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たのしい仏像-ゼロからわかる仏像入門 単行本 – 2008/11/21
仏像について、楽しく面白く、気楽にわかるようになる本。写真はもちろん、親しみやすいイラストと文体が、初心者の心をしっかりとつかむ一冊。また、仏像の修復に携わってきた著者ならではの視点から、仏像に関する興味深い話題も披露。仏像がぐんぐん面白くなる。
- 本の長さ95ページ
- 出版社廣済堂出版
- 発売日2008/11/21
- ISBN-104331513505
- ISBN-13978-4331513507
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
たくさんある仏像をチームで解説!仏像世界がやさしく簡単に理解できます。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
飯泉/太子宗
1974年生まれ、東北芸術工科大学で文化財保存修復を学ぶ。1997年から2003年(財)美術院国宝修理所に勤務。2003年から2004年吉備文化財修復所に勤務。2006年より独立し特定非営利活動法人古仏修復工房を設立、NPO活動による仏像・文化財修理を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1974年生まれ、東北芸術工科大学で文化財保存修復を学ぶ。1997年から2003年(財)美術院国宝修理所に勤務。2003年から2004年吉備文化財修復所に勤務。2006年より独立し特定非営利活動法人古仏修復工房を設立、NPO活動による仏像・文化財修理を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 廣済堂出版 (2008/11/21)
- 発売日 : 2008/11/21
- 単行本 : 95ページ
- ISBN-10 : 4331513505
- ISBN-13 : 978-4331513507
- Amazon 売れ筋ランキング: - 927,469位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 609位仏教美術
- - 93,343位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年9月18日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
仏像初心者でもスッと入る読みやすい本でした。何度も読返していますし、友達にも見せました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2009年1月4日に日本でレビュー済み
本書は仏像世界の全体像をコミカルに解説しています。奈良・京都への旅行前に一読するのがお勧めです。中高生の修学旅行前の下調べにも使えそうです。
著者の飯泉太子宗氏は京都の美術院国宝修理所で仏像の修理に携わり、その後、NPO法人古仏修復工房を立ち上げ、仏像や文化財の修復を行っています。美術院とは岡倉天心を祖とする仏像修理工房で、国宝や重要文化財などの修復を担う組織です。仏像を修理するうえで仏教と仏像に関する知識は欠かせませんが、その全体像を把握することは簡単ではありません。本書は特に仏像に焦点を当て、それぞれの仏像が織り成す世界の全体像を分かりやすく解説することを意図しています。
解説はかなりコミカルです。如来と菩薩、明王、天部らをチームとして紹介しています。薬師如来チームの補佐役である日光菩薩と月光菩薩は日照と月照という薬師如来の子供だったのですが、「つまり薬師如来の病院は家族経営なのです(P.18)」という解説は笑えます。また、「明王は不良専門のスパルタ部隊といえます。普通の人には優しい姿をした菩薩が救いに来てくれますが、菩薩の話を聞かない不良どもには、恐い顔の明王がやって来て、問答無用、力づくでも更正させるわけです(P.34)」にも微苦笑を禁じえません。
本書は仏像を修理・保存していく大変さも伝えています。大分県の臼杵磨崖仏の修復に際、「外れていた頭部を元に戻すか、否か」という議論が町を二分したそうです(P.85参照)。また、唐招提寺の千手観音像は手が千本(実際は953本)あるそうで、修復の際に1本外すごとに撮影して記録したそうです。加えて、過去の修復で当初と異なる位置に手が取り付けられていたことが判明したため、全て元の位置に復元したそうです(P.87参照)。陰ながら修復に携わっている技術者の方々のご苦労があって、はじめて仏像が後世に残っていくことを教わった次第です。
著者の飯泉太子宗氏は京都の美術院国宝修理所で仏像の修理に携わり、その後、NPO法人古仏修復工房を立ち上げ、仏像や文化財の修復を行っています。美術院とは岡倉天心を祖とする仏像修理工房で、国宝や重要文化財などの修復を担う組織です。仏像を修理するうえで仏教と仏像に関する知識は欠かせませんが、その全体像を把握することは簡単ではありません。本書は特に仏像に焦点を当て、それぞれの仏像が織り成す世界の全体像を分かりやすく解説することを意図しています。
