日本外に滞在中または居住中ですか? ビデオによっては、日本外でご視聴いただけない場合があります。サインインして、利用可能なビデオをご確認ください。

さよなら、アドルフ(字幕版)

 (51)
7.11時間48分2014PG12
1945年春。敗戦後のドイツで、ナチ親衛隊の高官だった父と母が連合軍に拘束され置き去りにされた14歳の少女・ローレは、幼い妹・弟たちと遠く900キロ離れた祖母の家を目指す。終戦を境に何もかもが変わってしまった国内では、ナチの身内に対する目は冷たく、相手が子供であっても救いの手を差し伸べてくれる者はいなかった。そんな中、ナチがユダヤ人にしてきた残虐行為を初めて知り、戸惑うローレ。更に、ローレたちを助けてくれるユダヤ人青年・トーマスが旅に加わったことで、ローレがこれまで信じてきた価値観やアイデンティティが揺らぎ始める―(C)2012 Rohfilm GmbH, Lore Holdings Pty Limited, Screen Australia, Creative Scotland and Screen NSW.
レンタル期間は30日間で、一度視聴を開始すると3日でレンタルが終了します。
ウォッチリストに追加する
ウォッチリストに
追加する
Prime Video視聴でBOSE製品が10%OFF

キャンペーン期間中Prime Videoを視聴すると、BOSE対象商品で使用可能な10%OFFクーポンの特典が受けられます。詳細はこちら

注文確定またはビデオを再生することにより、お客様は各種規約に同意したものとみなされます。販売者:Amazon.com Sales, Inc.

詳細

出演
ウルシーナ・ラルディハンス・ヨッヘン・ヴァーグナーミーカ・ザイデルアンドレ・フリート
プロデューサー
カーステン・シュテータールリズ・ワッツパウル・ウェルシュベニー・ドレクセ
提供
マイシアターD.D.株式会社
レーティング
PG12対象
購入権
すぐにストリーミング再生 詳細
フォーマット
Prime Video(オンラインビデオをストリーミング再生)
デバイス
サポートされているデバイスで視聴できます

その他のフォーマット

レビュー

5つ星のうち3.1

51件のグローバルレーティング

  1. 24%のレビュー結果:星5つ
  2. 19%のレビュー結果:星4つ
  3. 17%のレビュー結果:星3つ
  4. 23%のレビュー結果:星2つ
  5. 17%のレビュー結果:星1つ
カスタマーレビューを書く
並べ替え:

トップレビュー日本から

境界線2017/09/13に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
邦題は、原題の「Lore」よりもよかったかもしれない。
確認済みの購入
 冒頭、雫の滴る背中を見せて窓辺に立つ少女が印象的だ。脱ぎ捨てられたヒトラーユーゲントの制服が、14歳の少女の疑念を暗示する。体を洗っても、制服を脱いでも落とせぬ汚れの疑念に少女の心は動揺している。慌ただしく帰宅した収容所警備部隊SS少佐の父親は普段どおりに優しい素振りを見せるが、側の母親は憔悴し切っている。表では、全てを消し去るべく書類を焼却する様が垣間見える。それは、大人達が予め自らの行為にどんな思想的な補強をしても、非人間性を認識していたからに他ならない。
 双子の弟、妹、赤ん坊を連れて、900km先にある祖母の家を目指すが、途中でユダヤ人の青年に助けられる。様々な噂話を耳にし、掲示板で帝国のホロコースト告発写真を目にし、今まで聞き知った事や形成されて来た信念の揺らぎが止まらなくなる。
 ようやく祖母の家に辿り着き、以前と変わらぬ佇まいの屋敷を見て一時は安堵するのだが、昔ながらの生活を頑に守る祖母の頑迷さと、元に戻れぬ自己の価値観の変化との間でフラストレーションがつのり、怒りを爆発させる。少女は次の価値観を未だ見つけられないが、敗戦による国家体制の崩壊は確実に価値観の大転換を突きつけたのだ。祖母からもらって、ずっと大切にしてきたであろう陶製の小品を踏みつけ粉々にするが、それはナチズムを信奉した価値観との決別であり、新生ドイツへ踏み出す一歩と見る事も出来る。ナチズムを熱心に支持した当時のアッパークラスに、もう少し触れてもらうともっと良かった。
43人のお客様がこれが役に立ったと考えています
たー2019/12/05に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
やっぱりハリウッド映画が好き
確認済みの購入
親を失った10代の姉が必死に幼い兄弟達を守ろうと逃避行する映画
親はナチスの高官
自身の価値観からは絶対相容れないユダヤ人の青年にすがるしかない自分
兄弟を守るために価値観を曲げてユダヤ人の青年にすがっているうちに
恋心が芽生えている
それは互いに同じだが、ユダヤ人の青年も自分を虐待してきたナチスの親をもつ少女
憎しみをぶつけたいが少女に恋心が芽生えてしまっている
兄弟の死をきっかけに青年は去ろうとし、主人公の少女はアイデンティティを崩して
青年に泣いてすがり、青年はそれを受け入れる
しかしトラブルがおきてほんの僅かな時間で青年と別れることに
別れてから青年は身分を偽っていることを知り、青年を思うこともできない
幻のように逃避行は終わった
残ったのは崩壊したアイデンティティだけ
祖母の家では何事もなく日常が過ぎようとする
やり場のない怒りをぶつけるために思い出の品を踏み潰す
終わり

