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ついボタンを押したくなる心理をついた、ヒット絵本の戦略
タブー破りは楽しい。そんな原始的な欲求に応えるアメリカ発の絵本が、口コミでヒット中だ。本に登場するのは、いかにも押したくなる絶妙な雰囲気のボタンと、愛嬌のあるモンスターのラリー。ボタンが押されるたび、次々と思いもよらない現象がラリーの身の上に降りかかる。最後は一体、どうなってしまうのか? 1度開くと、ページを捲(めく)る手が止まらない。
「幼児や乳児に向けた絵本は古典が強く、なかなか新しい作品の入り込む余地がありません。ほとんどの親は自分も読んでいた絵本を子供に買い与えますからね。内容も、子供が喜びそうな題材は想像がつくのですが、親が子供にどんな本を読ませたいかは、なかなか判断できません。でも本書はコンセプトが明快で、原著を手に取ったときから行けそうな気がしたんです」(担当編集者)
直感を裏付けるべく、念入りなリサーチを実施。まずは試訳を数名の親子に見せ、企画の本始動前に手応えを得た。決定稿にする前にはパイロット版を300組の親子に配布して意見を集め、訳文のリズムを調整するなど、子供がより強く引き込まれるよう工夫も。
「絵本って実用書じゃないかと思うんです。子供が飽きずに、何十回も読んでほしくなるようなコストパフォーマンスのよい本を目指すこと。それが低年齢向けの絵本づくりではまず求められているのではないでしょうか」(担当編集者)
評者:前田 久
子供の好奇心とイタズラ心を刺激する、大ヒット絵本。
(日本人の親子226組に本書のモニターアンケートを実施)
“読み聞かせをしてあげても、なかなか集中してくれない"
そんなお子さまも、この絵本ならきっと夢中になってくれます。
“このボタンのことをかんがえてもダメ”
できるかな?
でも すてきなボタンだね。
おしちゃったら いったいどうなるんだろう・・・
ねえ だれもみてないから
ちょっとだけ おしちゃいなよ
おしちゃおうか?
おしちゃおう!
ああ! きいろくなっちゃった!
もういちど ボタンをおしてみて!
・・・さて、この後どうなるのか?
純粋に大人も子どもも楽しめる絵本です。
保育園でも子どもたちがゲラゲラ笑いながら
ボロボロになるまで読んでいます。
ぜったいボタンを押しちゃダメ!と言われたら誰でも押したくなっちゃうよ!
それで押してみると次々に面白いことが起きる。
うちの孫もゲラゲラ笑いながらボタンを押してました。
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