寺島進が好きな人には、今のところこの作品が唯一の自伝である。
若い頃の面白いエピソード…「チンピラ」役から「おまわりさん」役までに
たどりつくまでが面白可笑しく書いてある。
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発送元: Amazon 販売者: アイダ商会
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てっぺんとるまで! 単行本 – 2020/1/15
寺島 進
(著)
購入オプションとあわせ買い
「いくつになっても、
くすんでちゃいけねぇ――」
寺島進、初の自伝!
ど根性、情熱あふれる役者人生。
下町の少年時代、下積み時代の葛藤、故・松田優作氏との出会い、
そして、北野武監督映画への出演。
日本映画界、芸能界の名監督、名優との胸が熱くあるエピソードと、
役者人生を支えた言葉の数々。
初めて明かす、迷い、葛藤、映像作品への尽きぬ思い。
なぜ、ここまであきらめることなく、役者としての道を歩んで来られたのか。
「死ぬ間際までに天下取れたら、
俺の人生、勝ちなんだ……
確かになぁ、ってさ。
その言葉にホントに勇気づけられたんだよね。」
プロフィール
寺島進(てらじま・すすむ)
東京都出身。松田優作氏が監督した『ア・ホーマンス』でデビュー後、北野武監督作品で活躍の場を広げる。映画のフィールドを中心に、テレビドラマの世界でもその名が知られている。
くすんでちゃいけねぇ――」
寺島進、初の自伝!
ど根性、情熱あふれる役者人生。
下町の少年時代、下積み時代の葛藤、故・松田優作氏との出会い、
そして、北野武監督映画への出演。
日本映画界、芸能界の名監督、名優との胸が熱くあるエピソードと、
役者人生を支えた言葉の数々。
初めて明かす、迷い、葛藤、映像作品への尽きぬ思い。
なぜ、ここまであきらめることなく、役者としての道を歩んで来られたのか。
「死ぬ間際までに天下取れたら、
俺の人生、勝ちなんだ……
確かになぁ、ってさ。
その言葉にホントに勇気づけられたんだよね。」
プロフィール
寺島進(てらじま・すすむ)
東京都出身。松田優作氏が監督した『ア・ホーマンス』でデビュー後、北野武監督作品で活躍の場を広げる。映画のフィールドを中心に、テレビドラマの世界でもその名が知られている。
- 本の長さ233ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2020/1/15
- 寸法13.6 x 2.2 x 19.5 cm
- ISBN-104591165868
- ISBN-13978-4591165867
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
20代で父親を亡くし、憧れだった松田優作さんが亡くなった。今度こそ後悔しないように。そんな思いを胸に、「惚れた男」の背中を追って映画の世界に入っていった。56歳、熱い思いは年々増していくばかり。役者として、一人の人間として。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
寺島/進
東京都出身。俳優・松田優作が監督した『ア・ホーマンス』でデビュー後、北野武監督作品で活躍の場を広げる。映画のフィールドを中心に、テレビドラマの世界でもその名が知られている。1996年第5回東京スポーツ映画大賞新人賞『おかえり』。2000年第14回高崎映画祭最優秀助演男優賞『ワンダフルライフ』。2001年度第56回毎日映画コンクール男優助演賞『みすゞ』『BROTHER』『空の穴』。2002年第11回日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞『空の穴』『みすゞ』。第11回東京スポーツ映画大賞助演男優賞『BROTHER』。2005年第3回日本DVシネマ大賞優秀助演男優賞。2006年第29回日本アカデミー賞優秀助演男優賞『交渉人 真下正義』。2006年第15回東京スポーツ映画大賞助演男優賞『疾走』『TAKESHIS’』(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
東京都出身。俳優・松田優作が監督した『ア・ホーマンス』でデビュー後、北野武監督作品で活躍の場を広げる。映画のフィールドを中心に、テレビドラマの世界でもその名が知られている。1996年第5回東京スポーツ映画大賞新人賞『おかえり』。2000年第14回高崎映画祭最優秀助演男優賞『ワンダフルライフ』。2001年度第56回毎日映画コンクール男優助演賞『みすゞ』『BROTHER』『空の穴』。2002年第11回日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞『空の穴』『みすゞ』。第11回東京スポーツ映画大賞助演男優賞『BROTHER』。2005年第3回日本DVシネマ大賞優秀助演男優賞。2006年第29回日本アカデミー賞優秀助演男優賞『交渉人 真下正義』。2006年第15回東京スポーツ映画大賞助演男優賞『疾走』『TAKESHIS’』(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (2020/1/15)
- 発売日 : 2020/1/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 233ページ
- ISBN-10 : 4591165868
- ISBN-13 : 978-4591165867
- 寸法 : 13.6 x 2.2 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 625,563位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,949位演劇 (本)
- - 75,081位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年2月25日に日本でレビュー済み
北野武監督作品を始め、数々のドラマや映画に出演し、今では押しも推されぬ名バイプレーヤーとなった俳優・寺島進!
