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その日のまえに 単行本 – 2005/8/5

5つ星のうち 4.4 221件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

僕たちは「その日」に向かって生きてきた
男女が出会い、夫婦になり、家族をつくって、幸せな一生なのか。消えゆく命の前で、妻を静かに見送る父と子。感動の重松ワールド

内容(「BOOK」データベースより)

昨日までの暮らしが、明日からも続くはずだった。それを不意に断ち切る、愛するひとの死―。生と死と、幸せの意味を見つめる最新連作短編集。

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登録情報

  • 単行本: 292ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2005/8/5)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4163242104
  • ISBN-13: 978-4163242101
  • 発売日: 2005/8/5
  • 梱包サイズ: 19.2 x 13.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4 221件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

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人間は誰でも生を受けてから死に向かって一方通行だ。すなわち身もふたもない言い方をすれば人間はいずれは死ぬ。
それは当たり前のことだが日常では意識することもなく生活している。
ただその「いずれ」が余命宣告として告げられていたらどうだろう。
本作では様々なエピソードで愛する家族が亡くなる前、亡くなる日、亡くなった後を丁寧に書かれている。

世の中には様々な感動作があるが、「死」をテーマに一番泣けたのは本書でした。
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投稿者 Edgeworth-Kuiper-Belt 殿堂入りレビュアートップ10レビュアー 投稿日 2012/7/22
形式: 文庫 Amazonで購入
連作短編集。泣ける。以下の七編が収められている。
- ひこうき雲
- 朝日のあたる家
- 潮騒
- ヒア・カムズ・ザ・サン
- その日のまえに
- その日
- その日のあとで

全て、人の生と死がテーマになっている。「文庫版あとがき」によると、「その日のまえに」「その日」をまず発表し、恩人の死を境にして予定していたより微妙にトーンを変えて「その日のあとで」を書き、さらに単行本にするときにも元々は独立した短編集にする予定だったものを全面的に作り直して連作短編集という形にしたという。

最初は1日で一気に読む予定だったが、自分にはそれは無理だとすぐに悟った。「潮騒」には、特にやられた。見事に涙腺タンクが崩壊して、半日くらい立ち直れなかった(苦笑)。後半の3編も良かったし、考え続けることが答えなのかもしれない、というのも心に残った。
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形式: 文庫 Amazonで購入
この人の文章はさくっと読めます。
内容が内容だけに重たくなりがちな所ですが、
どこかシンプルに、すっと流せるのでおすすめです。
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形式: Kindle版 Amazonで購入
あっと言う間に読んでしまいました。
大事な家族を失う。家族を残していってしまう。
切ないですね。
嫁と即胃カメラの予約しました。
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形式: Kindle版 Amazonで購入
こんな世知辛い世の中をひたすら活き続けて疲れてしまった人に、ふと立ち止まって自分の家族を想う事が如何に大切で潤いを与えてくれるものかを感動のエピソードを驚愕の結び付きで諭してくれる
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形式: Kindle版 Amazonで購入
病や死をテーマにした小説は、基本的に苦手だ。ずるいとすら思っている。
しかし、この作品には、薄っぺら感傷や、ありきたりのお涙ちょうだいがない。
なんだかやけにリアルで、もし私なら?と何度も自分に問いながらの読了となった。そして、今も考え続けている。きっと答えにたどり着けることはないだろうと、薄々理解しながら...。
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形式: 単行本 Amazonで購入
人の死を描いた作品は山ほどあるが,これほど人の死を単純に正面から描いた作品はめずらしい。号泣させようとか特別なドラマを設定したりとか意図的なものは何もなく,人が死ぬということは永遠に「いなくなる」ということに徹して描いている。
誰もがいつか「その日」が来ることは分かっていても,ある日突然「その日」が目の前に迫っていると分かったら人はどう過ごせばいいのか。いなくなる本人そして残された人々は。。
短編集と思わせながら,別々の物語がやがて最後に見事に連携し集結してくる構成は予想もしてなくて驚いた。見事と思う反面,ちょっと懲りすぎたかなと思う気持ちも。。
作品の中で描かれている去りゆく人,残される人。どの人もどこにでもいるごく普通の人々が描かれていることが,死を逆に身近なものとして描いているのだと思う。
死を迎える人たちにはこれまでに沢山の想い出があり,その想い出を紐解いていくことで作品を単純に仕上げている。そして愛する人を失うことを経験することによって成長していく残された人々を確くことで,死を絶望としていない。
こんな風に死を描く重松 清は,まちがいなくすごい。
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読んだときは「自分も今を大切に生きよう」とかいろいろ思ったけど、一ヶ月たってみると、それほど印象に残っていない。やっぱりこういう内容はフィクションでは弱すぎるのかも。実際にこうした人生を歩んでいる人たちのブログなどを見ると、たしかに筆力は作家ほどではないが、そのリアリティ、覚悟に圧倒される。もちろん、感動する人もいるだろうと思うし、それが間違っているというわけじゃない。
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著者のあとがきに、『生きること』『死ぬこと』『のこされること』『歩だすこと』をまっすぐに描いてみたかったと書いてありました。あとがきを読んで、このシンプルな言葉通りだとより実感しました。もしも~と自分を重ねると胸が熱くなるものがあります。読んで、違う観点からを知れてよかった。正解なんてないけど、考える事が答えなんですね。
違う作品を読みたいと思いました。
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