京都移住を考えています。移住のほうがいいのか、いまの家を残すのか。
いろんな選択肢があるなか、永江さんのような仕事ではないですが
自分たちなりの人生を考えるにあたり、たいへん参考になりました。
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そうだ、京都に住もう。 単行本(ソフトカバー) – 2011/7/12
永江 朗
(著)
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東京在住のフリーライター永江朗が京都に築年数不明の町家を購入。
物件探しからリノベーションの設計、施工、家具選びまで、約1年にわたる二都生活のスリリングな体験記です。
住むという視点から見えてくる京都の日常や、東京の暮らしとの違いなど、ヨソものから見た京暮らしの実態が明らかに!?
文中に出てくる京都の名店に実際に行けるガイドも付いています。
物件探しからリノベーションの設計、施工、家具選びまで、約1年にわたる二都生活のスリリングな体験記です。
住むという視点から見えてくる京都の日常や、東京の暮らしとの違いなど、ヨソものから見た京暮らしの実態が明らかに!?
文中に出てくる京都の名店に実際に行けるガイドも付いています。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社京阪神Lマガジン
- 発売日2011/7/12
- 寸法1.2 x 13.8 x 18.8 cm
- ISBN-104874353592
- ISBN-13978-4874353592
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
フリーライター永江朗が京都に築年数不明の町家を購入。物件探しからリノベーションの設計、施工、家具選び…約1年にわたる「ガエまちや」リノベ&二都生活体験記。ヨソさんにも優しい京都名店ガイド付き。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
永江/朗
フリーライター。1958年北海道生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。約7年間の書店勤務の後、『宝島』などの編集を経て、フリーのライターに。「哲学からアダルトまで」を標傍し、幅広い媒体で取材・執筆・講演活動をおこなう。現在、早稲田大学文化構想学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
フリーライター。1958年北海道生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。約7年間の書店勤務の後、『宝島』などの編集を経て、フリーのライターに。「哲学からアダルトまで」を標傍し、幅広い媒体で取材・執筆・講演活動をおこなう。現在、早稲田大学文化構想学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.2
星5つ中の4.2
9 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年10月13日に日本でレビュー済み
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3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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殿堂入りベスト50レビュアー
"東京にいるときは京都で何をしようかと考え、京都にいるときは東京での仕事の段取りを(ちょっとだけ)考えている。住まいが2つになったことで、日常にメリハリができた。"2011年発刊の本書は、人気ライター夫妻が夢の二都生活を実現するまでのリアルな記録にしてガイドブック的な一冊。
個人的には、現在は大阪在住の私ですが。何度か学生時代を過ごした京都との二拠点生活を進行形で試みていることから、参考にしたいと思って本書を手にとりました。
さて、そんな本書は東京在住のライター夫妻が、自宅に茶室がないことをキッカケにして【都会なのにコンパクトな京都市内】に魅力を感じて築年数不明の町屋を購入して、建築家とリノベーションしていくわけですが。京都の人にベタ過ぎると笑われたり、住むには大変なのは理解していても【京都で町屋に住む】って、やはり魅力的なわけで。読み進めながら羨ましくて仕方がなかった。
また二拠点、もしくは多拠点生活も移住促進や交流人口増加が各地で求められている中、確実に定着していくと思いますが、今現在は著者の様なライター業やIT業界といった【場所に縛られずに働ける人に限られる】と思われる事から。どうやったら自分にとって【自然なライフスタイルとして複数拠点生活のリズムをつくれるかな】と古本屋の私は考えてしまいました。
京都市内への移住を考えている方や、二拠点生活を考えている方へオススメ。
個人的には、現在は大阪在住の私ですが。何度か学生時代を過ごした京都との二拠点生活を進行形で試みていることから、参考にしたいと思って本書を手にとりました。
さて、そんな本書は東京在住のライター夫妻が、自宅に茶室がないことをキッカケにして【都会なのにコンパクトな京都市内】に魅力を感じて築年数不明の町屋を購入して、建築家とリノベーションしていくわけですが。京都の人にベタ過ぎると笑われたり、住むには大変なのは理解していても【京都で町屋に住む】って、やはり魅力的なわけで。読み進めながら羨ましくて仕方がなかった。
