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こびとが打ち上げた小さなボール 単行本 – 2016/12/23

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単行本, 2016/12/23
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商品の説明

内容紹介

都市開発が急速に進むソウルの「こびと」一家をめぐる怒りの物語。刊行から30年、韓国で今も最も読まれる130万部のロングセラー。知られざる世界的名作がついに邦訳。
解説=四方田犬彦。

40年を過ぎたいまもなお、『こびと』の町は撤去と開発の渦中にある
―—パク・ミンギュ

内容(「BOOK」データベースより)

取り壊された家の前に立っている父さん。小さな父さん。父さんの体から血がぽたぽたとしたたり落ちる。真っ黒な鉄のボールが、見上げる頭上の空を一直線につんざいて上がっていく。父さんが工場の煙突の上に立ち、手を高くかかげてみせる。お父ちゃんをこびとなんて言った悪者は、みんな、殺してしまえばいいのよ。70年代ソウル―急速な都市開発を巡り、極限まで虐げられた者たちの千年の怒りが渦巻く祈りの物語。東仁文学賞受賞。

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登録情報

  • 単行本: 360ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2016/12/23)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4309207235
  • ISBN-13: 978-4309207230
  • 発売日: 2016/12/23
  • 商品パッケージの寸法: 20 x 14 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8 4件のカスタマーレビュー
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予想を上回る並みはずれた小説だった。悲しく激しく、そして美しい。
検閲の厳しかった70年代韓国でこんなものが書かれ、しかも広く読まれていたとは! こんなにも優れた作品がなぜ今まで翻訳されなかったのだろうかと不思議に思うほどだ。リアリズムに少量のファンタジーを交えているが、そのバランスが何ともいえず絶妙である。少量のファンタジーは思いつきではなく、実に本質的な必要があって選び取られた手法だということが伝わってくる。このような日本の作家はいただろうかと考えてみたが思い当たらない。

大都市で暮らす最底辺の人々を描いているが、彼らを助けたいと思う中産階級の人々や、彼らを人間と思っていない富裕層の人々の目も取り入れ、人を激しく差別する富裕層もまた幸せではないことをありありと描いている。
この物語は、「メビウスの帯」で始まり「クラインのびん」を通って終結する。分断され、お互いの顔を知らずに暮らしているようだが人々は一つの現実を共有している。その状態をメビウスの帯とクラインのびんで端的に象徴してみせるのだ。ラストシーンの不思議な味わいが長く頭に残り、昨年激しく行われた韓国のデモの映像に重なった。

第一回日本翻訳大賞を受賞した斎藤真理子の素晴らしい訳業である。受賞作だったパク・ミンギュ著『カステラ』は軽妙洒脱なタッチであったが、本作は
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70年代のソウル。都市開発をめぐり貧富の差が激しく、貧しい人々や障害のある人は家畜のようなひどい差別を受ける。
小説というよりドキュメンタリーのようなリアルな描写で、読んでいて胸が苦しかった。
ソウルのめざましい発展の裏に隠された多くの韓国人たちの叫び声が聞こえるようだった。
ずっと救いを求めながら読んだが、最後まで救いのない悲しい悲しい物語だった。
でも、読んでよかったと思うし、多くの人に読んで欲しいと思いました。
読み終わった後にタイトルが、しみじみと心に染みたので、もう一度読み始めています。
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投稿者 フォート・リー トップ1000レビュアー 投稿日 2017/3/1
「帯」の言葉に驚きました。
「この悲しみの物語がいつか読まれなくなることを願う」。
これは、著者の言葉なんです。

ええっ?! 自分が書いた本が読まれなくなることを願う? そんな作家っているの?

読後、「訳者あとがき」(353頁)を読んで、やっとこの疑問が解けました。

本書は、刊行(1978年)されて四十年が経ちましたが、2017年の現在も読み続けられています。
作者自身は「これは恥ずべき記録だ」と語り、
このような悲しみの作品が未だに読まれ続けなければならないのは、
「韓国社会が本質的に何も変化していないためだ」という旨の発言をしたそうです。

韓国社会が本質的に改善されれば、本書のような、こんな悲しみの物語は読まれなくなるだろう、
という著者の確信の「裏返しの言葉」の発言だったのでしょう。
それが「帯」の言葉になったのでしょう。

それにしても、1978年に刊行された本書は、2016年現在で三百刷に迫り、
総販売部数は約130万部だとのことです。
この人気の理由は、この作品の「きわめて普遍的なメッセージの強靭さのゆえだろう」
と訳者はあとがきに書いています。
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 何とも不思議な読中感だ。哲学的寓話とも読める。しかし詳細に読み進めると社会のあらゆる矛盾を虐げられる側と支配する側、双方から描き読者の判断を促している。
 これは1970年台に発表された短篇連作だが、発表誌も発表順もばらばらのものを1978年にまとめて出版し現在まで読み継がれているのだそうだ。韓国の70年台、軍事独裁政権の時代だ。政権を私して今年大統領をクビになった朴槿恵元大統領の父親朴正煕が主導した開発独裁と言われる高度経済成長が進んでいた。非正規労働者が増大し富が偏る現在の日本の姿が重なって見えてくる。〈富の増加が低賃金労働者の増加に比例してきた〉という指摘は現代日本の見せかけの経済成長と同じだ。
 貧困に追い込まれ働いても働いても更なる貧困に没入するしかない主人公たちの、「正しすぎる考え」は生きがたさに繋がる。経済成長の踏み台にされる人々は「正しさの壁」にぶつかる。汚染された海で泳ぐシーンでは波佐間義之の「水上街の美学」を連想した。国は違っても資本主義の歪みは似通った状況を生み出す。ただ、韓国はこうして人間を取り戻しつつあるのに日本のざまはどうだろう。
 「私たちもこびとです。お互いに気づいていなかったとしても、私たちは仲間よ」こうした言葉が胸を打つ。この小説は残虐な資本主義との闘いで傷つき汚されながらも、地を這って人間を回復していく人々の文学
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