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さむけ (ハヤカワ・ミステリ文庫 8-4) 文庫 – 1976/9

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商品の説明

実直そうな青年アレックスは、茫然自失の状態だった。新婚旅行の初日に新妻のドリーが失踪したというのだ。アーチャーは見るに見かねて調査を開始した。ほどなくドリーの居所はつかめたが、彼女は夫の許へ帰るつもりはないという。数日後アレックスを訪ねたアーチャーが見たものは、裂けたブラウスを身にまとい、血まみれの両手を振りかざし狂乱するドリーの姿だった・・・ハードボイルドの新境地をひらいた巨匠の大作。


登録情報

  • 文庫: 418ページ
  • 出版社: 早川書房 (1976/09)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4150705046
  • ISBN-13: 978-4150705046
  • 発売日: 1976/09
  • 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 22件のカスタマーレビュー
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ハードボイルド小説の世界で、ダシール・ハメット、レイモンド・チャンドラーの後継者といわれているロス・マクドナルドの、私立探偵リュウ・アーチャーを主人公に据えた、自身最高の力作と述べている作品。

はじめは新婚旅行中に失踪した新妻探しの依頼だった。ところが、彼女が半狂乱で見つかり、殺人事件の重要容疑者とされたことから事態は思わぬ展開をみせる。調査を進めるアーチャーの前に20年を経た過去の2つの事件が関ってくるのだった。

関係者と会う彼の目に映るのは、親子の確執、男女の愛憎、社会的地位の固執といった、さまざまな登場人物たちのどろどろとした人間ドラマである。

過去と現在が複雑に交錯し、数多くの人間が関っているため、読み進めるには多少根気が必要だったが、3つの事件の真相を追うアーチャーの内面は、本書の舞台であるパシフィック・ポイントに濃くたれこめる霧に象徴されるように、悲しい詠嘆や甘い感傷を捨て、あくまで孤独で諦観に満ちている。

本書は、ストイックで虚無的なアーチャーの一人称で綴られるのだが、真犯人探しの本格趣味もあり、驚愕の真犯人と、タイトルである“さむけ”を感じさせる最後の一行が読者を魅了してやまない、<ロス・マク・ハードボイルド>の金字塔である。
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この作品を読んで、期待していた割には面白くなかったとか、世間で言われるほど結末が驚愕のものではなかったという感想を持つ方も多いかと思います。でも、それは、現代の私たちの感覚が麻痺してしまったのであって、これが発表された1960年代当時、まさに驚愕のミステリーだったと思います。(今の若い人が「サイコ」を今見て怖いと思うか?ということと似ている)どれだけの人が当時の読者が、どれほど事件の真相に「さむけ」を感じ驚愕したかは、想像に難くないです。それほど、画期的な小説です。だた、私は、今でも十分さむけを感じます。
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本書は素晴らしい。

かつて、こんなに本格に近づいたハードボイルドがあっただろうか。

いや驚きはそれだけではない。本書の扱っているテーマには人間の弱さを見せつけられてしまった。

親と子の悲劇。次々とあらわれる登場人物たちの内面には、悲劇がすみついているのだ。

これほど大胆に展開する人間のエゴをぼくは知らない。本書の真相は戦慄そのものである。

ぼくは、本書のラストを読んでいて、ふと「サイコ」を思い出してしまった。壊れてしまった頭はとりかえることができないのだ。いや、本書の犯人は壊れた頭をもっているのではない。愛のかたまりと化して、もろくも崩れさろうとしている人間自身の弱さを内に秘めているのである。

本書の悲劇は悲惨ながらもなぜかしら暗さがない。

マクドナルドの作風は一般的に荘重で陰鬱だといわれ、チャンドラーやハメットほど人気はないように思うのだが、ぼくはこの作風が大好きである。

チャンドラーかマクドナルドかというと、こちらの方が好きだ。

構成の巧みさと、意外性のあるストーリー展開がほんとうに素晴らしかった。
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ロス・マクは米ハードボイルド界を代表する作家である。本作も新婚早々の妻が失踪するところから始まり、典型的なハードボイルドの展開を見せる。読者もそのつもりで読んで行くと、最後に本格の趣向が待っているという凝りに凝った構成の作品である。題名の「さむけ(chilling)」は舞台の気候条件も表しているが、同時に最後に明かされる人間関係に対する読者の感想でもあろう。本当に震えが来る。また、この人間関係がR.ニーリィの「心ひき裂かれて」に酷似しているのもアメリカの病巣を露呈していて興味深い。ハードボイルドと本格とが見事に融合した傑作である。
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登場人物たちが抱える抑圧感の重さ、その深刻なことに、ぞおーっと
させられたのが本書、ロス・マクの名作『さむけ』(1964)。
ドリー・マギーと、彼女の伯母アリス・ジェンクス。
ヘレン・ハガティと、彼女の父親のアール・ホフマン。
ロイ・ブラッドショーと、母親のミセス・ブラッドショー。
彼らの深刻な対立、一方が他方に与える重圧、他方が一方に感じる抑圧。
ただならないきしみと悲鳴を聞いているような、ムンクの「叫び」の絵を
彷彿とするような、声にならない彼ら登場人物たちの悲鳴が行間から聞こ
えるような気がしました。
読みながらはっとさせられたのは、ヴェルレーヌの詩が文中に出てきたこ
とです。わが国でもよく知られたこの詩の味わいは、ロス・マクの作品の
味わいと響き合うところがあるなあと、しみじみ胸に迫ってくるものを感
じました。
霧が辺りを包み込む情景というのも、本書の味わいに実にふさわしい。
霧とミステリというと、いまちょうど読んでいるクリスチアナ・ブラ
ンドの『疑惑の霧』も挙げておきたい作品。
事件はやがて、リュウ・アーチャーの丹念な聞き込みによって、錯綜
した暗がりから陽の下にさらされます。ラストには、心底ぞおーっと<
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