数ヶ月前職場での大きなストレスで抗鬱のお薬を飲み始めて以来、夜、布団に入って眠るのが下手になりました。動画をあさるなり曲を聴くなりしないとなんだか安心して眠れない。しかし、携帯の電子機器がスムーズな睡眠の妨げとなるのは有名な話。気軽に手に取れて、文庫サイズで、読み切りやすい短編集で、かつ、面白い本を寝る前に読もうとこちらを求めました。
書いてあるのはただの星野源本人の超絶普通な生活ですが、ユーモアがあって、特に延々と続く生活に倦怠感を持っている私のような鬱患者には、めんどくさい支払いやその他諸々のことをちょっと斜めの角度から書いたこの作品がちょうど良く、ノンフィクションでありながら嫌な気持ちがしない、むしろ日常の面白さに(読んでいる間だけでも)浸れる良い作品でした。
先週不安な気持ちに襲われてなかなか寝付けなかった晩に読み始めたのですが、少し読んだらすぐ寝るつもりが、あっという間に半分以上読み進めてしまいました。この調子だと次この本を開く時には読了してしまいそうですので、その前に星野源の他の本も購入いたします。
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