昔のロックやクラシックが好きな人なら楽しめると思います。曲の使い方が上手です。それらを知らない人には微妙かも。
演奏シーンを書くのが上手で読んでるこっちが熱くなってきます。ギターバトルでベートーヴェンの英雄を使うシーンが選曲理由もしっかりしててベストかな。
キャラとストーリーはよくないですね。好きになれるキャラが主人公の親父くらいしかいない。欠点のあるキャラを魅力的に表現する力が無いです。
書きたいシーンのために即席で考えたようなストーリーです。なので演奏以外の場面が面白くない。一応伏線とかはあるので読めないほどではないですが。
ただ腰を痛めて柔道を止めた子がドラムを始めるのは意味不明です。ドラム出来るなら柔道続けろよと、てか腰痛めてるのにドラムなんてやったらダメだろとか突っ込みどころが満載です。
話やキャラの酷さを演奏シーンでカバーしてる小説ですね。
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さよならピアノソナタ (電撃文庫) 文庫 – 2007/11/10
- Kindle版 (電子書籍)
¥0 Kindle Unlimited 会員は、このタイトルを追加料金なし(¥0)で読み放題 ¥604 Kindle 価格 獲得ポイント: 6pt - 文庫
¥1
「六月になったら、わたしは消えるから」転校生にしてピアノの天才・真冬は言い放った。彼女は人を寄せ付けずピアノも弾かず、空き教室にこもってエレキギターの超速弾きばかりするようになる。そんな真冬に憤慨する男子が一人。大音量でCDを聴くためにその教室を無断使用していたナオは、ベースで真冬を“ぶっとばす”ことにより、占拠された教室の奪還をめざす。民俗音楽研究部なる部活の創設を目論む自称革命家の先輩・神楽坂響子とナオの幼なじみ・千晶も絡みつつ、ナオと真冬の関係は接近していくが、真冬には隠された秘密があって――。恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。
- 本の長さ315ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2007/11/10
- ISBN-10484024071X
- ISBN-13978-4840240710
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「六月になったら、わたしは消えるから」転校生にしてピアノの天才・真冬は言い放った。彼女は人を寄せつけずピアノも弾かず、空き教室にこもってエレキギターの超速弾きばかりするようになる。そんな真冬に憤慨する男子が一人。大音量でCDを聴くためにその教室を無断使用していたナオは、ベースで真冬を“ぶっとばす”ことにより、占拠された教室の奪還をめざす。民俗音楽研究部なる部活の創設を目論む自称革命家の先輩・神楽坂響子とナオの幼なじみ・千晶も絡みつつ、ナオと真冬の関係は接近していくが、真冬には隠された秘密があって―。恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
杉井/光
1978年、東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1978年、東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2007/11/10)
- 発売日 : 2007/11/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 315ページ
- ISBN-10 : 484024071X
- ISBN-13 : 978-4840240710
- Amazon 売れ筋ランキング: - 68,332位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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著者について
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1978年東京生まれ。『火目の巫女』で第12回電撃大賞“銀賞”を受賞、デビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 剣の女王と烙印の仔 5 (ISBN-13: 978-4840134040 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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星5つ中の4.4
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一巻「ゴミ山での意外な場所での出会い。そして、そんな2人をつないだもの。それが、音楽だった…。」
二巻「4人のバンド。そして、バンドを組んでの来るべき問題・・・。」
こんな感じです。
曲が出てくるその都度、その曲に対しての説明がありました。
この曲を弾くことがどれだけ難しいかや、
この曲は「出会い」とか「別れ」とか意味していますよ、等という説明です。
その曲々の意味を使って、それを相手に聞かせることによって、
相手に言いたいことを伝えたりと、音楽でおしゃべりしてるのが、
面白いなと思いました。
ところで、私は音楽が好きなわけじゃありません。…でした。
音楽を通じて、こんな可愛らしい子と仲良くできるなら。Σヽ(゚∀゚;)ソレハチガウカラ!
・・・ちょっとネタが入りました。(笑)
でも、改めてというか音楽に興味は持ちましたよ!
この曲にどんな思いを込めているんだろう?とか、音楽を聴くときに色々考えるようになりました。
他のラノベより少し大人の雰囲気を出した作品でした。
二巻「4人のバンド。そして、バンドを組んでの来るべき問題・・・。」
こんな感じです。
曲が出てくるその都度、その曲に対しての説明がありました。
この曲を弾くことがどれだけ難しいかや、
この曲は「出会い」とか「別れ」とか意味していますよ、等という説明です。
その曲々の意味を使って、それを相手に聞かせることによって、
相手に言いたいことを伝えたりと、音楽でおしゃべりしてるのが、
面白いなと思いました。
ところで、私は音楽が好きなわけじゃありません。…でした。
音楽を通じて、こんな可愛らしい子と仲良くできるなら。Σヽ(゚∀゚;)ソレハチガウカラ!
・・・ちょっとネタが入りました。(笑)
でも、改めてというか音楽に興味は持ちましたよ!