本書は役者・寺島進の自伝である。生い立ちから役者になって現在に至るまでの寺島の半生が描かれてる。
寺島が畳屋の息子と言うのも何だか「 ドカベン 」みたいで『 トラック野郎 』に憧れてデコチャリに乗っていたというのも確か『トラック野郎』にもそういう描写があったけど本当にそんな事してる子どもがいたとは思わなかった。
もともとは俳優の入り口が殺陣師とは知らなかった。剣友会に所属し、スタントマンの仕事をしていた寺島だが時代が時代ならピラニア軍団に所属していたと思う。
その意味でも 川谷拓三 と共通するところがあり、スタートラインが映るか映らないかのところから一言のセリフがもらえただけでも嬉しいなど共通点があるのだ。
『 夜叉 』にも高倉健のやられ役として抜擢されそうになったが(残念ながら実現せず)、その時に初めてビートたけしを目撃し、当時のたけしへの感想や現場で 小林稔侍 に声かけてもらえた思い出など小林さんも苦労人だからわかるのだろう。
松田優作 に目をかけてもらい初監督作品『 ア・ホーマンス 』に出演した事や優作が寺島を買っていたというのもスゴイ話だ(現在の寺島の活躍を見たら喜んでくれたのかもしれない)。
『 とんぼ 』では長渕演ずる英二に耳を切られるシーンはインパクトあったので覚えており、当時は知らなかったが、後(今)で見れば、あれが寺島だったのだとわかる。
寺島にとっての役者人生の転機が 北野武 初監督作品『 その男、凶暴につき 』だろう。敵役の白竜さんの手下の一人として出演しており、その舞台裏も面白く、北野作品は台本どおりにいかず現場でどんどん変わっていくというのは聞いていたが出演者にとっても気が抜けない現場なのだ。
また、有名無名に関係なく、平等に扱ってくれるところもたけしらしい。スタントマンや端役をぞんざいに扱う演出家も多いと聞くが、名監督はそういう人も平等に扱うと聞く。『 仁義なき戦い 』を撮った深作欣二も映るか映らない立ち位置の役者から演技をつけていくというから共通するものはあるのだろう。
ビートたけしが寺島について語った事で何故、寺島を抜擢し続けたかについてフレーム(画面)の外でも芝居をしていたのが寺島だけだったと聞く。おそらくそういうところも見てくれていたのだろう。
本書では人とのつながりが縁で寺島自身も人生が変わっていった事を述べており、ビートたけしに出会う前にも剣友会に所属していた時に寺島の事を気にかけてくれる先輩や恩師が仕事を回したり、紹介してくれた事によってビートたけしとも出会う事が出来たワケだから人とのつながりがいかに大事かということがわかる。
『その男』に出演したもののすぐに売れたというワケではなく、そこからまだ至福の時を過ごすのだが寺島がたけしに猛烈にプッシュをかけてくるエピソードがスゴイ。自費でアメリカにまで着いて行き、何度もアプローチをする事でたけしに認めてもらえたワケだからまさに寺島の粘り勝ちだ。もちろんそれだけではなく、たけしにとっても寺島に感じるモノがあったと思う。
『 ソナチネ 』の頃でもまだまだ役者として食えていたワケではない寺島だが、そんな寺島に対しても優しく接してくれるビートたけしの人柄がものすごく伝わってくる。
ベネチア国際映画祭グランプリに輝いた『 HANA-BI 』によって寺島も役者として認められ、『 BROTHER 』も印象に残る役だった。
売れっ子俳優になった寺島に対してもビートたけしの言葉(199頁)が素晴らしすぎて寺島にとってビートたけしの存在は役者として有名にしてくれただけでなく、人間的にも大きな存在である事がわかる。
あと、意外なところでは 渡瀬恒彦 との交遊もあり、渡瀬からの影響も大きかったようだ。
それと戦友であった 大杉漣 との思い出についても語られており、同じ北野作品でブレイクした俳優・大杉に対する思いは他の誰よりも強いだろう。
最後に寺島自身、自分がメジャーになったからといって慢心する事なく、常に戦闘態勢で挑んでいる姿もいい。年齢やキャリアを重ねてもギラギラした姿勢は失わないでほしい。
余談だが、役所広司が『 孤狼の血 』でアウトローな刑事役を演じていたのを見て感動した。役所もその昔はVシネマやヤクザ映画に出演していた時代もあったし、メジャーになってからはそういった役からご無沙汰していたが本作でもう一度あの頃の輝きを取り戻したように思えて嬉しかった。
寺島もまた、どんなにエラくなってもあの頃のギラギラ感は失わないでもらいたい。
