あまり感化されるものはありませんでした。人工知能の発達によって、将来的には一握りのエリート層と無用者階級とに分断されるのではないかという懸念はユヴァル・ノア・ハラリ氏が指摘してきておりで、これもその分流というか、その流れにおいて自分たちはどういう努力が求められるのかという意見が述べられていました。
ただ気になるのは いわゆる一部のホワイトカラーの人たちの仕事や能力をどのように発展させていくのかという点に注目するのですがそこに含まれないであろう大部分の人たちは ほぼ言及がない もしくは無視されている点です。
選択の問題とおっしゃっていますが、すでに将棋のプロがAIに負けることもある現在において、どれだけの人がAIを開発・発展する立場に立てるのか、その実現性や 事の難しさを踏まえず、それに当てはまらないであろう大多数の人たちを まるで想定に入れていない書かれぶりはどうかと思いました。
これからの世界をつくる仲間たちへ (日本語) 単行本 – 2016/3/28
落合 陽一
(著)
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本の長さ224ページ
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言語日本語
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出版社小学館
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発売日2016/3/28
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ISBN-104093897646
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ISBN-13978-4093897648
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
人呼んで「現代の魔法使い」。世界が注目する異能の研究者が語る「すべてが変わる近未来」―「ほんとうの21世紀」がやってきた今こそ、知っておくべきことがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
落合/陽一
1987年生まれ。筑波大助教。メディアアーティスト。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。IPA(独立行政法人情報処理推進機構)認定スーパークリエータ。超音波を使って物体を宙に浮かせ、三次元的に自由自在に動かすことができる「三次元音響浮揚(ピクシーダスト)」で、経済産業省「Innovative Technologies賞」を受賞。2015年には、米the WTNが世界最先端の研究者を選ぶ「ワールド・テクノロジー・アワード」(ITハードウェア部門)において、日本からただひとり、最も優秀な研究者として選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1987年生まれ。筑波大助教。メディアアーティスト。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。IPA(独立行政法人情報処理推進機構)認定スーパークリエータ。超音波を使って物体を宙に浮かせ、三次元的に自由自在に動かすことができる「三次元音響浮揚(ピクシーダスト)」で、経済産業省「Innovative Technologies賞」を受賞。2015年には、米the WTNが世界最先端の研究者を選ぶ「ワールド・テクノロジー・アワード」(ITハードウェア部門)において、日本からただひとり、最も優秀な研究者として選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2016/3/28)
- 発売日 : 2016/3/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4093897646
- ISBN-13 : 978-4093897648
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Amazon 売れ筋ランキング:
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ベスト500レビュアー
Amazonで購入
多くの人が、この人のいう本当の意味での「暗黙知」を理解して読んでいたかどうか。落合氏ならこの用語すら分解したり、調べたりせよ、ということを述べるべきだったと思う点が不満なのと、あとゴシック体は読みにくいですわ(笑)。読後感は若者向けの本だな、と感じた。他に100を超えるレビューで内容の要約もあるので、詳しい解説する必要はないだろう。
意外と好意的な評価が多いことの方が驚いている。けれどこの「暗黙知」を深く追及したレビューが一つもないのは、ちょっともったいないと思う。実はこの本で最も重要な指針はこの「暗黙知」、深層の知にあると思われるからだ。
マイケル・ポランニーの「 暗黙知の次元 」で述べられている「暗黙知」は下意識、無意識的な知のことや、職人的な技能や味付けに関するスキルとか、体で理解した技術の類では断じてない!
