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すごいインド: なぜグローバル人材が輩出するのか (新潮新書 585) 単行本 – 2014/9/16
サンジーヴ・スィンハ
(著)
マイクロソフトCEO、ドイツ銀行共同CEO……世界屈指の「理系人材大国」はどうして誕生したのか? 同国最高のエリート大学IITを卒業した天才コンサルタントが、いま最も注目される国の真相を徹底解説。
- 本の長さ199ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2014/9/16
- ISBN-104106105853
- ISBN-13978-4106105852
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2014/9/16)
- 発売日 : 2014/9/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 199ページ
- ISBN-10 : 4106105853
- ISBN-13 : 978-4106105852
- Amazon 売れ筋ランキング: - 604,980位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 1,226位新潮新書
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.8
星5つ中の3.8
24 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年11月19日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
インドの会社と交渉するのは本当に手ごわくて、お金が入ってくるまで、絶対気が抜けないというような経験がありますが、この本を読んでインドに対するステロタイプが少しとけたかな?と思います。 本書は単なる、インド解説本というよりも、著者のインドに対する愛国の念を切々と綴った本だと思います。特に親友ドゥベイと、著者の友情の物語は、胸を打たれるものがあります。最近読んだ日経のラタン・タタの「私の履歴書」の境遇となんと違うことかと感じます。日本人の書いた
激変するインドIT業界 バンガロールにいれば世界の動きがよく見える カドカワ・ミニッツブック
と併せて読むと、一層インドの近年の発展が理解できると思います。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2014年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スィンハさんは日本語も堪能な方ですが、この本を読んで彼から聞いたこと以上にインドの実情なども書かれていて、面白く読みました。日本のタコツボ状態から脱却するに参考になる一冊かと思います。私たちはこれが当たり前と思っている中でモノを考えることが多いので、多様性を学ぶにはこういう本を読まれることをおすすめします。読みやすい内容、文章で書かれています。
2015年11月1日に日本でレビュー済み
著者自身がIIT出身の極めて優秀な人物であり、文章も読みやすかった。
インドの政府は腐敗していること。
上流階級の子弟は旧宗主国のイギリスのトップスクールに大金をつぎ込んで留学してくること。
日本では東大法学部がエリート養成所となっているが、インドでは理系のIITがトップスクールであり、IITとIIT以外の大学かというほどの圧倒的そんざいかんがあること。
著者は25万人の模試で10位以内に入るほどの実力があり、受かって当然の自信を持ってIITに入学した。そこで見たのは、全員が一切バイトもせず徹底して勉強ばかりする競争環境で、何人もの学生が自殺する、学生があまりにも優秀過ぎてアメリカ帰りの優秀な教授ですら学生に論破されて辞めざるを得ないという強烈な世界だった。
著者自身は、勉強する中でホンモノの天才と出会い、自分は科学の探求ではなく、人との関わりに興味があることに気づき、進路を変える。
インド人なら誰でも2桁の掛け算を全部暗記していると思われがちだが、実際はそうでない。著者自身、14までは覚えたとのこと。ただ、二桁の掛け算は一桁の掛け算とは全く違う次元の頭の使い方が出来るので、理系の訓練に役立つ。
私自身もそろばんの暗算を幼い頃に身につけたので数字への苦手意識は全くない。
著者はインド人でありながら、全く違和感のない日本語であり読みやすかった。
インドの政府は腐敗していること。
上流階級の子弟は旧宗主国のイギリスのトップスクールに大金をつぎ込んで留学してくること。
日本では東大法学部がエリート養成所となっているが、インドでは理系のIITがトップスクールであり、IITとIIT以外の大学かというほどの圧倒的そんざいかんがあること。
著者は25万人の模試で10位以内に入るほどの実力があり、受かって当然の自信を持ってIITに入学した。そこで見たのは、全員が一切バイトもせず徹底して勉強ばかりする競争環境で、何人もの学生が自殺する、学生があまりにも優秀過ぎてアメリカ帰りの優秀な教授ですら学生に論破されて辞めざるを得ないという強烈な世界だった。
著者自身は、勉強する中でホンモノの天才と出会い、自分は科学の探求ではなく、人との関わりに興味があることに気づき、進路を変える。
