ゼヒ読むべきだと思います。
かくいう自分も、現在建築家との家作りをはじめたばかりです。
家作りにあたっての情報収集には、いろいろな本や雑誌、インターネットといった各種メディアがあると思いますし、それらは場面場面で有益な情報を提供してくれると思います。
ただ、この本を通して、やはりいきなり「間取りが」とか「キッチンの形が」などというディテール(もっと細かいことはいくらでもありますが)から入るのではなく、自分や家族を見直し、自分の生活スタイルがどういうものかということを見つめるという作業は、非常に重要だということがわかりました。実際、自分で自分のことというのは意外にわかっているようでわかっていないものなのですよね。
本書にかかれていることがすべ!て受け入れられるかられないか、ということは別にしても、まずは一読して広い視野で考えてみるということを実践するのは、意味のあることなのではないでしょうか。
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それでも建てたい家 (新潮文庫) 文庫 – 1995/5/1
- 本の長さ290ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1995/5/1
- ISBN-104101312125
- ISBN-13978-4101312125
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
住宅建築三十年の専門家が新聞チラシやニュースからは見えてこない家作りのツボを紹介。
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1995/5/1)
- 発売日 : 1995/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 290ページ
- ISBN-10 : 4101312125
- ISBN-13 : 978-4101312125
- Amazon 売れ筋ランキング: - 350,144位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 128位家選び
- - 177位建築家・様式
- - 481位住宅建築・家づくり (本)
- カスタマーレビュー:
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2003年7月15日に日本でレビュー済み
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13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2003年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このページの「目次」にもあるように、大きく五章に分けて、家を建てるときに
建築家(を悩ませる施主)が直面するさまざまな事柄を時系列に沿って話してくれる。
鋭い視点とべらんめぇな言葉に、しかし惜しみのない愛とユーモアが介在することで、
ノウハウ本にはない本音と建築のエッセンスが詰まった、気取らない読み物に仕上がっている。
建築関係の書籍・雑誌に読み疲れ、建築だけど肩の凝らない、しかもハズレじゃない、
実りある本を読みたいという贅沢な貴方にお勧めのエッセイ。
建築家(を悩ませる施主)が直面するさまざまな事柄を時系列に沿って話してくれる。
鋭い視点とべらんめぇな言葉に、しかし惜しみのない愛とユーモアが介在することで、
ノウハウ本にはない本音と建築のエッセンスが詰まった、気取らない読み物に仕上がっている。
建築関係の書籍・雑誌に読み疲れ、建築だけど肩の凝らない、しかもハズレじゃない、
実りある本を読みたいという贅沢な貴方にお勧めのエッセイ。
2002年5月15日に日本でレビュー済み
へそ曲がりの私は、嫌いだったり「けっ!」と思ってたものを好きになることが多い。
いつもめそめそ泣いていたガリ勉の転校生。男の癖にピラピラの洋服を着てなよなよ歌っているジュリー。デートなのに何もしゃべらないつまらない男。
ある日、何かしらの“開眼”があり、掌を返したように心酔する。違う世界を見せてくれたら、それだけで惚れてしまうのです。
この建築家もまさにその通りで、最初はかなり小憎らしいオッサンなのです。家を建てようとする施主の主婦がイイだけコケにされます。読んだ当時、自分も、ちょうど家を建てようとあれこれ考えていたところだったので、その一々がカチンと来ます。
しかし悔しいが、読めば読むほどオッサンの話はもっともなことばかり。
外国のドラマに毒されて猫も杓子も欲しがった、応接セットを備えたリビングルームなど日本人の生活に合うわきゃないのである。
ソファーは、仕事から帰ってきた旦那の背広かけか、床に座ってテレビを見るときの背もたれであり、こども部屋で勉強するこどもはどこにもいず、旦那の書斎は、納戸になる。
