前作のSister同様に、一人称で始まる物語。
姉妹の愛に続き、予告通りの家族愛になっている。
Sisterが微妙な感想だったので、悩んだのだが、
ディーヴァーの紹介文に逆らえずに手に取りました。
今回の一人称は前回より読みやすかったのですが、
設定が・・・
超常現象を否定はしませんが、そういったシリーズではないので、
少々???でした。
ラスト3分の1の展開の速さ
練りに練り、ひねりにひねり、ディーヴァーのどんでん返しのごとくで、
推薦するのも無理からぬことと思いました。
確実に1作目よりよく書けています。
ただ、イギリスミステリーは好き嫌いがはっきりします。
派手さはありませんが、考えさせ、読ませる内容でした。
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さよなら、そして永遠に 単行本 – 2014/5/19
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ジェフリー・ディーヴァー絶賛。幸せな家族を崩壊へと導く事件。殺意の痕跡。女性捜査官セーラーの孤独の戦い。傑作心理サスペンス!
- 本の長さ581ページ
- 言語日本語
- 出版社エンジンルーム
- 発売日2014/5/19
- ISBN-104309920217
- ISBN-13978-4309920214
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
ドキュメンタリー映像のニュースプレゼンターとして働く夫、地方紙にパートで働く妻。ふたりには17歳の娘と8歳の息子がいた。郊外の美しい町に暮らすこの平和な一家に事故は訪れた。家族は、一瞬にして崩壊へと追いこまれていく。しかしそれは偶然の事ではなかった。静かにうかびあがる殺意の痕跡。だが傷ついた家族に、立ちむかう力はもう残っていなかった…女性捜査官セーラは、愛する弟の家族のため、禁じられた非合法捜査に踏み込んでいく。美しい町の裏側。そこには隠蔽された幾つもの事件があった。言葉がナイフのように、人の心をえぐる心理的サスペンスの傑作。『シスター』の著者、ロザムンド・ラプトンの第2弾!
著者について
ケンブリッジ大学で英文学を専攻。さまざまな職業を経験したのち、テレビや映画の脚本家となる。2010年『シスター』で作家デビュー。2011年、第2作『AFTERWARDS』発表。
上智大学外国語学部英語学科卒業。銀行や翻訳会社に勤務したのち、フリーの翻訳者になる。訳書に『おたんじょうびまであとなんにち?』『左利きの子――右手社会で暮らしやすくするために』等。
上智大学外国語学部英語学科卒業。銀行や翻訳会社に勤務したのち、フリーの翻訳者になる。訳書に『おたんじょうびまであとなんにち?』『左利きの子――右手社会で暮らしやすくするために』等。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ラプトン,ロザムンド
ケンブリッジ大学で英文学を専攻。ロンドンでコピーライターや文学評論誌『リテラリー・レビュー』の記者など、さまざまな職業を経験したのち、カールトンテレビの新人作家コンクールで優勝、英国放送協会(BBC)の新人作家養成コースの一員に選ばれ、ロイヤルコート劇場の作家グループにも招かれる。テレビや映画の台本作家などを務めたのち、小説家の仕事に専念。デビュー作『シスター』は英国推理作家協会の新人賞候補になる。夫とふたりの息子とともにロンドンに在住
笹山/裕子
上智大学外国語学部英語学科卒業。銀行や翻訳会社に勤務したのち、フリーの翻訳者になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ケンブリッジ大学で英文学を専攻。ロンドンでコピーライターや文学評論誌『リテラリー・レビュー』の記者など、さまざまな職業を経験したのち、カールトンテレビの新人作家コンクールで優勝、英国放送協会(BBC)の新人作家養成コースの一員に選ばれ、ロイヤルコート劇場の作家グループにも招かれる。テレビや映画の台本作家などを務めたのち、小説家の仕事に専念。デビュー作『シスター』は英国推理作家協会の新人賞候補になる。夫とふたりの息子とともにロンドンに在住
笹山/裕子
上智大学外国語学部英語学科卒業。銀行や翻訳会社に勤務したのち、フリーの翻訳者になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : エンジンルーム (2014/5/19)
- 発売日 : 2014/5/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 581ページ
- ISBN-10 : 4309920217
- ISBN-13 : 978-4309920214
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,763,753位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 33,899位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- - 37,762位英米文学研究
- - 39,570位英米文学
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.1
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年8月26日に日本でレビュー済み
