コンセプトの勝利。
俺TUEEE系小説では物語の都合上チート主人公が舐めプしたり等の方向が多いが、
勇者になっても危険な実戦を避け鍛える、見た目のステータスに安心しない等、RPG好きならニヤッとする
シーンが各所にちりばめられている。
個人的にはスライムに強力な特技をぶち当てた後念のためと追い打ちをかける所や、
身かあ陣営の竜の里に赴く際に念のためドラゴンキラーを準備するところがツボでした。
ただ、ステータスでの表現に頼っているため、売りの慎重さがRPG的な風味が強く
ガンガンストーリーを進めるのに対して、
レベルを入念に上げ手に入れられるアイテムを手に入れてから
ストーリーを進行させている程度の存在になっているのが残念。
購入オプション
紙の本の価格: | ¥1,320 |
割引: | ¥ 132 (10%) |
|
|
Kindle 価格: |
¥1,188
(税込) |
獲得ポイント:
|
12ポイント
(1%)
|

この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる (カドカワBOOKS) Kindle版
土日月
(著)
著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます
この著者の 検索結果 を表示
あなたは著者ですか?
著者セントラルはこちら
|
-
言語日本語
-
出版社KADOKAWA
-
発売日2017/2/10
-
ファイルサイズ8046 KB
【ライトノベル ストア】:
ラノベの人気レーベル、ベストセラー、新着・ニューリリースをチェック。
ライトノベル ストア へ
-
このシリーズの次の3巻
¥ 3,564
36 pt (1%) -
このシリーズの次の5巻
¥ 5,940
60 pt (1%) -
このシリーズを全巻まとめ買い
¥ 8,514
86 pt (1%)
この商品を見た後に買っているのは?
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
超ハードモードな世界の救済を担当することになった駄女神リスタ。チート級ステータスを持つ勇者・聖哉の召喚に成功したが、彼はありえないほど慎重で…?「鎧を三つ貰おう。着る用。スペア。そしてスペアが無くなった時のスペアだ」異常なストック確保だけに留まらず、レベルMAXになるまで自主トレし、スライム相手に全力で挑むほど用心深かった!そんな勇者と彼に振り回されまくる女神の冒険譚、開幕!
--このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
土日/月
WEB小説投稿サイト『カクヨム』に投稿していた『この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
WEB小説投稿サイト『カクヨム』に投稿していた『この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B01MUOZ6MY
- 出版社 : KADOKAWA (2017/2/10)
- 発売日 : 2017/2/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 8046 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 293ページ
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 41,308位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 5,700位ライトノベル (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
こちらもおすすめ
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
星5つ中の4
35 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キンドル版1巻1,188円で竜の洞窟まででした。やや少ないです。高すぎでは。原作も面白いけどアニメは最高に面白くそっちを見れば十分でした。
2019年11月14日に日本でレビュー済み
アニメが予想外に面白く、そこからカクヨム→書籍版と購入させて頂きました。
正直この主人公は肉体・精神共にあまりに超人過ぎますので、
凡人である殆どの読者が主人公に「共感」出来るかと言われると、恐らく殆ど出来ません。
けども、物語は我々と同じ「凡人のヒロイン」の目線で語られます。
それにより、ワンクッション置く感じで非常にとっつき易くなって良いなと思いました。
また、異世界モノにありがちな「チート的な強さでゴリ押し」もあるのですが、それはせいぜい雑魚狩りくらい。
舞台が超高難易度の世界救済がメインなのもあり、
いわゆる「ボス級」の敵は殆どの場合、ステータスは主人公より上なことが多く、
馬鹿正直に正面から闘ったらまず勝ち目の無い敵が殆ど。
加えて、主人公は感情を表に出さない性格ゆえ分かり難いものの、
「非常に人を大切にする性格」なため、
犠牲を嫌い、基本的には「自分自身のみ」でなんとかしようと戦略を練ります。
普通に考えたら、どう考えても無理でしょ・・と思うような敵本拠地への潜入からの幹部暗殺や、
敵から見えない場所からの狙撃で敵の勢力を削ったりと、ありとあらゆる策を弄す。
「慎重勇者」は「世界を救う」という一点を見据え、
寝る間も惜しみ修行に明け暮れ、戦略を練り、卑怯な手も堂々と使い、
将棋の如く理詰めで安全・確実に勝利の確率を上げていく主人公の、
病的なまでの愚直さ、努力、そして「慎重さ」を楽しむラノベです。
