1983年から2004年までに月刊『アニメージュ』に掲載された、押井監督の対談やインタビューなどの中から、監督本人が「今でも読む価値がある」ものを選択し、一冊にまとめたもの。
叢書と銘打つだけあって、丁寧な編集がされた本だった。
記事は年代順、作品ごとに並べられている。対談記事のはじめには、対談相手の略歴と、対談に至った経緯が簡単に記され、当時の状況を把握できるようになっている。
目次では、タイトル、記事の形式、掲載年が書かれ、比較的簡単に読みたい記事を見つけられる。
巻末には1951年から2004までの押井監督の半生を記した年表がある。
語られる作品は、劇場版『うる星やつら』、『天たま』『ケルベロス』『トーキングヘッド』、『P2』『人狼』『アヴァロン』、そして『イノセンス』。
分量は『天たま』が8つで最も多く、次いで『P2』の5つ、他は3〜1つ。監督の思い入れに比例しているのではと思う。
記事で語られる内容自体は、今読んで直接的に面白いとは感じなかったが、当時の監督の心境などについて知る良い資料であり、まだ観ていない作品を観てみようと思わせる当時の情熱を感じらるという、間接的な面白みがある。
他の著作を読んでもなお、押井監督について知りたいと思える人におすすめ。資料性&値段高し。なので評価は★★★。
唯一気になったのが、右ページに頁数の記載がないこと。ページを手繰るときは、左上を見よう。
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すべての映画はアニメになる[押井守発言集] (アニメージュ叢書) 単行本 – 2004/3/27
- 本の長さ389ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2004/3/27
- ISBN-104198618283
- ISBN-13978-4198618285
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
誰のためになぜ、作るのか。『うる星やつら』から『イノセンス』まで初のアニメ=映画発言集。
内容(「MARC」データベースより)
「うる星やつら」から最新作「イノセンス」まで、アニメ=映画の可能性を問い、語り続けた20年の軌跡。月刊『アニメージュ』誌上で押井守監督が行ってきた対談&インタビューを一冊にまとめる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
押井/守
演出家。1951年8月8日、東京生まれ。東京学芸大学在学中より、自主制作で映画を撮り始める。76年、タツノコプロに入社、アニメーション界へ。初めてチーフディレクターを手がけたTVアニメ『うる星やつら』が3年間にわたり高視聴率を獲得、一躍脚光を浴びる。85年制作のOVA『天使のたまご』以降、既成の大衆娯楽路線に背を向け、独自の世界観をもとにアニメーション・実写作品を監督。95年発表の『GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊』は、アメリカや欧州でも高い評価と賞賛を受けている。おもな監督作品は『うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー』『機動警察パトレイバー2the Movie』『アヴァロンAvalon』など。2004年3月公開の『イノセンスINNOCENCE』は、9年ぶりのアニメ監督作品(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
演出家。1951年8月8日、東京生まれ。東京学芸大学在学中より、自主制作で映画を撮り始める。76年、タツノコプロに入社、アニメーション界へ。初めてチーフディレクターを手がけたTVアニメ『うる星やつら』が3年間にわたり高視聴率を獲得、一躍脚光を浴びる。85年制作のOVA『天使のたまご』以降、既成の大衆娯楽路線に背を向け、独自の世界観をもとにアニメーション・実写作品を監督。95年発表の『GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊』は、アメリカや欧州でも高い評価と賞賛を受けている。おもな監督作品は『うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー』『機動警察パトレイバー2the Movie』『アヴァロンAvalon』など。2004年3月公開の『イノセンスINNOCENCE』は、9年ぶりのアニメ監督作品(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2004/3/27)
- 発売日 : 2004/3/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 389ページ
- ISBN-10 : 4198618283
- ISBN-13 : 978-4198618285
- Amazon 売れ筋ランキング: - 713,233位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 7,210位漫画・アニメ・BL(イラスト集・オフィシャルブック)
- - 10,661位演劇・舞台 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年4月15日に日本でレビュー済み
本書は1984年から2004年までの20年間、月刊『アニメ―ジュ』誌上において
映像作家押井守が行った様々な対談・インタヴュー記事を
時系列的に一冊に集めたものである。
安易といえば極めて安易な企画だが、大事なことは
20年以上も存続してきた雑誌の力であり
押井守という作家を追いつづけてきた粘り強さであり、
倦むことなく発言してきた押井守の姿勢である。
その時々には感じ得なかったことだが、
通して読むと、その時代の空気のようなものが
対談ごとに色濃く出ていることに驚かされる。
そのようなものに無縁のように見える
押井守をもってしてもだ。
そんな20年の自分史を振り返る意味でも楽しい。
題名の内容は実は氏の他の著書
『イノセンス創作ノート』や『これが僕の回答である』
の方に詳しいのが玉に傷。
映像作家押井守が行った様々な対談・インタヴュー記事を
時系列的に一冊に集めたものである。
安易といえば極めて安易な企画だが、大事なことは
20年以上も存続してきた雑誌の力であり
押井守という作家を追いつづけてきた粘り強さであり、
倦むことなく発言してきた押井守の姿勢である。
その時々には感じ得なかったことだが、
通して読むと、その時代の空気のようなものが
対談ごとに色濃く出ていることに驚かされる。
そのようなものに無縁のように見える
押井守をもってしてもだ。
そんな20年の自分史を振り返る意味でも楽しい。
題名の内容は実は氏の他の著書
『イノセンス創作ノート』や『これが僕の回答である』
の方に詳しいのが玉に傷。