インド人なら誰でも2桁の掛け算を全部暗記していると思われがちだが、実際はそうでない。著者自身、14までは覚えたとのこと。ただ、二桁の掛け算は一桁の掛け算とは全く違う次元の頭の使い方が出来るので、理系の訓練に役立つ。
私自身もそろばんの暗算を幼い頃に身につけたので数字への苦手意識は全くない。
著者はインド人でありながら、全く違和感のない日本語であり読みやすかった。
ベスト500レビュアー
本書『すごいインド』の著者サンジーヴ・スィンハ氏は、1973年インド北西部ラジャスターン州バルメルという町で生まれた。
当時このバルメルには電気も水道もないインドの田舎で貧しい地域である。
インディラ・ガンディー首相が教育を重視した時代に少年期から青年期を過ごしたことも著者には幸運だったようである。
が、本人の向学心が並みはずれていて高校卒業後インドのMITと言われるIITへ入学する。
卒業後、物理学修士課程を修了してから、人と同じことをしたくなかった、との理由だけで1996年に日本の人工知能研究会社に就職した。
その後、トップハンティングされた証券会社に勤務した後、2008年に「Sun and Sands Group」を設立して現在に至る。
著者が設立した会社は、日本企業のインド進出をサポートするのが主な仕事であるが、その事業は多岐に渡っていて幅広く日印の交流にも寄与していることが本書でよく知ることができる。
著者は、近年インドが中国と関係を深めていることなどと比べ、日本の企業がノンビリ構えていることに対してイライラ感を本書にぶつけている。
鈴木修会長の決断でインドで成功している「スズキ」を例に上げそのことを事細かに記述していたくだりは興味深く読んでしまった。
何故なら評者が先に読んだ『チャイナハラスメント』の著者松原邦久氏が同じ「スズキ」で鈴木修会長に見込まれて中国のビジネスの場で経験した話と重ねて読み進んだからである。
一党支配政治の中国と比べ民主主義国家であるインドへのビジネス進出を選択したほうが、日印ビジネスの場で提起される問題を解決しながらでも日本企業にとってプラスではないだろうか、と評者には思えたのである。
偶然にも先に読んだ『チャイナハラスメント』と対比しながら本書『すごいインド』を興味深く読み終えました。
当時このバルメルには電気も水道もないインドの田舎で貧しい地域である。
インディラ・ガンディー首相が教育を重視した時代に少年期から青年期を過ごしたことも著者には幸運だったようである。
が、本人の向学心が並みはずれていて高校卒業後インドのMITと言われるIITへ入学する。
卒業後、物理学修士課程を修了してから、人と同じことをしたくなかった、との理由だけで1996年に日本の人工知能研究会社に就職した。
その後、トップハンティングされた証券会社に勤務した後、2008年に「Sun and Sands Group」を設立して現在に至る。
著者が設立した会社は、日本企業のインド進出をサポートするのが主な仕事であるが、その事業は多岐に渡っていて幅広く日印の交流にも寄与していることが本書でよく知ることができる。
著者は、近年インドが中国と関係を深めていることなどと比べ、日本の企業がノンビリ構えていることに対してイライラ感を本書にぶつけている。
鈴木修会長の決断でインドで成功している「スズキ」を例に上げそのことを事細かに記述していたくだりは興味深く読んでしまった。
何故なら評者が先に読んだ『チャイナハラスメント』の著者松原邦久氏が同じ「スズキ」で鈴木修会長に見込まれて中国のビジネスの場で経験した話と重ねて読み進んだからである。
一党支配政治の中国と比べ民主主義国家であるインドへのビジネス進出を選択したほうが、日印ビジネスの場で提起される問題を解決しながらでも日本企業にとってプラスではないだろうか、と評者には思えたのである。
偶然にも先に読んだ『チャイナハラスメント』と対比しながら本書『すごいインド』を興味深く読み終えました。
ベスト1000レビュアー
インドの新しい首相、モディ氏の来日に合わせて、タイムリーに出版された、インドについての本。
世界で活躍するインド人たちを紹介しながら、なぜ、インドではそのような人材が生まれるかを解説している。
勿論、学術的なアプローチではなく、新書ということもあり、自分の育った背景なども踏まえながら、
軽いタッチで、いろいろな話題を取り混ぜながら、説明しているという感じだ。
最後の章では、”インドと日本は正反対だからこそ助け合える”という題名だが、
書いてあることは、自分が日本に来てからの成功談が中心。
読み物としては、面白いかもしれない。
しかし、著者は日本とインドのビジネスを取り持つコンサルタントだけに、少し眉唾を付けて読んだ方がいいかもしれない。
世界で活躍するインド人たちを紹介しながら、なぜ、インドではそのような人材が生まれるかを解説している。
勿論、学術的なアプローチではなく、新書ということもあり、自分の育った背景なども踏まえながら、
軽いタッチで、いろいろな話題を取り混ぜながら、説明しているという感じだ。
最後の章では、”インドと日本は正反対だからこそ助け合える”という題名だが、
書いてあることは、自分が日本に来てからの成功談が中心。
読み物としては、面白いかもしれない。
しかし、著者は日本とインドのビジネスを取り持つコンサルタントだけに、少し眉唾を付けて読んだ方がいいかもしれない。