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そして、星の輝く夜がくる 単行本 – 2014/3/11
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2011年3月11日、東日本大震災。地震・津波による死者・行方不明者は2万人近くのぼった。
2011年5月、被災地にある遠間第一小学校に、応援教師として神戸から小野寺徹平が赴任した。小野寺自身も阪神淡路大震災での被災経験があった。
東北の子供には耳慣れない関西弁で話す小野寺。生徒たちとの交流の中で、被災地の抱える問題、現実と向かい合っていく。被災地の現実、日本のエネルギー問題、政治的な混乱。小学校を舞台に震災が浮き上がらせた日本の問題点。その混乱から未来へと向かっていく希望を描いた連作短編集。
被災地の子供が心の奥に抱える苦しみと向かい合う「わがんね新聞」、福島原子力発電所に勤める父親を持つ転校生を描いた「“ゲンパツ”が来た!」、学校からの避難の最中に教え子を亡くした教師の苦悩と語られなかった真実を描いた「さくら」、ボランティアと地元の人たちとの軋轢を描く「小さな親切、大きな……」、小野寺自身の背景でもある阪神淡路大震災を描いた「忘れないで」。そして、震災をどう記憶にとどめるのか? 遠間第一小学校の卒業制作を題材にした「てんでんこ」の六篇を収録。
阪神大震災を経験した真山仁だからこそ描くことのできた、希望の物語。
2011年5月、被災地にある遠間第一小学校に、応援教師として神戸から小野寺徹平が赴任した。小野寺自身も阪神淡路大震災での被災経験があった。
東北の子供には耳慣れない関西弁で話す小野寺。生徒たちとの交流の中で、被災地の抱える問題、現実と向かい合っていく。被災地の現実、日本のエネルギー問題、政治的な混乱。小学校を舞台に震災が浮き上がらせた日本の問題点。その混乱から未来へと向かっていく希望を描いた連作短編集。
被災地の子供が心の奥に抱える苦しみと向かい合う「わがんね新聞」、福島原子力発電所に勤める父親を持つ転校生を描いた「“ゲンパツ”が来た!」、学校からの避難の最中に教え子を亡くした教師の苦悩と語られなかった真実を描いた「さくら」、ボランティアと地元の人たちとの軋轢を描く「小さな親切、大きな……」、小野寺自身の背景でもある阪神淡路大震災を描いた「忘れないで」。そして、震災をどう記憶にとどめるのか? 遠間第一小学校の卒業制作を題材にした「てんでんこ」の六篇を収録。
阪神大震災を経験した真山仁だからこそ描くことのできた、希望の物語。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2014/3/11
- ISBN-104062188120
- ISBN-13978-4062188128
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
東日本大震災から三年の月日をかけ紡ぎ出された希望と祈りの物語。著者自らが体験した阪神・淡路大震災。そして2011年3月11日。被災地の小学校を舞台に描かれる「六つの願い」。
著者について
真山 仁
1962年大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004年熾烈な企業買収の世界を赤裸々に描いた『ハゲタカ』でデビュー。
2007年、『ハゲタカ』『ハゲタカ2』(「バイアウト」改題)(講談社文庫)がNHKドラマに、2009年、「ハゲタカ・シリーズ三作目となる『レッドゾーン』(講談社文庫)が映画化される。
2012年、地熱発電を題材に日本のエネルギー問題に迫る小説『マグマ』(角川文庫)がWOWWOWで5話連続ドラマ化された。そのほかの著書に、農政問題に切り込む『プライド』『黙示』(共に新潮社)、政治の混迷、原発問題に迫る渾身作『コラプティオ』(文藝春秋)では直木賞、山田風太郎賞候補にもなった。
最新刊は「ハゲタカ」シリーズ」第四作目となる『グリード』。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
真山/仁
1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004年『ハゲタカ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004年『ハゲタカ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2014/3/11)
- 発売日 : 2014/3/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 272ページ
- ISBN-10 : 4062188120
- ISBN-13 : 978-4062188128
- Amazon 売れ筋ランキング: - 513,452位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 16,576位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1962(昭和37)年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004(平成16)年に企業買収の壮絶な舞台 裏を描いた『ハゲタカ』でデビュー。’07年、『ハゲタカ』『ハゲタカ2(「バイアウト」改題)』を原作としたNHK土曜ドラマが大きな話題を呼んだ。作 品の対象に徹底的に迫る取材力と緻密な文体を併せ持つ、新たな旗手として注目を集めている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 プライド (ISBN-13: 978-4103233213 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.2