宮脇氏自身が離婚して子育て家事をこなした“生活者”なので、実に説得力があるのだ。
家を建てる前には、是非この本を読んで、頭を板ずりした上でプランを練ると後悔が少ないのではと思う。少なくとも、後悔に納得が行くでしょう。
いつもめそめそ泣いていたガリ勉の転校生。男の癖にピラピラの洋服を着てなよなよ歌っているジュリー。デートなのに何もしゃべらないつまらない男。
ある日、何かしらの“開眼”があり、掌を返したように心酔する。違う世界を見せてくれたら、それだけで惚れてしまうのです。
この建築家もまさにその通りで、最初はかなり小憎らしいオッサンなのです。家を建てようとする施主の主婦がイイだけコケにされます。読んだ当時、自分も、ちょうど家を建てようとあれこれ考えていたところだったので、その一々がカチンと来ます。
しかし悔しいが、読めば読むほどオッサンの話はもっともなことばかり。
外国のドラマに毒されて猫も杓子も欲しがった、応接セットを備えたリビングルームなど日本人の生活に合うわきゃないのである。
ソファーは、仕事から帰ってきた旦那の背広かけか、床に座ってテレビを見るときの背もたれであり、こども部屋で勉強するこどもはどこにもいず、旦那の書斎は、納戸になる。
宮脇氏自身が離婚して子育て家事をこなした“生活者”なので、実に説得力があるのだ。
家を建てる前には、是非この本を読んで、頭を板ずりした上でプランを練ると後悔が少ないのではと思う。少なくとも、後悔に納得が行くでしょう。
2003年4月25日に日本でレビュー済み
これからどう暮らしたいかというイメージよりも、いままでどのようなライフスタイルだったのかをよく整理すべき。これが本書のテーマと感じました。
夢を描くだけでなく、考えるべきことを整理しよう。
・リビングは本当に必要か
・ダイニングは本当に必要か
・書斎は本当に必要か
・大きくてきれいなキッチンがあれば料理が好きになるのか
・思い描いている光景は、展示場のイメージに影響されたものはないのか
・費用は見積書だけで本当に済むのか
・どこまでがアフターケアの範囲なのか
…etc…
自分、そして家族、住む者一人一人の考え方を見直すことができる絶好の機会なのでしょう。そして、家作りは準備から完成後のケアまで一貫したものとして考えることであり、イメージによっ!て築きあげるものではないことを認識できました。
家作りを本格的に考える前に読むことができて、本当に良かったと思います
夢を描くだけでなく、考えるべきことを整理しよう。
・リビングは本当に必要か
・ダイニングは本当に必要か
・書斎は本当に必要か
・大きくてきれいなキッチンがあれば料理が好きになるのか
・思い描いている光景は、展示場のイメージに影響されたものはないのか
・費用は見積書だけで本当に済むのか
・どこまでがアフターケアの範囲なのか
…etc…
自分、そして家族、住む者一人一人の考え方を見直すことができる絶好の機会なのでしょう。そして、家作りは準備から完成後のケアまで一貫したものとして考えることであり、イメージによっ!て築きあげるものではないことを認識できました。
家作りを本格的に考える前に読むことができて、本当に良かったと思います
2003年3月13日に日本でレビュー済み
宮脇檀先生と言えば私たち業界人にとっては神様のような人です。
まさに「ノーベル賞級」です。
その大先生が、こんなにも判り易く、楽しく、知的好奇心をくすぐる本をお書きになるなんて・・・・・脱帽です。
本書は極々一般的な皆様へ向けて書かれたものですが業界人の私にとっても家づくりを根底から考え直させるものでした。
「目から鱗」とはこのことです。
私にとって痛い御指摘もありました。
してやったりとホクソエムこともありました。
本当に本音の本音、一般の皆様方も読んでいて絶対に損をしない本です。
いや、これから家を建てようとする人にとっては必読書ですヨ。
まさに「ノーベル賞級」です。
その大先生が、こんなにも判り易く、楽しく、知的好奇心をくすぐる本をお書きになるなんて・・・・・脱帽です。
本書は極々一般的な皆様へ向けて書かれたものですが業界人の私にとっても家づくりを根底から考え直させるものでした。
「目から鱗」とはこのことです。
私にとって痛い御指摘もありました。
してやったりとホクソエムこともありました。
本当に本音の本音、一般の皆様方も読んでいて絶対に損をしない本です。
いや、これから家を建てようとする人にとっては必読書ですヨ。
2004年10月5日に日本でレビュー済み
文体というか、ものの言い回しが相当シニカルな印象を受けるので拒否反応を示す人もいるかも知れませんが、家を建てようと思っている人(特に不動産業者や住宅メーカーの広告などからしか情報を得ていない人)はぜひ読んでください。そして、他にもいろいろ出ている住宅関連本を読むうちに、作者の真に訴えたいこと、主張がわかると思います。
繰り返しますが、文体だけで判断するにはあまりにも勿体無い内容です。
同じ作者の「男と女の家」も参照してください。
繰り返しますが、文体だけで判断するにはあまりにも勿体無い内容です。
同じ作者の「男と女の家」も参照してください。