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しとやかな獣

 (26)7.21時間35分196213+
ひと皮むけば男も女もこんなもの!私はそこをうまく利用したまでよ!芸能プロの会計係として働く幸枝(若尾文子)は、男から男へ渡り歩き金を巻き上げてきた。それもすべて長年の夢である旅館の開業を実現させるためだったが…。公団住宅の一室で繰り広げられる、欲とエゴのぶつかり合いを変幻自在のカメラアングルで巧みに描き出した、川島監督作品の中でも最も評価の高い作品のひとつ。高度経済成長真っ只中の戦後日本が生み出した新しい悪党どもを、風刺たっぷりに表現した新藤兼人の脚本も見事。若尾文子のしたたかな悪女ぶりも見事だが、小沢昭一、ミヤコ蝶々、船越英二、高松英郎、山岡久乃ら共演者も個性派ぞろい。[俳優・監督セレクション]
監督
川島雄三
出演
若尾文子伊藤雄之助山岡久乃
ジャンル
ドラマ
オーディオ言語
日本語
レンタル期間は30 日間で、一度視聴を開始すると48 時間でレンタルが終了します。

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出演
川畑愛光浜田ゆう子高松英郎小沢昭一船越英二山茶花究ミヤコ蝶々
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レビュー

5つ星のうち3.2

26件のグローバルレーティング

  1. 27%のレビュー結果:星5つ
  2. 17%のレビュー結果:星4つ
  3. 28%のレビュー結果:星3つ
  4. 0%のレビュー結果:星2つ
  5. 28%のレビュー結果:星1つ

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トップレビュー日本から

hide-bon2005/09/28に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
その縦横無尽なカメラ・アングルを駆使しての、悪党どもの絡み合いを堪能しよう。
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 巧い!上手過ぎる!!と、思わず感嘆してしまう、早逝で伝説の映画作家川島雄三の、とびきり奇妙で、ブラックな味わいの大傑作。団地の一世帯の限られた空間の中、縦横無尽なカメラ・アングルを駆使して、悪党どもの、人間臭く、濃厚なドラマが、スリリングに展開する。とにかく、たかだか3DKとおぼしきスペースでの、伊藤雄之助やら、若尾文子やら、高松英郎やら、山岡久乃やら、小沢昭一やら、ミヤコ蝶々やら、船越英二やらの右往左往、虚虚実実の絡み合いは、圧巻の一言だ。男たちを翻弄し、したたかに悪事を重ねる若尾文子もコワイが、貞淑そうに見える山岡久乃が、瞬時に見せる表情こそ、この映画のタイトル通り“しとやかな”獣振りを窺わせる。それにしても、川島雄三のリスペクトとして、「幕末太陽伝」や「雁の寺」のみならず、「洲崎パラダイス・赤信号」や「愛のお荷物」までもDVD化とは、角川エンタテイメントもやるじゃない!!
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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土星2007/02/22に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
徹底的に作り込まれた映画
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 舞台はほとんどが団地の一室。限定された変化の少ない空間でカメラワークを駆使し、逆に見応えのある「絵」を作ってます。人の激しい出入りや、機関銃のように連射されるセリフがスピード感を与えています。職人の細工のような、徹底的に作り込まれた映画なのです。

 内容はシリアスな喜劇です。小悪人しか出てきません。小悪人のちょっとした悪事の歯車が狂い、キシミ合う。むしろ現代的な悪です。役者がシリアスに演じれば演じるほど、滑稽さが増す。そのコミカルさは人間の“業”の深さゆえ、見方によっては“怖い”映画でもあります。60年代の映画の方がよほど「戦っていた」と感じさせてくれる作品です。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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マイヤ2012/06/10に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
怖いよ(;^_^A
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ああ、最初から怖いよ(T_T)
獣たちの密室劇。
オソロシヤ(;^_^A