80年代から90年代に経営の本で、そういう取り上げ方ばかりが多くて誤解を招いた用語ではある。だれもこの「暗黙知」の言葉の使い方に触れていないが、落合氏はこの用語を結構正しく使っている。
職人的な知や技能こそ、今やAIやディープラーニングの餌食になっているからも、「暗黙知」はこのことを指してはいないとわかる。ほとんどのホワイトカラーでの技術やスキルが人間を必要とされなくなっていく。例えば酒を造る、杜氏の繊細な技能、温度管理、方法論すらディープラーニングで学習したという。また、今までの職人による精密な旋盤技能すら、ディープラーニングで学習が出来るまでに至っている。ということは、財務管理の様な資産運用すら、AIで学習が可能の様なので、経理や財務の仕事は大半の人間がAIに取って代わられるだろう。
つまり、暗黙知とは科学的な発見や創造的な仕事に作用した知、創発的な知のことで、セレンディピティという偶有性をも含めて関わってくる知のことで、閃きや「エウレカ!(見つけたぞ)」といった「不意の確証」の出会いも含まれる。
難しい言い方であるけれど、「知ること」(知識)と「在ること」(存在)の見えない連携が浮上することが「発見」であったり「創発」だったりすると言えばいいだろう。つまり自分の存在意義は、「知ること」と己の「生き様(存在)」の不可思議な連携が結ばれるときに浮上するとも言える。
経験主義的であろう。一方で自分の過去好きなものが、未来の自分の好きなものに成り得るとも「限らない」のだ。
だが偶然の出会いも否定してはいけない。必然ばかりが世の中に起こるわけではない。
この辺の議論はナシーム・ニコラス・タレブ「 反脆弱性[上]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方 」「 反脆弱性[下]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方 」を読まれたい。
AIでは「何が出来ないか」、それは外部から自らプラスアルファを追加することと、階層レベルを上位から眺める視野ではないかと思う。こういうシステム的な視点の研究では、ベルタランフィ「 一般システム理論――その基礎・発展・応用 」がお勧め。
テレビゲームの世界やオセロや将棋等の分野の様な、「閉鎖系」のシステム内ではAIに、もう人間が太刀打ちできないだろう。
だがしかし、システムは例え「部分の総和を足しても決して全体にはならない」ので、外部からの情報つまりインプットが無くては駄目なのは明白だろう。それをAIによるディープラーニングがそれを可能とし、AI「開放系」の様な錯覚を起こして、シンギュラリティ(技術的特異点)をどうとか宣う、レイ・カーツワイルはこのことが分かっていない。何をAIに学習させるかを決めるのは、どうしたって「人間」が決めているのだ。
マルクス・ガブリエルは「 なぜ世界は存在しないのか 」でこの辺りの議論をしている。
残念なことに、この本ではそのことを書いてくれなかった。行動を起こすことで「生き様」を見せることが「知ること」、「意味」を獲得できるのだ。AIの限界はわかっているのだが、それではどうするかの答えがこの本で書いてあるわけではない。例えば、全ての意識をマインド・フルネスの状態に持っていき、ありとあらゆる事象をアナロジー的に思考したり、違う分野同士を対角線で結んだり、色々とやってみるといいと私は思う。
意外と好意的な評価が多いことの方が驚いている。けれどこの「暗黙知」を深く追及したレビューが一つもないのは、ちょっともったいないと思う。実はこの本で最も重要な指針はこの「暗黙知」、深層の知にあると思われるからだ。
マイケル・ポランニーの「 暗黙知の次元 」で述べられている「暗黙知」は下意識、無意識的な知のことや、職人的な技能や味付けに関するスキルとか、体で理解した技術の類では断じてない!
