昔ケラという雑誌で、みうらじゅんさんが連載していたとんまつりを読んでいた。ケラは創刊当時は原宿系で、ロリータやゴスロリ、パンクなどのストリートスナップが主流だった。その中のとんまつり連載。めちゃくちゃ異様だった。正直ういてた。なんでこんなん載ってるんやろって思いながら、暇つぶしに読むページだったな。たまにクスッと笑えて面白かったし、こんな風に物事を見ることができる大人がいるんだなーって当時中学生の私には新鮮だった。
そして最近、悩んでたのをきっかけにブッダの教えを知りたくなった。何かにすがりたくて、救われたかった。そうしたら巡り巡って、みうらじゅんさんの本にたどり着いた。あ、あのとんまつりのおじさんやんって思ったら、懐かしくて読みたくなった。スラスラ読めるし、説教くさくないし、スッキリしました。仏教の教えとからまだよくわからないけど、気持ちが軽くなりました。それがいいんじゃない!ってすごく素敵な言葉。悩みがなくなったわけじゃないけど、読んでよかった。
さよなら私 (角川文庫) (日本語) 文庫 – 2012/9/25
みうら じゅん
(著)
著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます
この著者の 検索結果 を表示
あなたは著者ですか?
著者セントラルはこちら
|
-
本の長さ176ページ
-
言語日本語
-
出版社KADOKAWA
-
発売日2012/9/25
-
ISBN-104041004667
-
ISBN-13978-4041004661
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
いいこともあれば、よくないこともある。始めがあれば、終わりもある。そもそもは何もないところから生まれ、何もないところに帰っていくだけのこと。「自分」という存在があるなんて思っているから、人生は生きづらいんだ。自分探しや、ないものねだりはやめよう。キープ・オン・バカ。そもそも答えなんてないんだから。「癒やされた」「楽になった」と多くの声が寄せられた、みうらじゅん的人生訓。いよいよ魂の文庫化。
著者について
●みうら じゅん:みうらじゅん●1958年京都生まれ。1980年武蔵野美術大学在学中に漫画家としてデビュー。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
みうら/じゅん
1958年京都府生まれ。武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。イラストレーターとしての活動のほか、エッセイスト、小説家、ミュージシャンなど幅広い分野で活躍。97年には「マイブーム」で新語・流行語大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1958年京都府生まれ。武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。イラストレーターとしての活動のほか、エッセイスト、小説家、ミュージシャンなど幅広い分野で活躍。97年には「マイブーム」で新語・流行語大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2012/9/25)
- 発売日 : 2012/9/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 176ページ
- ISBN-10 : 4041004667
- ISBN-13 : 978-4041004661
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 61,609位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 1,314位角川文庫
- - 1,672位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
こちらもおすすめ
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
星5つ中の4
98 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人生、こんくらいでいいのだ、てことを思い出すために度々本棚から取り出して読んでます。
自分なんてこんくらいの者だし、それに嘆いたり憤ったりすることなんてないんだよね、っていう
みうらじゅんの、ひんやりとした優しい冷たさに、人との適度な間隔を教えられる。
わかっちゃいるんだけど、なかなかできないんだよな…という読了後の間隔も嫌じゃない。
特に人におすすめしたい!て強く思うほどでもないけど、まあ読んでみたらいいんじゃない?て一冊。
自分なんてこんくらいの者だし、それに嘆いたり憤ったりすることなんてないんだよね、っていう
みうらじゅんの、ひんやりとした優しい冷たさに、人との適度な間隔を教えられる。
わかっちゃいるんだけど、なかなかできないんだよな…という読了後の間隔も嫌じゃない。
特に人におすすめしたい!て強く思うほどでもないけど、まあ読んでみたらいいんじゃない?て一冊。