*微ネタバレ注意
アニメから入って映画を視聴したのちに、ここ2週間ほどで6巻からこの最終巻(とスピンオフ数冊)まで読ませていただきました。
世界の命運をかけた最終決戦にもかかわらず相変わらず最後まで「このすば」クオリティで最後までケラケラ笑いながら読んでました笑
しかしただ笑えるというだけではなく、とある冒険者とアークプリーストが魔王城最上層で隠密行動したり、そのパーティーが魔王とその側近に真剣に挑んだり、主人公が魔王と一騎打ちをしたり、などと「このすば」感を維持しながらも王道展開がわんさかで、しっかりとラスト相応の読み応えがありました。
なお、あとがきにもあるように、この巻で全ての風呂敷をたためている訳ではありませんが、あくまで「チート能力をもらわずに異世界転生したヒキニートとそれに巻き込まれた駄女神の物語」という点ではとても清々しい形で完結したと思います!アクアとは恋愛っぽくならずあくまで悪友、相棒、兄妹みたいな関係を最後まで貫いてて嬉しかったです
欲をいうなら、偉業を成し遂げた英雄となったカズマは今後どういったクズマ・ゲスマになるのか、めぐみんやダクネス、アイリスとはどうなるのか、アクアは次はどんなことをやらかすのか、ウィズはバニルのダンジョンを無事作れるのか、これから爆裂魔法による嫌がらせを受け続けるであろう魔王の娘はどうなるのか、ゆんゆんはちゃんと友達を作れるのか、etc... 今後も外伝・続編などでその辺の物語も読みたいです
それと何よりも、カズマ、アクア、めぐみん、ダクネスの4人がアクセルの街で馬鹿騒ぎしながら暮らしていくのがもっと見たい!と思えるようなラスト数巻でした。
最高に楽しくも素晴らしい時間をありがとうございました!
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