80年代から90年代に経営の本で、そういう取り上げ方ばかりが多くて誤解を招いた用語ではある。だれもこの「暗黙知」の言葉の使い方に触れていないが、落合氏はこの用語を結構正しく使っている。
職人的な知や技能こそ、今やAIやディープラーニングの餌食になっているからも、「暗黙知」はこのことを指してはいないとわかる。ほとんどのホワイトカラーでの技術やスキルが人間を必要とされなくなっていく。例えば酒を造る、杜氏の繊細な技能、温度管理、方法論すらディープラーニングで学習したという。また、今までの職人による精密な旋盤技能すら、ディープラーニングで学習が出来るまでに至っている。ということは、財務管理の様な資産運用すら、AIで学習が可能の様なので、経理や財務の仕事は大半の人間がAIに取って代わられるだろう。
つまり、暗黙知とは科学的な発見や創造的な仕事に作用した知、創発的な知のことで、セレンディピティという偶有性をも含めて関わってくる知のことで、閃きや「エウレカ!(見つけたぞ)」といった「不意の確証」の出会いも含まれる。
難しい言い方であるけれど、「知ること」(知識)と「在ること」(存在)の見えない連携が浮上することが「発見」であったり「創発」だったりすると言えばいいだろう。つまり自分の存在意義は、「知ること」と己の「生き様(存在)」の不可思議な連携が結ばれるときに浮上するとも言える。
経験主義的であろう。一方で自分の過去好きなものが、未来の自分の好きなものに成り得るとも「限らない」のだ。
だが偶然の出会いも否定してはいけない。必然ばかりが世の中に起こるわけではない。
この辺の議論はナシーム・ニコラス・タレブ「 反脆弱性[上]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方 」「 反脆弱性[下]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方 」を読まれたい。
AIでは「何が出来ないか」、それは外部から自らプラスアルファを追加することと、階層レベルを上位から眺める視野ではないかと思う。こういうシステム的な視点の研究では、ベルタランフィ「 一般システム理論――その基礎・発展・応用 」がお勧め。
テレビゲームの世界やオセロや将棋等の分野の様な、「閉鎖系」のシステム内ではAIに、もう人間が太刀打ちできないだろう。
だがしかし、システムは例え「部分の総和を足しても決して全体にはならない」ので、外部からの情報つまりインプットが無くては駄目なのは明白だろう。それをAIによるディープラーニングがそれを可能とし、AI「開放系」の様な錯覚を起こして、シンギュラリティ(技術的特異点)をどうとか宣う、レイ・カーツワイルはこのことが分かっていない。何をAIに学習させるかを決めるのは、どうしたって「人間」が決めているのだ。
マルクス・ガブリエルは「 なぜ世界は存在しないのか 」でこの辺りの議論をしている。
残念なことに、この本ではそのことを書いてくれなかった。行動を起こすことで「生き様」を見せることが「知ること」、「意味」を獲得できるのだ。AIの限界はわかっているのだが、それではどうするかの答えがこの本で書いてあるわけではない。例えば、全ての意識をマインド・フルネスの状態に持っていき、ありとあらゆる事象をアナロジー的に思考したり、違う分野同士を対角線で結んだり、色々とやってみるといいと私は思う。
2018年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
①オンリーワンでナンバーワンを目指せるものでないといけない
②暗黙知を大切にする必要がある
③人間がロボットとしてAIに使われるような世界が来る
と書かれている部分には共感できる。確かに社会はそのような人たちが成功し、AIはある程度はホワイトカラーの人間の仕事を取って代わるのかもしれない。
一方でAIによってホワイトカラーが淘汰されることで、失敗する人の条件が変わっていくということは理解できるが、成功する人の条件を例えば暗黙知であるといっていることは、誰にも知られていない人間の欲求を満たすことで他人との差をつけるという意味では、フォードがウマと車の話で同様であり、大好きなことを追求することで専門性を身につけなければならないという考えは目新しいものではないと感じた。
②暗黙知を大切にする必要がある
③人間がロボットとしてAIに使われるような世界が来る
と書かれている部分には共感できる。確かに社会はそのような人たちが成功し、AIはある程度はホワイトカラーの人間の仕事を取って代わるのかもしれない。
一方でAIによってホワイトカラーが淘汰されることで、失敗する人の条件が変わっていくということは理解できるが、成功する人の条件を例えば暗黙知であるといっていることは、誰にも知られていない人間の欲求を満たすことで他人との差をつけるという意味では、フォードがウマと車の話で同様であり、大好きなことを追求することで専門性を身につけなければならないという考えは目新しいものではないと感じた。
2018年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビューで締めの部分の引用をするのは野暮かも知れませんが、それでも「モチベーションのない人間はやがて発達したコンピュータに飲み込まれる。逆にモチベーションのある人間は、コンピュータが手助けしてくれる」という一文にはとても共感しました。