また、そこまでの慎重さになってしまったのにも理由があり、それは読み進めていけば伏線回収とともに分かります。
非常に面白いラノベですので、是非読んでみてください。
正直この主人公は肉体・精神共にあまりに超人過ぎますので、
凡人である殆どの読者が主人公に「共感」出来るかと言われると、恐らく殆ど出来ません。
けども、物語は我々と同じ「凡人のヒロイン」の目線で語られます。
それにより、ワンクッション置く感じで非常にとっつき易くなって良いなと思いました。
また、異世界モノにありがちな「チート的な強さでゴリ押し」もあるのですが、それはせいぜい雑魚狩りくらい。
舞台が超高難易度の世界救済がメインなのもあり、
いわゆる「ボス級」の敵は殆どの場合、ステータスは主人公より上なことが多く、
馬鹿正直に正面から闘ったらまず勝ち目の無い敵が殆ど。
加えて、主人公は感情を表に出さない性格ゆえ分かり難いものの、
「非常に人を大切にする性格」なため、
犠牲を嫌い、基本的には「自分自身のみ」でなんとかしようと戦略を練ります。
普通に考えたら、どう考えても無理でしょ・・と思うような敵本拠地への潜入からの幹部暗殺や、
敵から見えない場所からの狙撃で敵の勢力を削ったりと、ありとあらゆる策を弄す。
「慎重勇者」は「世界を救う」という一点を見据え、
寝る間も惜しみ修行に明け暮れ、戦略を練り、卑怯な手も堂々と使い、
将棋の如く理詰めで安全・確実に勝利の確率を上げていく主人公の、
病的なまでの愚直さ、努力、そして「慎重さ」を楽しむラノベです。
また、そこまでの慎重さになってしまったのにも理由があり、それは読み進めていけば伏線回収とともに分かります。
非常に面白いラノベですので、是非読んでみてください。
2019年9月7日に日本でレビュー済み
1〜3巻まで買ってしまったが、1巻だけでよかったと後悔している
1巻は内容薄めでテンポの良いギャグ路線
看板に偽りのない慎重勇者と、品性をかなぐり捨ててツッコミを入れる女神とのやりとりがなかなかコミカルで、ギャグ作品として充分楽しめた
2巻からは大分シリアスに寄せてきた印象で、勇者が慎重すぎる背景なんかが描かれる
が、このシリアス感がどうにも感動ポルノっぽくて肌に合わなかった
主に前世の話が変に重くて引いた
キャラクターの配置はいつものハーレム物だが、ハーレムしてる勇者ではなく、正ヒロインの女神視点になっている
個人的にはこの女神がどうしても好きになれず、作品全体への印象が下がってしまった
重いヒロインも変態なヒロインも好きだけど、この女神はさすがに下品過ぎやしないだろうか?
正直この女神がどの層に刺さるのか、私には分からなかった
ちなみに正ヒロイン以外の女性キャラクターは、キャラが薄すぎて全く印象に残っていない
1巻は内容薄めでテンポの良いギャグ路線
看板に偽りのない慎重勇者と、品性をかなぐり捨ててツッコミを入れる女神とのやりとりがなかなかコミカルで、ギャグ作品として充分楽しめた
2巻からは大分シリアスに寄せてきた印象で、勇者が慎重すぎる背景なんかが描かれる
が、このシリアス感がどうにも感動ポルノっぽくて肌に合わなかった
主に前世の話が変に重くて引いた
キャラクターの配置はいつものハーレム物だが、ハーレムしてる勇者ではなく、正ヒロインの女神視点になっている
個人的にはこの女神がどうしても好きになれず、作品全体への印象が下がってしまった
重いヒロインも変態なヒロインも好きだけど、この女神はさすがに下品過ぎやしないだろうか?
正直この女神がどの層に刺さるのか、私には分からなかった
ちなみに正ヒロイン以外の女性キャラクターは、キャラが薄すぎて全く印象に残っていない
2019年11月18日に日本でレビュー済み
タイトルがなろう臭プンプンの駄作まっしぐらって思ってましたが
アニメが面白かったので試しに一巻購入、面白かったので全巻購入
これはタイトルでかなり損をしてる作品
1巻のシュールなギャグやコミカルなキャラクター、カラーページのイラストで勘違いしちゃいますが
内容や設定はかなりシビア
1巻の各女神やリスタの何気ないセリフ、慎重勇者の設定が2巻ラストまでキレイに繋がってます
きちんとプロットが作られてるのが伺われます
2巻ラストは不覚にも泣いてしまいました
タイトルで敬遠せずに一読しても損はないかもです
アニメが面白かったので試しに一巻購入、面白かったので全巻購入
これはタイトルでかなり損をしてる作品
1巻のシュールなギャグやコミカルなキャラクター、カラーページのイラストで勘違いしちゃいますが
内容や設定はかなりシビア
1巻の各女神やリスタの何気ないセリフ、慎重勇者の設定が2巻ラストまでキレイに繋がってます
きちんとプロットが作られてるのが伺われます
2巻ラストは不覚にも泣いてしまいました
タイトルで敬遠せずに一読しても損はないかもです
2020年1月19日に日本でレビュー済み
アニメから入って原作最新刊まで購入しました。
正直言って、ゲアブランデ編が物語として完成されているため、続編の余地は無いのでは……とあまり期待していなかったのですが、全くそんな事はありませんでした。むしろ、巻を追う毎により面白くなります。
難点を挙げるなら、勇者である聖哉の神々に対する態度が余りにも悪すぎることでしょうか。読者視点が主人公であるリスタルテの物であるため、よりその印象が強いです。
これをギャグ(或いは過保護)と割り切れるか否かで評価が分かれると思います。
正直言って、ゲアブランデ編が物語として完成されているため、続編の余地は無いのでは……とあまり期待していなかったのですが、全くそんな事はありませんでした。むしろ、巻を追う毎により面白くなります。
難点を挙げるなら、勇者である聖哉の神々に対する態度が余りにも悪すぎることでしょうか。読者視点が主人公であるリスタルテの物であるため、よりその印象が強いです。
これをギャグ(或いは過保護)と割り切れるか否かで評価が分かれると思います。
現時点ではこのメニューの読み込みに問題があります。