- 単行本: 288ページ
- 出版社: 英治出版 (2011/12/19)
- 言語: 日本語
- ISBN-10: 486276116X
- ISBN-13: 978-4862761163
- 発売日: 2011/12/19
- 梱包サイズ: 19 x 13.4 x 2.6 cm
- おすすめ度: 12件のカスタマーレビュー
- Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 387,447位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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商品の説明
内容紹介
「ヨリスさんに、大賛成。
予断の殻を脱ぎ捨てて、「まず、なにもわからない」という地点から出発してみる。
誰にもできるはずだし、誰にも求められていく方法だと思う。
――糸井重里
「ほぼ日刊イトイ新聞」に大反響の対談連載! 糸井重里×ヨリス・ライエンダイク “ゼロからはじめるジャーナリズム”
世界で起きていることは本当は複雑、そして日常的。
でも記者は都合良く切り取った単純な非日常しか伝えず、
読者も自分の知りたい物語しか受け取らない。
もうこんなメディア構造は終わりにしなければ。
――佐々木俊尚
――「BBC」「CNN」「ニューヨークタイムズ」からは見えない「リアル」――
911、イラク戦争、そしてアラブの春……
オランダで「最も影響力のある国際ジャーナリスト40人」に選ばれた著者が
中東特派員の5年間で考えた、今を生きる人のための「メディアリテラシー」
オランダで話題騒然となったベストセラーがついに邦訳!
1998-2003年のあいだ、私は「報道特派員」として中東に滞在した。
スーダンの紛争、9・11テロとその後につづくイラク戦争、
長期独裁政権が続くエジプトやシリア、そして永遠に思われる泥沼状態のエルサレム。
世界中から"注目"を浴びる最前線にいながら、月日とともに
実感したのは「自分が真実を伝えていない」ということだった。
国際的な西欧のメディアはいつも同じ情報源から得たネタを流す。
特派員の私は本部が用意した原稿を読むためにカメラの前に立つ。
視聴者の「見たいもの=ステレオタイプ」にそぐわない記事は却下され、
そして反対意見を取材しようにも、独裁政権下では誰もが口を閉ざし、嘘をつく。
しかし、取材をうけることのない一般の人々は、いつも西欧のことを敵視していたり、
あるいは紛争や弾圧の恐怖におびえたりする人ばかりではない。
私たちと同じような楽しみや悩みを持ち、ジョークを言い合い、
多種多様な生活をおこない、そして誰にも語れない物語を持っている。
私たちが触れる情報は、いったいどこまでが真実なのか?
報道をするとは、その役割とは、どういうことなのか?
内容(「BOOK」データベースより)
BBC・CNN・ニューヨークタイムズからは見えない「リアル」。911、イラク戦争、そしてアラブの春…オランダで「最も影響力のある国際ジャーナリスト40人」に選ばれた著者が中東特派員の5年間で考えた、今を生きる人のための「メディアリテラシー」。
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