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1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2016年8月17日に日本でレビュー済み
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ミステリーである前に、ひとりの女性の家族への愛を描いた作品。
ロンドンにある私立学園を襲った火災に巻き込まれた母娘。生死の境をさまよいながら、主人公である母親は自らの半生を振り返る。
元々作家を目指していながら、学生結婚を経て主婦となってしまったことへの後悔、自身の母親よりも先にこの世を去ることへの謝罪、そして残していく夫と子供への未練…...死を目前に様々な想いが去来する。
今まで苦手に思っていた義理の姉や仲の良かったママ友との関係を見直すくだりも良い。ところどころに文学と芸術をこよなく愛した女性ならではのやり取りがあるのも切ない。
主人公の心残りを見事に昇華させたラストには、ただただ涙しました。前作『シスター』には、妹がいるので、当たり前のように共感できましたが、
今回の主人公とはほとんど共通点がないのにも関わらず、心を揺さぶられました。ミステリーというよりも、文芸作品に近い印象です。
ロンドンにある私立学園を襲った火災に巻き込まれた母娘。生死の境をさまよいながら、主人公である母親は自らの半生を振り返る。
元々作家を目指していながら、学生結婚を経て主婦となってしまったことへの後悔、自身の母親よりも先にこの世を去ることへの謝罪、そして残していく夫と子供への未練…...死を目前に様々な想いが去来する。
今まで苦手に思っていた義理の姉や仲の良かったママ友との関係を見直すくだりも良い。ところどころに文学と芸術をこよなく愛した女性ならではのやり取りがあるのも切ない。
主人公の心残りを見事に昇華させたラストには、ただただ涙しました。前作『シスター』には、妹がいるので、当たり前のように共感できましたが、
今回の主人公とはほとんど共通点がないのにも関わらず、心を揺さぶられました。ミステリーというよりも、文芸作品に近い印象です。
VINEメンバー
イギリス女流作家によるミステリー2作目。本書を手に取ったのには理由がある。帯にあるジェフリー・ディーヴァ―のメッセージ、「これでもかというほどの感動と詩のような格調高い文体と、読むものを捕えて離さないストーリーが、卓絶した文学的経験をもたらしてくれる。だれもが心を動かされることを保証する」を無視することは、私には難しかったからである。
小学校の火災により校舎にいた母娘が重体に陥る。放火の疑いから母親の義妹が警察官として捜査に乗り出すが、その一部始終を幽体離脱した母親が見つめている。火災の前に不可解なことがいくつも起こっており、容疑者が次々に現れる。次第に隠されていた秘密が明らかになっていき、母親はこれまでの自分の思い込みに気づく。父と息子の関係、娘の自我の芽生え、友人や知人たちの隠れた姿、等々が露わになっていく。そして、意外な真相が明らかになった時に家族は深い愛で結ばれる。複雑で起伏に富んだストーリーから作者の並々ならぬ実力がわかる。
しかし、このような展開を示されると、どうしてもイギリスの生んだ偉大な女流作家・アガサ・クリスティのことを思い出させずにはおれない。彼女のおそらく最高傑作であろう「春にして君を離れ」の設定と似ているのだ。あの名作は、自分の思い込みと他人に見える自分の姿のギャップを描き出して、読むものを戦慄させたのだった。しかし、ラプトンによる本書はクリスティほどには人間の業の深さを描けてはいない。そこが物足りないのと、570ページというあまりのボリュームに★1つ減点。
小学校の火災により校舎にいた母娘が重体に陥る。放火の疑いから母親の義妹が警察官として捜査に乗り出すが、その一部始終を幽体離脱した母親が見つめている。火災の前に不可解なことがいくつも起こっており、容疑者が次々に現れる。次第に隠されていた秘密が明らかになっていき、母親はこれまでの自分の思い込みに気づく。父と息子の関係、娘の自我の芽生え、友人や知人たちの隠れた姿、等々が露わになっていく。そして、意外な真相が明らかになった時に家族は深い愛で結ばれる。複雑で起伏に富んだストーリーから作者の並々ならぬ実力がわかる。
しかし、このような展開を示されると、どうしてもイギリスの生んだ偉大な女流作家・アガサ・クリスティのことを思い出させずにはおれない。彼女のおそらく最高傑作であろう「春にして君を離れ」の設定と似ているのだ。あの名作は、自分の思い込みと他人に見える自分の姿のギャップを描き出して、読むものを戦慄させたのだった。しかし、ラプトンによる本書はクリスティほどには人間の業の深さを描けてはいない。そこが物足りないのと、570ページというあまりのボリュームに★1つ減点。
2014年5月22日に日本でレビュー済み
すばらしく面白い。
自分の身が自由にならない環境に置かれた女が、過去のあれこれに思いを馳せるうちに、思いもよらなかった"真実"にたどり着く・・・という構造は、アガサ・クリスティーの傑作『春にして君を離れ』を思わせる。本作のなかに、著者が同書を意識していたことを感じさせる箇所もあり。
それにしてもこの興ざめな訳題はなんとかならなかったのだろうか・・・。ほとんどネタバレじゃないの。
自分の身が自由にならない環境に置かれた女が、過去のあれこれに思いを馳せるうちに、思いもよらなかった"真実"にたどり着く・・・という構造は、アガサ・クリスティーの傑作『春にして君を離れ』を思わせる。本作のなかに、著者が同書を意識していたことを感じさせる箇所もあり。
それにしてもこの興ざめな訳題はなんとかならなかったのだろうか・・・。ほとんどネタバレじゃないの。