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96 件のグローバル評価
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トップレビュー
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2019年3月16日に日本でレビュー済み
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東日本大震災をを被災した子供たちがいかに大人に遠慮していたか、現場の状況は想像に難くない。そんな中で小学生たちの発送の素晴らしさに心を打たれる。また、被災者とボランティアとのお互いの気持ちの交錯も理解できる。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2016年1月5日に日本でレビュー済み
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本作は東日本大震災の被災地を舞台にした小説だが、主人公を単なる被害者では
なく、派遣された「よそ者」ではあるが阪神大震災で妻子を失くした、被害者の
心の痛みが分かる人物として描いてるのが印象的。
それと本作は、マスメディアが描きたい「健気に頑張る子供たち」や「つらさに
じっと耐える大人たち」を取材しようとするジャーナリズムに対する疑問や、
被災者自らが「忘れないで」と言うポスターを作って支援を訴える姿にも疑問視
するなど、通り一辺倒ではなく様々な視点から震災をとらえようとしているのが
印象的だった。
なく、派遣された「よそ者」ではあるが阪神大震災で妻子を失くした、被害者の
心の痛みが分かる人物として描いてるのが印象的。
それと本作は、マスメディアが描きたい「健気に頑張る子供たち」や「つらさに
じっと耐える大人たち」を取材しようとするジャーナリズムに対する疑問や、
被災者自らが「忘れないで」と言うポスターを作って支援を訴える姿にも疑問視
するなど、通り一辺倒ではなく様々な視点から震災をとらえようとしているのが
印象的だった。
2017年9月2日に日本でレビュー済み
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今まで近くにいながらもどこか遠くの話だと考えていた震災について、深く考えさせられる作品。
そして子供の強さ、純粋さから大人が学ぶ事の多さを再発見し、子供を育てる身としては、子供の育て方まで教えてもらえた気がする。
子供を伸び伸び育てたい。
そして子供の強さ、純粋さから大人が学ぶ事の多さを再発見し、子供を育てる身としては、子供の育て方まで教えてもらえた気がする。
子供を伸び伸び育てたい。
2014年7月24日に日本でレビュー済み
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60歳過ぎて生涯学習とか地域貢献とか、定年後は地域社会のために地域活動やらボランティア活動に参加するのが
正しい老後だというような雰囲気に違和感を感じていたので読んでみました。仕事中ならば嫌いなタイプの主人公ですが
子供たちの目線で見ると、そうなのか~なと。幸いこの年まで大きな厄災に合わずに来たので自分の想像力の貧弱さを
感じさせられました。話としては淡々と進むのですが、世の中そんなもんとは思いますが、大人としてすっきり終わって
欲しいような。
正しい老後だというような雰囲気に違和感を感じていたので読んでみました。仕事中ならば嫌いなタイプの主人公ですが
子供たちの目線で見ると、そうなのか~なと。幸いこの年まで大きな厄災に合わずに来たので自分の想像力の貧弱さを
感じさせられました。話としては淡々と進むのですが、世の中そんなもんとは思いますが、大人としてすっきり終わって
欲しいような。
2014年3月24日に日本でレビュー済み
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著者の初めてのビジネスではない分野の小説です。
東日本大震災後の小学校を舞台に、阪神大震災の被災者である教師が応援として配属されてからの出来事を通じて、現在の被災地に必要なことは何かを問う小説です。
小説としては連続した短編がつながっているので読みやすく、現在に被災地に対する問題提起もあり、考えさせられることも多いのですが、ハゲタカに代表される著者の作品のような、ハラハラ感や高揚感を感じさせる部分がなく、著者過去の作品の延長線上で本書を読むと肩すかしを食わされたような感じがします。
言ってしまえば、この手の小説を書く方はほかにたくさんいらっしゃるので、真山氏ファンで一読者である私の感想は、この分野の小説を書く時間があれば、ぜひハゲタカのような小説をもっと世に出してというのが本音です。
東日本大震災後の小学校を舞台に、阪神大震災の被災者である教師が応援として配属されてからの出来事を通じて、現在の被災地に必要なことは何かを問う小説です。
小説としては連続した短編がつながっているので読みやすく、現在に被災地に対する問題提起もあり、考えさせられることも多いのですが、ハゲタカに代表される著者の作品のような、ハラハラ感や高揚感を感じさせる部分がなく、著者過去の作品の延長線上で本書を読むと肩すかしを食わされたような感じがします。
言ってしまえば、この手の小説を書く方はほかにたくさんいらっしゃるので、真山氏ファンで一読者である私の感想は、この分野の小説を書く時間があれば、ぜひハゲタカのような小説をもっと世に出してというのが本音です。