古典落語をEDIT(編集)してMushUpさせる技法はまさしくDJの手法である。オリジナルの古典落語を熟知してないと
絶対にできないワザであり。これが面白いんです。あの文化庁メディア芸術祭で受賞した位置ゲーのIngressを落語にするなんてことはこしらさん以外に絶対にできないネタです!ポケモンGOのレアキャラ取りにメキシコまで行くからついでに落語会をヤバそうな場所でヤバそうな日本人相手に、東京の集いのネタで勝負しちゃうなんて度胸はこしらさんしかできない芸当です。箪笥はアマゾン?が意味フ?でしたが、読んだらガッテンでした。
この人落語以外にもTVドラマの脚本とか書かせたら絶対に面白いもの書ける人なんじゃないかな~
平成最後じゃなくて!新しい元号以降の注目すべきクリエイターの自叙伝な本書を落語に興味のない20代とかの人に読んでほしいかな~~
その落語家、住所不定。 タンスはアマゾン、家のない生き方 (光文社新書) (日本語) 新書 – 2019/1/18
立川こしら
(著)
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本の長さ226ページ
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言語日本語
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出版社光文社
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発売日2019/1/18
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ISBN-104334043941
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ISBN-13978-4334043940
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
身一つで世界中の落語会を飛び回る、家さえ持たない究極のミニマリストである著者が、自らの生き方哲学と実践を初めて明かす。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
立川/こしら
落語家。落語立川流真打。1975年千葉県東金市生まれ。’96年、立川志らくに弟子入り。2012年、真打昇進。落語の他、ラジオパーソナリティー、WEB製作、オリジナルグッズのデザイン、伊豆で養蜂・無農薬農業など、活動は多ジャンルにわたる。’17年より海外公演開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
落語家。落語立川流真打。1975年千葉県東金市生まれ。’96年、立川志らくに弟子入り。2012年、真打昇進。落語の他、ラジオパーソナリティー、WEB製作、オリジナルグッズのデザイン、伊豆で養蜂・無農薬農業など、活動は多ジャンルにわたる。’17年より海外公演開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2019/1/18)
- 発売日 : 2019/1/18
- 言語 : 日本語
- 新書 : 226ページ
- ISBN-10 : 4334043941
- ISBN-13 : 978-4334043940
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 185,457位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 216位落語・寄席・演芸 (本)
- - 803位光文社新書
- - 1,551位演劇 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年1月26日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今最もテレビで売れている落語家、立川志らくの一番弟子でありながら、
独特の発想と誰にも真似できないスタイルで、一部の熱狂的な支持層を持つ立川こしらの初著書。
彼の落語のまくらはとにかく面白い。いわゆるフリートークであるが、
とんでもない内容のテーマも凄いが、そして彼の鋭いお笑いセンスで、話が飽きないのだ。
というのも、そこで思うのが、「この人いったいどんな生活してるの?」
と常々思っていた。
そんな私のギモンの答えの一つが本書の冒頭「家、ないんですよ」というもの。
もうここからすごい!
「え、ホームレス落語家?そんなにお金ないの?」と一般の人は思うかもしれない。
いやそうではない。こしらさんに家は「不要」なのだ。
「家が不要なんて信じられない」と普通思うが、本書を読めばその答えがわかる。
さらに、貧乏な前座時代にバイトもできず、彼が食べ物やお金を得たその手段から面白い。
そんな方法があるのか!と思ってしまう。
おそらくすべて事実なのだろう。でも真似はしたくないし、できない。逞し過ぎるのだ。
そのくせ、フリーの会社を立ち上げ、ネットやIT関連にも精通している。
師匠の志らくの会のポスターも彼がデザインしていたこともあったくらいだ。
漫画やゲーム、アニメにもオタク並みの知識を持ち、バンド・劇団・お笑い芸人の経験もある。
その時点でも面白いが、さらに伝統芸能の落語が本業。まさにカオス!
本業の落語に関しては、落語通や偉い人、堅い人から「舐めているのか?」と思われかねない
落語をやったりもするが、そこがまた面白いのだ。
でも彼は決して舐めているわけではない。むしろ彼くらいになると「落語はあくまで表現の一つの
ツールとしての手段」に過ぎない。さらに厳しい落語会も彼にとって「生ぬるい世界」とまで言ってのける。
日本みたいな恵まれた国で生きていくことなんて、ゲームでいうところの「イージーモード」であるそうだ。
「無駄なものはなくしていく」「自分と合う人とだけ付き合う」「わからないことは専門家任せ」などの合理性は、
千原せいじさんにも通じる。
「クラウドファンディング」や「仮想通貨」などにも精通しているところが
キングコングの西野さんにも通じる。
そんな彼の基準は「面白いこと」である。
そんな落語家・立川こしらの頭の中。落語への思い。そして売れっ子師匠・志らくの話の話のちょっと
聞けます。
独特の発想と誰にも真似できないスタイルで、一部の熱狂的な支持層を持つ立川こしらの初著書。
彼の落語のまくらはとにかく面白い。いわゆるフリートークであるが、
とんでもない内容のテーマも凄いが、そして彼の鋭いお笑いセンスで、話が飽きないのだ。
というのも、そこで思うのが、「この人いったいどんな生活してるの?」
と常々思っていた。
そんな私のギモンの答えの一つが本書の冒頭「家、ないんですよ」というもの。
もうここからすごい!
