まず、御主人を亡くされた先輩から、ネット銀行は下手したらわからなくなる、定期預金はやっかい、
生前に全部普通にしておいた方が楽よ、本当に大変だった、とアドバイスされています。
そして先日ラジオで、古田さんが出演されているラジオを聞き、本書を読んでみました。
遺産本としてもいいのですが、
「インターネットは屋外、広大な海にたくさんのネットサービスの小島があり、
その島の内側にマイページがあり、日記や預金はその内側に入っているイメージ」の例えがいい。
簡単に楽に乗っかりがちなインターネットの世界観を掴んでおくことは、普段から大切なことだと思います
(このアマゾンさんレビューもそうですよね)。
デジタル系に疎い方にも、かみ砕いたわかりやすい表現で、普段から参考になることが多く記載されています。
預金や遺族に伝えたいこと、きちんと解約が必要な月・年使用料(後に督促の恐れ)、内緒の株・FX口座とかも。
むしろ「宇宙の藻屑」みたいになってもらった方がいいものなのか、男性とかアダルト系とかですよねw。
「自分の頭の中で普段からきちんと意識して」対策を立てておくためにいい内容です。
整理方法は記載(アナログ)になります。『デジタル遺品・資産整理ノート』が末尾に付いています。
ただ、現時点で情報がやや古くなっています。来月発売される新書に期待しています。夫にも読んでもらいます。
若いうちから夫婦で資産・遺産相続について考える、新たなコミュニケーションツールとしてもおすすめですw。
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