この曲にどんな思いを込めているんだろう?とか、音楽を聴くときに色々考えるようになりました。
他のラノベより少し大人の雰囲気を出した作品でした。
2010年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アマゾンの推薦とレビューを見て手を出しましたが、実に良かったです。全4巻+アンコールピースを一気に読み切り、さらに2回は通読しています。
クラシックのピアノソナタ、協奏曲のほか、Beatles、エマーソン、レイク&パーマー(EL&P)、イーグルス、レッドツェッペリン等が好きなら、より深く楽しめます。
と言うか、この作者は、若いはずなのに、どうしてELPやイーグルスなんですかね。私としては、学生時代を懐かしみつつ、恋愛小説として実に楽しめました。
もちろん、すべての登場曲に精通していなくても十分楽しめますが、ロックが嫌いとか、クラシックは嫌いということでない人のほうがこの作品世界に浸りやすいでしょう。
植田亮氏のイラスト、キャラクター・デザインは素晴らしく魅力的で、この作品の魅力を大いに増しています。
主人公の男子が恋愛に鈍感なのは王道なのでしょうが、ちょっと度を越していて、少しイライラするところもありますが、登場人物のキャラクターは魅力的に描かれており、いい感じの作品です。
なお、私は、アンコールピースも読んで良かったと思っています。
クラシックのピアノソナタ、協奏曲のほか、Beatles、エマーソン、レイク&パーマー(EL&P)、イーグルス、レッドツェッペリン等が好きなら、より深く楽しめます。
と言うか、この作者は、若いはずなのに、どうしてELPやイーグルスなんですかね。私としては、学生時代を懐かしみつつ、恋愛小説として実に楽しめました。
もちろん、すべての登場曲に精通していなくても十分楽しめますが、ロックが嫌いとか、クラシックは嫌いということでない人のほうがこの作品世界に浸りやすいでしょう。
植田亮氏のイラスト、キャラクター・デザインは素晴らしく魅力的で、この作品の魅力を大いに増しています。
主人公の男子が恋愛に鈍感なのは王道なのでしょうが、ちょっと度を越していて、少しイライラするところもありますが、登場人物のキャラクターは魅力的に描かれており、いい感じの作品です。
なお、私は、アンコールピースも読んで良かったと思っています。
ベスト1000レビュアー
Amazonで購入
ボーイ・ミーツ・ガールのお手本になりそうな、見事なラノベです。
物語の舞台は高校で、登場人物は、ツンデレ系美少女、幼なじみの女の子、美人の先生、そして主人公はオタク系の高1男子。
ライトノベルの主要要素をこれだけならべて、ストレートにボーイ・ミーツ・ガールを書いているのに、駄作にならず、
面白いという不思議な本です。
しかも、美少女はピアノを弾き、幼なじみとは家は隣どおし、どこを取ってもお約束のような設定なのに、新鮮で楽しい本です。
あまりの面白さに途中で本を閉じることができず、徹夜で読んでしまいました。
見事にストライクでしたが、こんな本ばかり読んで徹夜が続くと死んでしまいそうなので、星1つ減らして4つです。
物語の舞台は高校で、登場人物は、ツンデレ系美少女、幼なじみの女の子、美人の先生、そして主人公はオタク系の高1男子。
ライトノベルの主要要素をこれだけならべて、ストレートにボーイ・ミーツ・ガールを書いているのに、駄作にならず、
面白いという不思議な本です。
しかも、美少女はピアノを弾き、幼なじみとは家は隣どおし、どこを取ってもお約束のような設定なのに、新鮮で楽しい本です。
あまりの面白さに途中で本を閉じることができず、徹夜で読んでしまいました。
見事にストライクでしたが、こんな本ばかり読んで徹夜が続くと死んでしまいそうなので、星1つ減らして4つです。
2007年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分は作品に関する批評とか、得意ではないのであまり触れられないのですが。
自分的にはとても良作だと思いました。
自分の好み的な物からファンタジー系統を読む機会が多いのですが、久々に「あぁ、こういうのもいいな。」って感じました。
笑わせてくれる時は笑わせてくれて。
でも、シリアスな場面では本当に感情移入が容易に出来て。
この作者さんの作品に触れるのはこれが始めてですが、表紙のイラスト負けしない、良い作品だと思いました。
(…正直ジャケ買いしましたが、その点では今は満足しています。)
ただ、この作品がシリーズなのか。
そこは自分が情報収集していないので分からないのですが、ラストが“めでたしめでたし”みたいに感じられたので…。
シリーズであれば今後の展開に期待。
単品であるならば、「これはこれで。」という感じです。
一読の価値はあると思いますよ。
※追記
どうやら3月の新刊で2巻が発売されるようです。
自分的にはとても期待をしています。
表紙自体の出来も素晴らしく、再び外見に負けない、良い作品である事を願っています。
自分的にはとても良作だと思いました。
自分の好み的な物からファンタジー系統を読む機会が多いのですが、久々に「あぁ、こういうのもいいな。」って感じました。
笑わせてくれる時は笑わせてくれて。
でも、シリアスな場面では本当に感情移入が容易に出来て。
この作者さんの作品に触れるのはこれが始めてですが、表紙のイラスト負けしない、良い作品だと思いました。
(…正直ジャケ買いしましたが、その点では今は満足しています。)
ただ、この作品がシリーズなのか。
そこは自分が情報収集していないので分からないのですが、ラストが“めでたしめでたし”みたいに感じられたので…。
シリーズであれば今後の展開に期待。
単品であるならば、「これはこれで。」という感じです。
一読の価値はあると思いますよ。
※追記
どうやら3月の新刊で2巻が発売されるようです。
自分的にはとても期待をしています。
表紙自体の出来も素晴らしく、再び外見に負けない、良い作品である事を願っています。