本書を手に取ったきっかけは思い出せないが、
私がまだ高校に通っていた頃、毎朝モーニングページを書き連ねていたのを覚えている。
その後、当時目標だった芸術系大学に入り、新たな世界へ踏み入ることができた。
ただし、本書を読んだからと言って、必ずしも行きたいところに行けるというわけではないと思う。
どこに行くにしても、そこに行くための技術は別途習得する必要がある。それは各自でやっていくしかない。
そもそも「やりたいこと」というのも、実は固定されたものではなく、もっと流動的だったりする。
自分が今何をやりたいと思っているのか。
それを実現するためにはどうしたら良いのか。
これを、モーニングページや課題を通して、ある程度明らかにするのが本書の狙いだろう。
そこから先、どう動くかは自分次第だ。
やりたいことを実現するには、結局、実際の行動でしか実現できない。
至極当然のことだろうが、神経質で臆病な私には一番難しいことだった。
明日じゃなくて、今から始めるしかない。どんな小さなことでもいいから。
それを身を以て感じさせてくれたのが、この本だった。
一歩踏み出せない人、やりたいことがわからない人にオススメです。
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