また二拠点、もしくは多拠点生活も移住促進や交流人口増加が各地で求められている中、確実に定着していくと思いますが、今現在は著者の様なライター業やIT業界といった【場所に縛られずに働ける人に限られる】と思われる事から。どうやったら自分にとって【自然なライフスタイルとして複数拠点生活のリズムをつくれるかな】と古本屋の私は考えてしまいました。
京都市内への移住を考えている方や、二拠点生活を考えている方へオススメ。
殿堂入りNo1レビュアーベスト10レビュアーVINEメンバー
フリーライターで、早稲田大学文化構想学部任期付教授の永江朗さんが、京都の街中にある京町家をリノベーションして茶室のあるセカンドハウスを作る過程を1冊の本にしてありました。
3か所の候補地から絞ったのは河原町丸太町近くの御所南小学校区にある明治43年建築の物件で、すなわち築101年の町家でした。「ガエまちや」と名付けられたお家は下御霊神社の裏手で新椹木町通りにあるようです。町家探しから不動産屋との交渉、設計士探し、工務店との打ち合わせ、こだわりの内装(ウィリアム・モリスの壁紙とは素晴らしい)、北欧家具の調達、細々とした建具にもこだわりながら、契約から1年強、竣工から4カ月強で見事なセカンドハウスができました。不動産会社による物件探し編、建築家が語る設計編、上原工務店の現場監督の施工編などのコラムは京町家を改造して住みたい人には有益な内容でしょう。
冒頭の口絵に完成した各部屋の様子がカラーで8ページ紹介してありますが、明治43年の建築物もここまで美しくリノベーションしてもらうと本望でしょう。
生活の場としての京都ですし、「そうだ、京都に住もう。」というコンセプトですから、近くの食事、バー、スーパー、喫茶店など詳しく注釈入りで書かれていますので、生活者の視点から見た京都の街の過ごし方のような趣も伝わってきます。
もっとも生活の基本は東京にあり、大学の授業の制約もあり、東京に3週間、京都に1週間のペースで居住されているようです。筆者のようにキャッシュで23坪の土地付き町家を購入し、リノベーションしてセカンドハウスにしてしまおうという余裕があるからこそのお話ですが。
巻末に本書に掲載された65店の場所が記されていますので、お気に入りのところがあれば探してみてください。筆者の「ガエまちや」付近に掲載店が集中していますので、だいたいの場所は地図で分かります。
なお、タウン誌として長らく情報発信してきた京阪神Lマガジン社の発行ですが、本書の内容は同サイトで連載してあり、バックナンバーも含めて50回分全て読める状態になっています。1冊の書籍にする意味合いは分かりますが、なんとなく?と思ってしまいました。
3か所の候補地から絞ったのは河原町丸太町近くの御所南小学校区にある明治43年建築の物件で、すなわち築101年の町家でした。「ガエまちや」と名付けられたお家は下御霊神社の裏手で新椹木町通りにあるようです。町家探しから不動産屋との交渉、設計士探し、工務店との打ち合わせ、こだわりの内装(ウィリアム・モリスの壁紙とは素晴らしい)、北欧家具の調達、細々とした建具にもこだわりながら、契約から1年強、竣工から4カ月強で見事なセカンドハウスができました。不動産会社による物件探し編、建築家が語る設計編、上原工務店の現場監督の施工編などのコラムは京町家を改造して住みたい人には有益な内容でしょう。
冒頭の口絵に完成した各部屋の様子がカラーで8ページ紹介してありますが、明治43年の建築物もここまで美しくリノベーションしてもらうと本望でしょう。
生活の場としての京都ですし、「そうだ、京都に住もう。」というコンセプトですから、近くの食事、バー、スーパー、喫茶店など詳しく注釈入りで書かれていますので、生活者の視点から見た京都の街の過ごし方のような趣も伝わってきます。
もっとも生活の基本は東京にあり、大学の授業の制約もあり、東京に3週間、京都に1週間のペースで居住されているようです。筆者のようにキャッシュで23坪の土地付き町家を購入し、リノベーションしてセカンドハウスにしてしまおうという余裕があるからこそのお話ですが。
巻末に本書に掲載された65店の場所が記されていますので、お気に入りのところがあれば探してみてください。筆者の「ガエまちや」付近に掲載店が集中していますので、だいたいの場所は地図で分かります。
なお、タウン誌として長らく情報発信してきた京阪神Lマガジン社の発行ですが、本書の内容は同サイトで連載してあり、バックナンバーも含めて50回分全て読める状態になっています。1冊の書籍にする意味合いは分かりますが、なんとなく?と思ってしまいました。
2011年8月4日に日本でレビュー済み
東京から京都への移住をうすらぼんやりと考えているのと、
住まい、リノベーション関係に興味があるので、買いました。
本書は、京都にセカンドハウスを持たれるまでの道のりと、
京都市内案内とが、うまくからみあいながら、
読みやすい文章で綴られています。
(最後のほうは、お店・モノ紹介の註釈がやや目立ち、疲れましたが)
著者のように、自分が「想定している暮らし方」を明確にすることが、
家選び、家つくりの際には、重要なのだと納得した次第です。
こだわりをもって選んだモノに囲まれ、
喫茶店でゆっくりと時をすごし、
美味しい料理屋さんに通う――
しかし、それが叶わずとも、幸せを感じる住環境とはどういうものなのか、
についても考えていきたいと思いました。
住まい、リノベーション関係に興味があるので、買いました。
本書は、京都にセカンドハウスを持たれるまでの道のりと、
京都市内案内とが、うまくからみあいながら、
読みやすい文章で綴られています。
(最後のほうは、お店・モノ紹介の註釈がやや目立ち、疲れましたが)
著者のように、自分が「想定している暮らし方」を明確にすることが、
家選び、家つくりの際には、重要なのだと納得した次第です。
こだわりをもって選んだモノに囲まれ、
喫茶店でゆっくりと時をすごし、
美味しい料理屋さんに通う――
しかし、それが叶わずとも、幸せを感じる住環境とはどういうものなのか、
についても考えていきたいと思いました。