生きる、とはこういうことか。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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omocha2006/01/17に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
川島雄三の最高傑作なのでゲス!
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マンションの1室で起こる、男と女の悲喜交々…。
長い長い階段を上る若尾文子の姿は脳裏から離れず
何度観ても、脚本、演出の素晴らしさにクラクラしてしまいます。
(小沢昭一、ミヤコ蝶々もなかなかエエ味だしてます)
これを見ずして邦画は語れず、日本映画史に残る名作デス。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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レオ2016/01/04に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
レオ
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若尾文子の悪女振りが秀逸。舞台劇のような作品でした。今はこんな映画は作れないかな?
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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tofuji2016/05/20に日本でレビュー済み
3.0/星5つ中
どうなんだろう
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評価が高いそうだが、どうなんだろう。たしかに実験的で、漫才の掛け合いみたいなセリフが延々と続くんだが、それがいい結果をもたらしているかというと疑問。
また、団地の部屋と階段と屋上のセットだけで映画を完結させている点についても疑問。
また、若尾文子の魅力が十分に発揮されているか、という点についても疑問。
あれだけシーンを狭くし、セリフを多くして、なお登場人物が薄っぺらいのは、結局実験が失敗したと言うことだろう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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かなり悪いオヤジ2021/06/29に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
砂上の団地
一作として似たような作風の映画がない、パターンをとことん突き詰めていく小津とは真逆の映画監督川島雄三。その最高傑作の呼び声高い本作だが、正月映画として初公開された当時興行的に大ゴケしたというから、実に川島らしい。しかしながら、時代を先取りした斬新すぎる映像や演出を随所に発見できる1本でもある。

埋め立て地の上に築かれた晴海団地の高層階にある一室で展開される密室劇。2LDKの狭さを全く感じさせないカメラは休む暇なく動き回る。小津の定点カメラによるローアングルをまるでパロッたような(スカートの中を💖)見上げるカットもあれば、頭頂部をとらえる真俯瞰カット、それでもまだ足りないとばかりにドア横に開けた通気口からコソ泥一家の醜態を、観客にこれでもかとのぞき見させるのである。

巨匠系芸術映画ファンにとっては毎度お馴染みの余白演出は皆無と云ってもよく、全編速射砲のような会話で埋めつくされている。さらにロックのドラム演奏のように打ちならされる鼓。ポンポコ、ポンポコ、よーぉ。ゴーゴーダンスミュージックがいつの間にか狂言にすり変わってしまう演出は、ゴテ健作品をコケにでもしようとしたのだろうか。

そんな狂想曲のごとき人間ドラマが展開される中、カメラは突如として登場人物の顔にクローズアップする。元海軍中佐家長の時造(伊藤雄之助)が戦後間もない頃の貧乏生活を語り出したほんの一瞬、まるで掛け合い漫才のような場の雰囲気がシーンと静まり返るのである。貧乏が肌に染み込んだような生活は二度と御免だ、とばかりに…

水商売の娘(浜田ゆう子)のパトロンや、息子実の勤める芸能プロダクションから、何の悪気もなく金を着服しては贅沢三昧の生活をエンジョイしている厚顔無恥一家。しかしそんな前田一家をも上回る大悪党が…バツイチの子持ちながらツンとおすましそれは誰?複数の男を手玉にとる超小悪魔、若尾文子演じる三谷幸枝である。

そんな幸枝や幸枝に騙されたプロダクション社長(高松英郎)のモノローグが綴られる階段シーンは、まるでエッシャーの騙し絵のような趣。観客の平衡感覚を狂わせる絶妙のアングルで撮られており、これがなにがしかのメタファーであることは間違いないだろう。

成瀬巳喜男の映画に出てきそうな生まじめな税理士(船越英二)が団地の屋上から身投げしたことを知った時、したたかな女狐たちはおそらくすぐに悟ったはずである。物にあふれた現在の豊かな生活や、男たちから巻き上げた金で建てた旅館が、砂上の楼閣に過ぎなかったことを。そして自分が登っていたと思っていた階段が実は下り坂であったことを…
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ミキモト2021/04/10に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
大人が楽しめるブラックコメディです
元海軍中佐の前田時造とその家族は郊外で団地暮らしをしています。彼らは常に体面を整えることばかりに気を使っています。なぜなら、それが彼らの唯一のプライドだからです。時造たちは息子に会社の金の横領させ、姉の友子は妾をさせ暮らしています。彼らだって世間や他人様に後ろめたいと感じてはいるのです。
作中には偽外国人の歌手、脱税社長、色仕掛けで金を巻き上げる女事務員などが現れます。家族同様ろくでなししばかりですが、たった一人まともな人が登場します。税務署職員の神谷です。彼も前述の女に手玉に取られた一人ですが、彼は自身を使ってこの喜劇を悲劇に変えてしまうのです。生き馬の目を抜く戦後復興から高度成長期時代の、生存競争が厳しかった日本を舞台にした映画です。ブラックコメディでゾクゾクさせられますし、若尾さんがとても色っぽい美女でした。見ていて楽しかったです。
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