てな感じですかね
こういう文学作品的な映画はすっきりしないし好きじゃないわ
ハリウッド映画みたいにオチがしっかりしていて
バカでも楽しめるような作品のほうが好きだ
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
アマゾン小鉄2020/04/21に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
日本人も70年たっても認めないバカもいる。とても悲しいラスト・
確認済みの購入
小さい時からドイツ国民としてお行儀よく育ってきたローレ。戦争で信じていた国家の嘘、ドイツが行ったホロコースト、人としての良心さえなくなうような逃避行・・だどりついた祖母の家。ドイツは正しいとまだいう祖母。
行儀が悪いと怒りだす祖母。パンをつかみたべ、ミルクを零し救いのむ、ローレ。今までの逃避行で行儀悪いも何まないだろう!価値観なんてすべて嘘っぱち・・大事に持ってきた鹿の置物と母が大切にしてきた置物を踏みつけ壊す
ローレ。彼女の悲しみと怒り。信じていたもの全てを壊さざるを得ないと感じた悲しいラストだった。
ドイツ人は決して忘れてはいけない、日本人も決して忘れてはいけない・・70年前の国家としての行いを。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
Rock2019/12/17に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
戦争の愚かさも悲惨さも伝える写真の持つ力
確認済みの購入
「初めてのおつかい」だけで人は涙するように、子供たちだけで困難を乗り越えるこの旅路を、観てる人は応援したくなります。しかし、そんなポジションに観る者を安住させないように、監督は少女の性をさらけ出し、美しい自然の映像を挟み込む。
その試みはおそらく今思春期にある若い人にはとんでもない衝撃を与えそうな気はするが、どこか、物語を美化するために挿し込まれたような印象を与えてしまっているのは、僕が年を取ったためか。
映画の中では写真が印象的な道具として使われています。アドルフ・ヒトラーの写真、SSの制服を着た父の写真、虐殺されたユダヤ人の写真、そして、自分たちと行動を共にしたトーマスの財布の中にあった写真。
ローレは今まで信奉していたヒトラーの写真が焼かれるのを目にし、父の写真を埋める。賢い少女はユダヤ人の写真が捏造などではなく、本当に起こってしまった悲劇だったと気づいてしまったのでしょう。過去を捨て去らなければ大変なことになると、直感的に感じていたようです。
ユダヤ人のトーマスを見下していたものの、次第に畏怖する存在へと変わって、数日の旅で驚くほどの価値観の転換を余儀なくされたローレの姿はそのまま戦後日本人にも迫られた価値観の大転換の姿でもあるのです。
財布には自分と同じように幸せそうなユダヤ人の家族の写真が入っていて、敵味方なく不幸な結末を迎えるしかなかった戦争という不条理をどこにもぶつけることができずに、鹿の陶器のおもちゃを粉々に砕く。しかしローレは近いうちに気づくでしょう、破壊の後には再生しかないということを。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
persona2019/12/06に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
国家の敗戦がもたらした不幸の一例
確認済みの購入
原題は「Lore」、原作はレイチェル・シーファー。
ナチスドイツの降伏、消滅後も負の遺産は長く残されたがそれとは別に戦争の「責任」を負わされたドイツ人の悲劇も多数存在した。
この映画はナチス高官の子弟であったが故にドイツの敗戦後に味わう事になった姉弟の苦難が描かれている。
幼少時、自身の置かれた境遇と価値観の変化、国家の過ちが一個人に及ぼした影響を描いたオーストラリア、ドイツ合作映画。