解説はかなりコミカルです。如来と菩薩、明王、天部らをチームとして紹介しています。薬師如来チームの補佐役である日光菩薩と月光菩薩は日照と月照という薬師如来の子供だったのですが、「つまり薬師如来の病院は家族経営なのです(P.18)」という解説は笑えます。また、「明王は不良専門のスパルタ部隊といえます。普通の人には優しい姿をした菩薩が救いに来てくれますが、菩薩の話を聞かない不良どもには、恐い顔の明王がやって来て、問答無用、力づくでも更正させるわけです(P.34)」にも微苦笑を禁じえません。
本書は仏像を修理・保存していく大変さも伝えています。大分県の臼杵磨崖仏の修復に際、「外れていた頭部を元に戻すか、否か」という議論が町を二分したそうです(P.85参照)。また、唐招提寺の千手観音像は手が千本(実際は953本)あるそうで、修復の際に1本外すごとに撮影して記録したそうです。加えて、過去の修復で当初と異なる位置に手が取り付けられていたことが判明したため、全て元の位置に復元したそうです(P.87参照)。陰ながら修復に携わっている技術者の方々のご苦労があって、はじめて仏像が後世に残っていくことを教わった次第です。
2008年11月27日に日本でレビュー済み
美術院国宝修理所の職員で、長年、仏像の修理にも携わっていた方の仏像の本。
個々の如来や菩薩、天部の紹介というよりも、仏像の世界の全体像を上から俯瞰するような意識で書かれています。
そのため、無数にある仏像のそれぞれの関係性がとてもわかりやすいと思います。
最近、こういった仏像の本は多いかと思いますが、この本の特徴は、そういった仏像の全体像の他、たくさんある仏像をグループ事に分け、それぞれのグループにキャラクター付けをしていることです。
仏像はそれぞれの如来を頂点として、如来−菩薩−天部とピラミッド状の、まるで会社のような組織を作っていますが、阿弥陀や釈迦、薬師など、トップの如来によって人々の救済のアプローチが違うということには驚きました。
写真やイラストが多く、内容的にもかなり大づかみに仏像を説明しています。
また、仏像の話のほか、仏像修理の話にまで踏み込んでいるのは、この本の著者ならでは。
珍しいかと思います。
入門本を意識しているため専門的な内容が知りたい人にはものたりませんが、仏像を新しく知りたいという人にとっては、仏像の全体像がつかみやすく、オススメです。
他、この著者のサイトで「仏像ネット」というサイトがあります。
[...]
ここで紹介されている仏像の話や修理の話などは、初めて聞くような話ばかりでとても面白かったです。
本を買う前に、このサイトを覗いてみるのもおもしろいかと思います。
個人的には修理の話をメインにしたものを読んでみたいです。
個々の如来や菩薩、天部の紹介というよりも、仏像の世界の全体像を上から俯瞰するような意識で書かれています。
そのため、無数にある仏像のそれぞれの関係性がとてもわかりやすいと思います。
最近、こういった仏像の本は多いかと思いますが、この本の特徴は、そういった仏像の全体像の他、たくさんある仏像をグループ事に分け、それぞれのグループにキャラクター付けをしていることです。
仏像はそれぞれの如来を頂点として、如来−菩薩−天部とピラミッド状の、まるで会社のような組織を作っていますが、阿弥陀や釈迦、薬師など、トップの如来によって人々の救済のアプローチが違うということには驚きました。
写真やイラストが多く、内容的にもかなり大づかみに仏像を説明しています。
また、仏像の話のほか、仏像修理の話にまで踏み込んでいるのは、この本の著者ならでは。
珍しいかと思います。
入門本を意識しているため専門的な内容が知りたい人にはものたりませんが、仏像を新しく知りたいという人にとっては、仏像の全体像がつかみやすく、オススメです。
他、この著者のサイトで「仏像ネット」というサイトがあります。
[...]
ここで紹介されている仏像の話や修理の話などは、初めて聞くような話ばかりでとても面白かったです。
本を買う前に、このサイトを覗いてみるのもおもしろいかと思います。
個人的には修理の話をメインにしたものを読んでみたいです。
2009年6月24日に日本でレビュー済み
「仏像ってみんな一緒じゃないの?!」 そんな仏像初心者の方におすすめの解説本です。 写真やイラストが豊富で、子供から大人まで楽しめる内容になっています。 仏像にはそれぞれ役割があること、 役割によって顔付きや服装が違うこと、 手の形の意味などが優しく理解出来ます。 多少誤字がありましたが堅苦しい本ではないのでそこはご愛嬌(^^) 近所のお寺の仏様は”誰”なのか?
あの有名な仏様はどういう役割なのか?
歴史の授業では教わらなかった事が解ります。
あの有名な仏様はどういう役割なのか?
歴史の授業では教わらなかった事が解ります。