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しずく (光文社文庫) 文庫 – 2010/1/13

5つ星のうち 4.3 24件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

『さくら』『きいろいゾウ』の西加奈子、待望の最新刊は初めて
の短編集!

・・・・・・・・・・・・・・
そうか、あなたがいたんだ。

迷っても、つまずいても、泣きそうでも。
人生って、そう悪くない
・・・・・・・・・・・・・・

・幼なじみ
・三十女と恋人(バツイチ)の娘
・老婦人と若い小説家
・旅行者と嘘つき女
・二匹の雌猫
・母と娘
少し笑えて、結構泣ける、「女どうし」を描く六つの物語 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

出版社からのコメント

読んでいて、気づくと少し元気になっている、そんな本です。
大きな事件も、びっくりするような奇跡も起こりません。
それでも、読み終えた後には、心の凝りがほぐれたような、
あたたかい気持ちになれました。
どうかひとりでも多くの方が、この本と出会ってくれますように。
心からそう願っています。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 文庫: 222ページ
  • 出版社: 光文社 (2010/1/13)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4334747221
  • ISBN-13: 978-4334747220
  • 発売日: 2010/1/13
  • 商品パッケージの寸法: 15.4 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3 24件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 3,806位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
ひさびさに小説を読んで泣きました。西さんの作品は何かしらはっとさせられる単語が入っており、それが心の琴線に触れると、もう涙が止まらなくなります。表題作の「しずく」もよかったし、「木蓮」「シャワーキャップ」も大好きです。今まで読んだ作品の中でこの本が一番よかったです。長編でも好きな作品がいくつかありますが、短編のほうが西さんの持つ、淡々としてあっさりしているのに心にどうしようもなく響いてくるという作風がより強く感じることができました。
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投稿者 sky_drivere 投稿日 2007/8/7
形式: 単行本
わたしは、表題作でもある「しずく」がいちばんすきです。
読んでいると、猫を撫でているような、あのやわらかでやさしい、
愛おしさがこみ上げてくるから。

シャワーキャップも好き。
意地っ張りなわけでも、高慢ちきなわけでもないけど、
ちょっと不器用な感じが、自分と重なって共感できるから。

「さくら」も読みましたが、西さんは、なんともいえない、
心の琴線に触れる物語を描くのが上手なんですね。
表紙も、シンプルで優しい、部屋に飾っておきたくなるものが多いし。
今、一番好きな小説家かも。

「そうね。そう。いつだってわたしのそばには誰か居るんだわ」
と、感じられる1冊です。
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形式: 文庫
西加奈子さんは人に対する視線が鋭く優しい。

こういう感情の揺れとか不安ってあるよね、と普段のぼんやりとした感情をズバッと言葉で表現する。
切なさを感じたり、自分の中で調整しながら生きている部分を読み手に認識させて、受け止めさせる。

淡々と、読み手の想像力に委ねる文章が詰まった短編でさらりと読める。
最後に収められた「シャワーキャップ」のおかげで、読後感は、みんないろいろあるけど、人間って強いし、希望が見いだせると感じることができた。
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形式: 文庫 Amazonで購入
評価が良かったので購入しましたが、記憶に残らないような・・・内容が薄かったかなあ。
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形式: 単行本
「ランドセル」には幼馴染、「灰皿」には老婦人と若い小説家、「木蓮」には三十女と恋人の娘、「影」には旅行者と嘘つき女、「しずく」には2匹のメス猫、「シャワーキャップ」には母と娘という、それぞれの「女同士」が描かれた6つのおはなしが収められています。
好きなのは「灰皿」、「木蓮」、「シャワーキャップ」です。
「灰皿」は、上品な老婦人と、「私がうんこを食べるまで」という作品で賞をとった27歳の小説家の奇妙なやり取りがおもしろかったです。
「木蓮」は、女の本音が見え隠れ、ラストでスッキリ、笑いが込み上げてきました。
「シャワーキャップ」は、屈託のないお母さんのキャラが、何ともかわいくていいなぁ〜って思いました。
おはなしの中で、色んなタイプの女性が登場しましたが、自分に一番近いのは、「木蓮」のぶちきれたあとの三十女といったところでしょうか。
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投稿者 酢新 投稿日 2015/3/15
形式: 文庫
[しずく]を読んで泣きました。小説を読んで泣くのは何年ぶりだろうと、自分でも驚いたほど。読みやすく、すっと馴染める文章でした。

西さんの小説は、好きなものと好きになれないものの差が激しく、買うのに勇気がいりますが、これは太鼓判を押したいです。猫好きなら尚更。
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形式: 文庫
タイトル作品のしずく...だめです、皆さんの感じるよさが全く理解できませんでした。
まったく入っていけません。
たいてい我慢して読みますが、久しぶりに、乱読3分で読了です。
それまでの4作は、いい印象だったので、残念です。
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形式: 単行本
「女同士」を描く短編集。
はじめはぎこちなかった2人がささいなことから歩みよっていく・・・
その過程をユーモアたっぷりに描いています。

何かのきっかけで急速に仲良くなれる(分かり合える)、これって女の特権じゃない?
世代を超えて分かり合える「女だから」の共通意識。
特に大きなドラマや感動なんかなくても
ストーンと気持ちのいい展開に転がっていくところが好きです。

最近は特に何も起こらないけど、
読後の心にしみじみとあったかいものが残るような作品が好みなので、
その点で良い作品でした。

中でも、世代も環境も越えた「灰皿」と「木蓮」が特に好き。

ランドセル・灰皿・シャワーキャップ・・。
小物のさりげない演出も絶妙にうまいんです(*^_^*)
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