敗戦でそれまで築いていたものをすべてが失われ崩壊する、これは日本においても同様な事があったことである。
戦時中の思想教育が一夜にして全く正反対のものになったという話も度々聞いたことがある。
ナチス政権時代における選民思想も同様にあっけなく否定されてしまった。

両親と別れ祖母の住む(900キロの道のりとソヴィエト軍の脅威のある)ハンブルグの北方のフースムへ旅立つローレたち。
ナチスのユダヤ人虐殺行為に自分たちの父親も加担していたことを知る。そんな時、ユダヤ人(に成りすました)のトーマスと知り合う。
旅の途中で何度も目にする死体。そしてトーマスによって殺された男。その報いなのか双子の弟の一人が殺されてしまう。
トーマスも失い、それでもひたすら旅を続けるローレたち。
祖母の家にたどり着いても姉弟たちに安堵感は生まれなかった。
安否不明の両親、亡くなった弟、短い間ではあったが彼女らを守ってくれたトーマス。心に大きな隙間が出来たような感覚だったのだと思う。
何とか平穏な暮らしに戻ろうとする妹の姿を見てもローレは戻れなかった。心の傷は癒えることがなかった。
トーマスが持っていたユダヤ人の身分証とその人物の家族の写真。平和な時代に写された幸福そうな写真に思いを馳せるローレ。
母親が大切にしていた陶器の鹿を他の陶器の動物たちの仲間に入れてやる。
厳格な祖母に自分たちの苦難を理解してもらえぬことへの怒りが陶器の鹿に向けられる(この場面はローレの心情を示す重要な場面であるがどうも理解出来ていない人が多いようだ)。もう彼女の心を受け入れてくれる「家」も「家族」も無かった。言葉にならない怒りの感情、何もかもが失われた喪失感。ローレが昔の彼女に戻る事はもう出来ないのだと感じた。
<陶器の鹿は母親の物であったが別れ際にローレに託されたものである。旅の途中、現金のないローレは物々交換で食べ物を得ていたが、この鹿は結局手放せなかった。この鹿が母親と彼女を繋ぐ唯一の「形見」であったからだ。祖母の家で同様な陶器の動物を見つけその中に戻すことで自身も祖母らに受け入れられるのではと思っていたが、その思いは裏切られる形になった。故に唯一の母との絆の鹿を自ら粉砕しすべての絆を断ち切る行為に及んだのであろう。>

敗戦で掌を返すようにナチスを批判する者もいればヒトラーへの変わらぬ心酔を示す者もいる。
敗戦直後のドイツの人々の生活風景はやはり日本のそれと通じるものがあった。余裕のない状況下で他人にやさしく振る舞うことの難しさがよく表れていた。非道で残虐な心、慈愛と慈悲に満ちた心、そのどちらも人間が持っているものである。
都市部を避けて旅をしている設定なので戦争の爪痕がほとんど見られない(ハンブルグは第二次世界大戦で最大規模の空爆があった都市である)のは予算的なことだったのだろうか。これは、しっかりと描くべきであったと思うのだが。
乳飲み子を連れて子供だけでの旅という設定は正直言って無理があると感じたがファンタジーと割り切ってみればそれなりによく出来た物語であった。
この映画のテーマがポリティカルだという知ったかぶりで頓珍漢なレビューは噴飯ものである。
またこの作品のテーマを理解出来ずに満州引き上げなどを例に比較している老害にも呆れる。

