序盤は「たまの楽しみが調味料たっぷりのツナ缶」など誰でも共感しやすいネタが続き、「わかる〜、そういうのあるよね〜」と呑気に言ってられるが、後半になるにつれ「おこだわり」が複雑化。
取材対象の複雑な家庭環境や独自の人生観によって、どんどん他人にはついていけない信仰めいた「おこだわり」が繰り出されるようになり、読んでるこっちの感情も「わかる〜」から「なぜそこまで……」の割合が高まってくる。
そうなると序盤は理不尽なキレ芸に見えていた作者のリアクションが至極まっとうなツッコミに見えてくるし、
最初はワンパターンな尺稼ぎに感じていた毎回の締めも、どんな「おこだわり」であろうと敬意を示して平等に扱おうとする作者の覚悟と狂気を感じてなんか面白く思えてくる。
その変化が楽しい。
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