この漫画は3巻までが77円セールで売っていたので買って読み、気に入った為、セール後の4巻以降も購入していこうと思った次第なのである。この4巻では新登場する琉姫の妹・美姫が殆ど主役のようになっており、彼女と琉姫の姉妹愛がストーリーの軸となっているのである。美姫は可愛いので、楽しいと言えば楽しいのである。しかし、その影響でかおす先生の出番が少なすぎるのである。美姫を見たかおす先生が「私のポジションに誰かが?新メンバー!まんがでいうところのメインキャラ交代?第二部スタート!?」と不安がるのであるが、そのとおりになってしまってはいないだろうか。
ぶっちゃけた話をすると私はこの漫画の面白さの理由の6~7割くらいが「かおす先生可愛い」だと思っているので、かおす先生の出番を少なくされると困るのである。美姫にかおす”先生”と呼ばれ「この響き、慣れなくてこそばゆい、正直とてもたまらない、調子にのってしまいそうです」、美姫に自分お勧めのアニメを見せながら「私のおすすめしたアニメを食い入るように見てくれている…なんですかこの左肩に感じるいとしさ…」、姉妹愛を目の当たりにして両手で拝みながら「この瞬間に立ち会えたよろこび…まぶしすぎて目がしみる」、そして巻頭カラーの誕生日を祝ってもらない寂しさ…なんなのこの可愛さは。翼の家庭環境の問題、琉姫と美姫の姉妹関係、どれもストーリーとしていい話だと思う。しかしそれを凌駕するかおす先生の可愛さを漫画の中心に置いてほしいのである。新キャラが増える度にかおす先生の出番が減ってしまうのは困るのである。この巻ではかおす先生は何もしていないに等しいではないか。かおす先生成分をもっと濃くすべきである。3巻までに比べて明らかに薄くなってしまっている。5巻ではまた元に戻ってくれることを期待したい。きらら漫画は値段が高いのだから。
内容とは関係ないのだが、きらら漫画の電子書籍、なんか色が薄くないだろうか。他の漫画の電子版に比べて、文字が読みにくい気がするのだが…。それから、カバーと本体表紙・裏表紙を圧縮サイズで収録するのやめてもらえないだろうか。
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