物語序盤、先の見えない森の中の道、ローレたちの心中、前途を暗示した場面に思えた。またキャメラを固定せず微妙に揺らす撮影にも心理的演出を感じた。
父親が軍服姿のままでいるのは不自然に見えるがこれは演出上の意図的なものに思えた。
母親役のウルシーナ・ラルディ(スイス人)は不安定な精神状態を見事に演じていたと思う。
ローレ役のサスキア・ローゼンダールの演技も悪くはなかったが監督の演出が前述のように心理的演出中心であったため感情表現などが極めて限定されていたように感じた。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
コバルトブルー2020/04/16に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
相変わらずヒドイ邦題
確認済みの購入
えー、あんな大混乱の中、子供達だけ、しかも赤ちゃん連れて大丈夫なの?と、ハラハラドキドキの映画です。何とか無事にたどり着いて欲しいな、とバリバリに感情移入出来る映画だと思いますが、なんだか解らないというレビュー
も多いですね。単純な戦争映画を期待している人には、面白くないでしょう「シンドラーのリスト」のような受け狙いの映画とは違った切り口で勝負してくる監督の描き方を理解できるか、どうかが評価の分かれ目だと思います。
例えば、あの青年何者?ってよくわかってない人も多くいるようですが、腕に刺青された番号が一瞬映るシーンがあります。そこで、ああこの青年は強制収容所に入れられた人なんだな、と理解できるような能力があれば、監督があちらこちらに、主人公の思いや物語の背景が暗示されてるが判り、面白く見れる筈です。この作品に限らず、世の中の映画や音楽・本は万人向けには出来ていないという事ですね。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
Amazon Customer2018/08/11に日本でレビュー済み
3.0/星5つ中
抽象作品だが戦中ドイツの民俗や自然の描写がポイント
確認済みの購入
典型的な抽象作品で、目の前で展開されるナチ高官の子弟の逃避行という部分だけ見ると退屈、支離滅裂でストーリー建ての映画というよりはドキュメンタリー風味の映像でイライラすること請け合い。

これはこの作品に期待するものの違いによるものだろう。カメラワークも故意にだと思うが天地がわからりづらいような、ワンカットが1秒2秒の映像をつなぎ合わせたような部分も多く、せわしなく、目まぐるしい部分も多い。
だから資料映像としてみようとしても見たい部分がみられるわけではないので期待しすぎも禁物。

解説的な表現は極めて乏しい。よく注意していないと何が起こっているのかわからない程度。これは史実をある程度勉強していても同様。

またドイツ国内を旅するロードムービーとしてみることもできるが、それはうがった見方か。ただ自然は常に美しい。それも表現上意図されていると思われる。

総じてみる必要がある人がだけが見るべき映画。映画マニアと第二次大戦ドイツマニア向け。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
nakhimov2020/01/18に日本でレビュー済み
3.0/星5つ中
よくわからなかった
確認済みの購入
正直じっくり集中して見ていたわけではないので見逃したところがあるかもしれませんが,以下の点が判らないまま終わってしまいました。
・なぜ青年がわざわざ死んだユダヤ人の身分証をもって彼女らに付き添ったのか?(彼がユダヤ人だというていで話が進みましたが,途中他人の身分証だったことを明かされたので彼がユダヤ人であるという前提も崩れ,結局彼がユダヤ人かどうかも明かされないままの様に思います。)そして彼は主人公たちと別れた後どうなったのか…?そもそも列車の中で身分証の検問が行われている時に,もし持っていなかったら列車から降ろされるだけで終わるのか?という疑問も…
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
すべてのレビューを表示