本書は役者・寺島進の自伝である。生い立ちから役者になって現在に至るまでの寺島の半生が描かれてる。
寺島が畳屋の息子と言うのも何だか「 ドカベン 」みたいで『 トラック野郎 』に憧れてデコチャリに乗っていたというのも確か『トラック野郎』にもそういう描写があったけど本当にそんな事してる子どもがいたとは思わなかった。
もともとは俳優の入り口が殺陣師とは知らなかった。剣友会に所属し、スタントマンの仕事をしていた寺島だが時代が時代ならピラニア軍団に所属していたと思う。
その意味でも 川谷拓三 と共通するところがあり、スタートラインが映るか映らないかのところから一言のセリフがもらえただけでも嬉しいなど共通点があるのだ。
『 夜叉 』にも高倉健のやられ役として抜擢されそうになったが(残念ながら実現せず)、その時に初めてビートたけしを目撃し、当時のたけしへの感想や現場で 小林稔侍 に声かけてもらえた思い出など小林さんも苦労人だからわかるのだろう。
松田優作 に目をかけてもらい初監督作品『 ア・ホーマンス 』に出演した事や優作が寺島を買っていたというのもスゴイ話だ(現在の寺島の活躍を見たら喜んでくれたのかもしれない)。
『 とんぼ 』では長渕演ずる英二に耳を切られるシーンはインパクトあったので覚えており、当時は知らなかったが、後(今)で見れば、あれが寺島だったのだとわかる。
寺島にとっての役者人生の転機が 北野武 初監督作品『 その男、凶暴につき 』だろう。敵役の白竜さんの手下の一人として出演しており、その舞台裏も面白く、北野作品は台本どおりにいかず現場でどんどん変わっていくというのは聞いていたが出演者にとっても気が抜けない現場なのだ。
また、有名無名に関係なく、平等に扱ってくれるところもたけしらしい。スタントマンや端役をぞんざいに扱う演出家も多いと聞くが、名監督はそういう人も平等に扱うと聞く。『 仁義なき戦い 』を撮った深作欣二も映るか映らない立ち位置の役者から演技をつけていくというから共通するものはあるのだろう。
ビートたけしが寺島について語った事で何故、寺島を抜擢し続けたかについてフレーム(画面)の外でも芝居をしていたのが寺島だけだったと聞く。おそらくそういうところも見てくれていたのだろう。
本書では人とのつながりが縁で寺島自身も人生が変わっていった事を述べており、ビートたけしに出会う前にも剣友会に所属していた時に寺島の事を気にかけてくれる先輩や恩師が仕事を回したり、紹介してくれた事によってビートたけしとも出会う事が出来たワケだから人とのつながりがいかに大事かということがわかる。
『その男』に出演したもののすぐに売れたというワケではなく、そこからまだ至福の時を過ごすのだが寺島がたけしに猛烈にプッシュをかけてくるエピソードがスゴイ。自費でアメリカにまで着いて行き、何度もアプローチをする事でたけしに認めてもらえたワケだからまさに寺島の粘り勝ちだ。もちろんそれだけではなく、たけしにとっても寺島に感じるモノがあったと思う。
『 ソナチネ 』の頃でもまだまだ役者として食えていたワケではない寺島だが、そんな寺島に対しても優しく接してくれるビートたけしの人柄がものすごく伝わってくる。
ベネチア国際映画祭グランプリに輝いた『 HANA-BI 』によって寺島も役者として認められ、『 BROTHER 』も印象に残る役だった。
売れっ子俳優になった寺島に対してもビートたけしの言葉(199頁)が素晴らしすぎて寺島にとってビートたけしの存在は役者として有名にしてくれただけでなく、人間的にも大きな存在である事がわかる。
あと、意外なところでは 渡瀬恒彦 との交遊もあり、渡瀬からの影響も大きかったようだ。
それと戦友であった 大杉漣 との思い出についても語られており、同じ北野作品でブレイクした俳優・大杉に対する思いは他の誰よりも強いだろう。
最後に寺島自身、自分がメジャーになったからといって慢心する事なく、常に戦闘態勢で挑んでいる姿もいい。年齢やキャリアを重ねてもギラギラした姿勢は失わないでほしい。
余談だが、役所広司が『 孤狼の血 』でアウトローな刑事役を演じていたのを見て感動した。役所もその昔はVシネマやヤクザ映画に出演していた時代もあったし、メジャーになってからはそういった役からご無沙汰していたが本作でもう一度あの頃の輝きを取り戻したように思えて嬉しかった。
寺島もまた、どんなにエラくなってもあの頃のギラギラ感は失わないでもらいたい。

