非常に面白い。ここで槍玉に挙げられた作品の多くはこき下ろされているのが可笑しい。
小説の書き方を教える本というより、現代小説の解説(批判)本といったところ。
けれど面白い。「つまらないもの」はつまらない、とはっきり言う爽快さもあります。
遠慮のない批評と良作の紹介を兼ねている本なので、
作家になりたいけれど右も左もわからない、といった方にはうってつけだと思います。
基本的に「これは良くない」と言ってるものがほとんどなので、「こういう書き方をすべき」というのを期待してはいけません。
吉本ばなな、丸山才一、群ようこ、筒井康隆、新井満、辻仁成、丸山健二、長野まゆみ、
村上龍、椎名誠、新井素子……などなど沢山の作家に毒づいてるので、
これらの作家さんが好きな方は読まれないほうがいいかもしれません。
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それでも作家になりたい人のためのブックガイド 単行本 – 1993/12/1
- 本の長さ269ページ
- 言語日本語
- 出版社太田出版
- 発売日1993/12/1
- ISBN-104872331435
- ISBN-13978-4872331431
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
吉本ばなな、村上春樹から中上健次まで、代表的な文学作品を実例に、書き出し・会話の書き方、新人賞の取り方まで、いま文壇がもっとも恐れている批評家コンビが徹底的に面倒を見る、愛と残酷さに満ちた、小説特訓講座。
内容(「MARC」データベースより)
吉本ばなな、村上春樹から中上健次まで、代表的な文学作品を実例に、書き出し・会話の書き方、新人賞の取り方まで、いま文壇が最も恐れている批評家コンビが徹底的に面倒を見る。愛と残酷さに満ちた小説特訓講座。
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登録情報
- 出版社 : 太田出版 (1993/12/1)
- 発売日 : 1993/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 269ページ
- ISBN-10 : 4872331435
- ISBN-13 : 978-4872331431
- Amazon 売れ筋ランキング: - 176,169位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 305位文学理論
- - 18,692位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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ベスト1000レビュアー
発刊当時の人気小説家をコキおろしつつ、上手な点はきちんと誉めている本。ここで紹介されている作家たちは今でも人気のある人達だし、特に対談部分はタメになると思う。(要約すると、作家志望者は明治・大正時代の作家をきちんと読みなさい、ということを繰り返し語っているのだが、まさしくその通りだと思う。)
問題は、語り口の毒っ気が強すぎて、「小説を発表したこともない人達が、何でこんなにエラそうに上から目線で語れるのか」という疑問が必ず読者の頭に浮かぶ点。そもそも批評家とはそういうものなのかもしれないが、やっぱり「小説を書くことが難しい時代に、敢えて書く」という人達の方が、単に文学史情報に詳しい人達よりもエライと僕は思うのです。まあ、「売れていても、ダメなものはダメ」という言うのが批評の最低限の役割なので、その役割は十分に果たしていると思うし、読んで勉強にはなります。でも、こういう批評スタイルって、本人達が思っているほど読者の指示は得られないもんでして、結局それは、読んで不快な気分になる人もいるからなんですね。
福田和也もこれに近い文学批評本を出しているけど、この本の方が遥かに饒舌で毒に満ちています。
問題は、語り口の毒っ気が強すぎて、「小説を発表したこともない人達が、何でこんなにエラそうに上から目線で語れるのか」という疑問が必ず読者の頭に浮かぶ点。そもそも批評家とはそういうものなのかもしれないが、やっぱり「小説を書くことが難しい時代に、敢えて書く」という人達の方が、単に文学史情報に詳しい人達よりもエライと僕は思うのです。まあ、「売れていても、ダメなものはダメ」という言うのが批評の最低限の役割なので、その役割は十分に果たしていると思うし、読んで勉強にはなります。でも、こういう批評スタイルって、本人達が思っているほど読者の指示は得られないもんでして、結局それは、読んで不快な気分になる人もいるからなんですね。
福田和也もこれに近い文学批評本を出しているけど、この本の方が遥かに饒舌で毒に満ちています。
2002年4月20日に日本でレビュー済み
いや、面白いですよ。ほんとに。読み物としては。
ただ作家になりたい人にはクソの訳にもたたんでしょうね。ページを破ってケツ拭くならともかく。
じゃあ、どんな人の役に立つかっていうと、やっぱり批評家になりたい人でしょうね。共著者の二人ともがその世界では名の知られた批評家ですし、彼らの見る目から学べることは実に多い。批評家を目指す人には必読かもしれませんね。
あと、単純に読み物として面白い。日本の作家がだめになったのは学歴偏重主義のせいだ、と鼻息荒く二人で高学歴作家を攻撃しているんだけど、その裏にはやっぱり学歴にあこがれてしまう悲しさが漂っていて、それが黒い笑いを誘う。著者のすが(漢字が出ないのよ、ゴメン。糸偏に鮭の右側です)さんはどこぞの二流大学を中退して、大手新聞の編集長を経ているんだけど、そういう人ってやっぱ高学歴コンプレックスから抜けられないんだろうね。
そのすがさんの悲哀を見るためだけでも読む価値大アリ、な一冊。
ただ作家になりたい人にはクソの訳にもたたんでしょうね。ページを破ってケツ拭くならともかく。
じゃあ、どんな人の役に立つかっていうと、やっぱり批評家になりたい人でしょうね。共著者の二人ともがその世界では名の知られた批評家ですし、彼らの見る目から学べることは実に多い。批評家を目指す人には必読かもしれませんね。
あと、単純に読み物として面白い。日本の作家がだめになったのは学歴偏重主義のせいだ、と鼻息荒く二人で高学歴作家を攻撃しているんだけど、その裏にはやっぱり学歴にあこがれてしまう悲しさが漂っていて、それが黒い笑いを誘う。著者のすが(漢字が出ないのよ、ゴメン。糸偏に鮭の右側です)さんはどこぞの二流大学を中退して、大手新聞の編集長を経ているんだけど、そういう人ってやっぱ高学歴コンプレックスから抜けられないんだろうね。
そのすがさんの悲哀を見るためだけでも読む価値大アリ、な一冊。





