今や伝説的なビート作家のケルアックとバロウズが無名時代に共著した本。
こう聞いただけで興味が湧くので読んでみました。
あとがきにありましたが、書きあげて出版社に持ち込んだが、出版には至らなかったそうで、読むとなるほどなぁ〜と思ってしまいます。やっぱり、盛り上がりに欠けて、全体の中でどこを「立てたかった」のかよくわからない仕上がりになってしまっているから。
ただ、これを書いた10数年後に両作家共に有名になりましたから、資料的価値はあると思います。
だから、今出版され読むのは単に作品として読む以上の使い方があるので、興味深いと思いました。
翻訳で読む限りは、両作家の違いがあまり粒だっていないように思います。一人の翻訳者が訳してますから当然でしょう。
英語で読むともう少し違いが際立つのかなぁと思ったりもしますが、内容的にどうしても読まなくちゃ!と思うほどではないので、この作品は翻訳本を楽しむだけでイイかな?と思っています。
だから星は3つ。
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