「え、ホームレス落語家?そんなにお金ないの?」と一般の人は思うかもしれない。
いやそうではない。こしらさんに家は「不要」なのだ。
「家が不要なんて信じられない」と普通思うが、本書を読めばその答えがわかる。
さらに、貧乏な前座時代にバイトもできず、彼が食べ物やお金を得たその手段から面白い。
そんな方法があるのか!と思ってしまう。
おそらくすべて事実なのだろう。でも真似はしたくないし、できない。逞し過ぎるのだ。
そのくせ、フリーの会社を立ち上げ、ネットやIT関連にも精通している。
師匠の志らくの会のポスターも彼がデザインしていたこともあったくらいだ。
漫画やゲーム、アニメにもオタク並みの知識を持ち、バンド・劇団・お笑い芸人の経験もある。
その時点でも面白いが、さらに伝統芸能の落語が本業。まさにカオス!
本業の落語に関しては、落語通や偉い人、堅い人から「舐めているのか?」と思われかねない
落語をやったりもするが、そこがまた面白いのだ。
でも彼は決して舐めているわけではない。むしろ彼くらいになると「落語はあくまで表現の一つの
ツールとしての手段」に過ぎない。さらに厳しい落語会も彼にとって「生ぬるい世界」とまで言ってのける。
日本みたいな恵まれた国で生きていくことなんて、ゲームでいうところの「イージーモード」であるそうだ。
「無駄なものはなくしていく」「自分と合う人とだけ付き合う」「わからないことは専門家任せ」などの合理性は、
千原せいじさんにも通じる。
「クラウドファンディング」や「仮想通貨」などにも精通しているところが
キングコングの西野さんにも通じる。
そんな彼の基準は「面白いこと」である。
そんな落語家・立川こしらの頭の中。落語への思い。そして売れっ子師匠・志らくの話の話のちょっと
聞けます。
2019年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は落語家。
家を持たない生き方について語られている。
文中の「お金の価値を時間の価値が上回る」これはみんなが薄々感じていることだと思った。
でもお金は価値の基準がわかりやすい(年収いくらとか)けど、時間の価値は基準がわかりにくい。
自分が何に時間を使うと価値を感じるのか、各自が決める必要があるし決めて良いのだ。
第5章 持たない落語家の仕事論の「来た仕事の1割は後輩に譲る」にすごく共感。
1割を譲ると決めることで、今の自分にとってそれぞれの仕事がどんな位置づけか考えることができる。その結果今の自分は何に興味がありどっちの方向性に行きたいのかが見えてくるのだ。
仕事や生き方の話以外も「持たない落語家になるまで」の宗教ジゴロの話とか、オークションサイトでの忍者アイテムで成功とかエピソードと語りがいちいち面白い。
落語も著者のこともまったく知らずにタイトルに引かれて購入したが、最後まで一気に読めて(章によっては物足りないところもあるけど)面白かった。
ちょっと行きづまって疲れてるかも、という人におすすめ。
読後になぜか希望を感じます。
家を持たない生き方について語られている。
文中の「お金の価値を時間の価値が上回る」これはみんなが薄々感じていることだと思った。
でもお金は価値の基準がわかりやすい(年収いくらとか)けど、時間の価値は基準がわかりにくい。
自分が何に時間を使うと価値を感じるのか、各自が決める必要があるし決めて良いのだ。
第5章 持たない落語家の仕事論の「来た仕事の1割は後輩に譲る」にすごく共感。
1割を譲ると決めることで、今の自分にとってそれぞれの仕事がどんな位置づけか考えることができる。その結果今の自分は何に興味がありどっちの方向性に行きたいのかが見えてくるのだ。
仕事や生き方の話以外も「持たない落語家になるまで」の宗教ジゴロの話とか、オークションサイトでの忍者アイテムで成功とかエピソードと語りがいちいち面白い。
落語も著者のこともまったく知らずにタイトルに引かれて購入したが、最後まで一気に読めて(章によっては物足りないところもあるけど)面白かった。
ちょっと行きづまって疲れてるかも、という人におすすめ。
読後になぜか希望を感じます。
2019年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
“智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。
住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。”
立川こしらの活動はどれも枠にとらわれず、世の中の一歩先を歩き、ましてや伝統芸能である落語界の中では一歩どころか二歩も三歩も先を行く。
入門した頃から誰もやっていないことをやって来た。
それは評価される一方で、非難されることも多かったのではないだろうか。
窮屈になったらどうしたらいい?窮屈なことはしないという選択肢を選べばいいのだ。なるほど。目から鱗だ。
この頃、身近な人が亡くなったりする度、人生は意外と短いなとよく思う。
限られた時間の中で、いかに効率よく、楽しい人生をストレスフリーで送るのか、その答えがこの本=立川こしらの生き方にあるようにも思えた。
そして、執着せず手放すこと、身軽に生きることで気持ちが楽になることも教えられた。
それはまさに落語的な生き方だと思った。
とかくに人の世は住みにくい。
住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。”
立川こしらの活動はどれも枠にとらわれず、世の中の一歩先を歩き、ましてや伝統芸能である落語界の中では一歩どころか二歩も三歩も先を行く。
入門した頃から誰もやっていないことをやって来た。
それは評価される一方で、非難されることも多かったのではないだろうか。
窮屈になったらどうしたらいい?窮屈なことはしないという選択肢を選べばいいのだ。なるほど。目から鱗だ。
この頃、身近な人が亡くなったりする度、人生は意外と短いなとよく思う。
限られた時間の中で、いかに効率よく、楽しい人生をストレスフリーで送るのか、その答えがこの本=立川こしらの生き方にあるようにも思えた。
そして、執着せず手放すこと、身軽に生きることで気持ちが楽になることも教えられた。
それはまさに落語的な生き方だと思った。
2019年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こしら師匠が還暦を迎える時に師匠の生活はどのように変化しているのかなと考えました。ということで、師匠が還暦を迎えたら、それまでの生活を総括する本を出してくれることを期待します。こしら師匠のような生活を実現できる人は どの程度いるのかと思うけど、ある意味うらやましい人です。