくれて、売れることを願っていたことが記されていたこと。
同氏の著書に出てくる身内や周辺の人物はコミカルなトンデモキャラばかりだが、
その皆が頼りにしていたであろう母上も、また別の意味で凄い人だったのだな…と。
ある程度、登場人物像を知っていた方が理解しやすいところもあるので、
既存のバカシリーズは読んで置いた方がいいかも。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。
