2007年 再掲
図書館本
初心者に分かり安く日本の森林、特に林業の問題に触れていると思う。
奇抜な書名であるが、殺している犯人は日本人そのものなのだろう。
そして今後どのようにしていけば日本の林業が生き残っていけるのか、そこには補助金だけに頼るのでない道を模索している。筆者の取材による興味ある事例と共に、森林ジャーナリストとしての批判的スタンスも心地よい。
また日本人のある種思い込みによる木材の評価や、材の流通経路の問題なので指摘もよく理解できた。
補助金助成の上に成り立っている木質バイオマスの取り組みにもしっかり釘を刺している。
ちなみにFSC認証では山梨県県有林の12万haが最大だそうだ。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。
