いわゆる「右肩上がりの経済成長」が見込めない日本の現状を
様々な視点や事例を元に検証した作品。
ともすれば「経済成長イコール右肩上がりの拡大」
と思い込みがちな部分を丁寧に指摘し
「成長にも様々な方法や姿がある。」と提案するあたりは、
さすがは日本経済新聞社と思わせてくれる。
特に「働いたら負けかなと思ってる」に代表される状況、
つまり”死ぬほど”働く人より生活保護受給者の方が
手取りの金額が増えてしまう事実にきっちりと批判と対案を
提示しているのは、読んでいて気持ちよかった。
本書が上程された時から約3年経ち、経済状況はさらに悪くなった。
今こそ、本書に書かれている「経済が持つべき自由さ」を
取り戻せるような政治的状況になって欲しい。
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