これからの時代は、「モチベーション」あるいは「好奇心」の有無が、より強烈に人生の在り方を変えるのだと思います。
例えば無意識のルーチンに囚われて自身の莫大な時間をスマートフォンゲームなどに費やし続ける人たちが、私には「コンピュータに飲み込まれた人」の象徴のように思えます。それは私の想像する「コンピュータに操作されている人」の姿にとても良く似ています。
そして「モチベーションのある人間は、コンピュータが手助けしてくれる」というのも実感します。昨今はハードウェアも高性能かつ安価になっているので、個人が(さすがに研究室レベルの設備は無理でも)最低限の設備を揃えることは不可能ではありません。またGithubなどでは様々なプログラムがオープンソースとして公開されているので、大幅な知識のショートカットを行うことができます。更にはMITなどは講義を無料公開してくれています。このことからもモチベーションさえあればコンピュータないしインターネットが、個人には到底十分過ぎるほどの手助けをしてくれることがわかります。
モチベーションが必要な時代に突入していると再確認させてくれる良い書籍でした。
落合さんの考えや研究にこれからも注目し、参考にさせてもらおうと思います。オススメです。
これからの時代は、「モチベーション」あるいは「好奇心」の有無が、より強烈に人生の在り方を変えるのだと思います。
例えば無意識のルーチンに囚われて自身の莫大な時間をスマートフォンゲームなどに費やし続ける人たちが、私には「コンピュータに飲み込まれた人」の象徴のように思えます。それは私の想像する「コンピュータに操作されている人」の姿にとても良く似ています。
そして「モチベーションのある人間は、コンピュータが手助けしてくれる」というのも実感します。昨今はハードウェアも高性能かつ安価になっているので、個人が(さすがに研究室レベルの設備は無理でも)最低限の設備を揃えることは不可能ではありません。またGithubなどでは様々なプログラムがオープンソースとして公開されているので、大幅な知識のショートカットを行うことができます。更にはMITなどは講義を無料公開してくれています。このことからもモチベーションさえあればコンピュータないしインターネットが、個人には到底十分過ぎるほどの手助けをしてくれることがわかります。
モチベーションが必要な時代に突入していると再確認させてくれる良い書籍でした。
落合さんの考えや研究にこれからも注目し、参考にさせてもらおうと思います。オススメです。
2018年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めて手に取る「落合陽一」の著書。小学校3年生頃に母親がiPadを購入した事を思い出した。それから今まで、気づいたらPCやスマホなどコンピュータが周りに溢れる世の中になっていた。本書を読んで新しい世界、いや、今私たちがいる世界の現状が垣間見え、それは私が今までなんとなく生きていた世界、そして私の中でのこれからの世界とは遠いものだった。私は魔法のかかった世界の中でその魔法に関心も持たずに生きていたのだ。そう、認識することができただけで大きな収穫だったと言えるだろう。幅広い専門性を持った、モチベーションバリバリの変態になるために、自分の好きなことにさらに精を出し打ち込むとともに、他の分野にもチャレンジして行こう! そう思える一冊だった。
2021年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
既にサラリーマン社会に梯子を外されている日本人。まともな人間はもうそこに夢を見ることは出来ない。そこまでは誰でもわかる。では、どうすればいいか?を求めて、こういう本があり、それを読む私もその一員である。
筆者は、終身雇用が崩壊しているしAIもあるので、ホワイトカラーの価値は暴落していくだろう。それなら、例えばサラリーマンより起業家になるとか、シリコンバレーに渡ればいいじゃない。従来のようにはロールモデルがないので、人それぞれで、自分で自分のテーマを探すことが重要とのこと。
人それぞれ、が結論の本というのは何かを提示していることになるのか、とも思うが、本に人生の答えを期待するほうが悪いのかもしれない。
そして、クリエイティブ、起業の称揚。それはこの本だけの問題ではなく、もうそれしか説得的なカードは残ってないのだろう。結局日本社会は崩壊してるので、個々でサバイブするしかない、ということですかね。今の世の中の気分であり、この本を読まずとも皆そうしているが。
筆者は、終身雇用が崩壊しているしAIもあるので、ホワイトカラーの価値は暴落していくだろう。それなら、例えばサラリーマンより起業家になるとか、シリコンバレーに渡ればいいじゃない。従来のようにはロールモデルがないので、人それぞれで、自分で自分のテーマを探すことが重要とのこと。
人それぞれ、が結論の本というのは何かを提示していることになるのか、とも思うが、本に人生の答えを期待するほうが悪いのかもしれない。
そして、クリエイティブ、起業の称揚。それはこの本だけの問題ではなく、もうそれしか説得的なカードは残ってないのだろう。結局日本社会は崩壊してるので、個々でサバイブするしかない、ということですかね。今の世の中の気分であり、この本を読まずとも皆そうしているが。