大人になるにつれ、自分の意思がなくなり、遊び心がなくなる。
周りから求められるあまり、自分はこうでならなければと思いこんでしまう。
そんな人が求める自分と本当に自分が求める自分を切り離し、本当の意味での自分を形作るための習慣がこの一冊に納められています。
東急ハンズやロフトを手掛けたプランナーの久保田さんが言うから特別視しちゃいそうですが、凄く単純。
机の上をスッキリさせる。
アイデアをメモ書きする。
今日できたことを時系列で日記に書く。
誰でも一度はやったことのあること。
しかし、それをしっかり形作るかどうか。
意外と考えるだけで終わって、どうやったら実現できるかまで考える人は少ないんじゃないでしょうか?
百聞は一見に如かずということわざがありますが、久保田さんの場合は百考は一作に如かずと言ったところ。
結局、オリジナル作りに裏技はなく、日々自分が感じることにいかに敏感になるか。
何に対して、感じたのか?
なぜ感じたのか?
それはそこにある物に対してなのか、臭いに対してなのか、気温に対してなのか。
そういう具体的な所までイメージするには、誰に対してどんな状態になってもらいたくて、どんなメッセージを伝えたくて作るのか。
遊びでもいいので、本気でイメージして、作らなければ本気で情報収集しようとしないので、本質は見えない。
そんなメッセージをこの本から受け取ったような気がします。
ものでなくても、アイデアを形にして、具現化する。
本質とは人に教わるのではなく、自分できづくしかないのかもしれませんね!
くぼたつ式思考カード54 ライフスタイル編 今日から始めるアイディア発想型生活術 (NextPublishing) Kindle版
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言語日本語
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出版社インプレスR&D
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発売日2017/3/10
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ファイルサイズ17298 KB
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商品の説明
著者について
久保田 達也(くぼた たつや)
通称くぼたつ。サンリオ、東急ハンズ、電通などの企画業務を歴任し、1985年に株式会社イッツ設立、代表取締役に就任。人間本来の発想能力とネットワーク世界との相互関連性を研究、開発するかたわら、ビジネスマンや学生に向けた講演・セミナーを多数行っている。著書に『企画エクササイズ』『くぼたつ式思考カード54 新しいことを考え出す知恵と技術』(インプレスR&D)、『企画とプレゼンの技術』(日本実業出版社)、『新版 勝てる企画の技術』(ダイヤモンド社)がある。 --このテキストは、pod_paperback版に関連付けられています。
通称くぼたつ。サンリオ、東急ハンズ、電通などの企画業務を歴任し、1985年に株式会社イッツ設立、代表取締役に就任。人間本来の発想能力とネットワーク世界との相互関連性を研究、開発するかたわら、ビジネスマンや学生に向けた講演・セミナーを多数行っている。著書に『企画エクササイズ』『くぼたつ式思考カード54 新しいことを考え出す知恵と技術』(インプレスR&D)、『企画とプレゼンの技術』(日本実業出版社)、『新版 勝てる企画の技術』(ダイヤモンド社)がある。 --このテキストは、pod_paperback版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
24時間、身の回りのすべてがひらめきの源泉だ!
--このテキストは、pod_paperback版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B06XDGSQX8
- 出版社 : インプレスR&D (2017/3/10)
- 発売日 : 2017/3/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 17298 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 121ページ
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トップレビュー
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2017年3月28日に日本でレビュー済み
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8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年4月3日に日本でレビュー済み
パーソナルコンピューターが大量記憶と高速計算を可能にし、インターネットが共有知を可能にしたことは周知の事実である。わからないことがあれば、自分の頭で考えるよりもインターネットを検索した方が早い。そこには過去に他人が出してくれた膨大な答えと呼ばれているものがあり、潜在的な目的や誘導が隠されたまま答えを装うものも多い。世の中にあるそういったものや事実も含めて、検索エンジンが丁寧に並べて提示してくれる。たくさんの人によって検証された記録は、時間が経過するほど量も質も良くなり、「わからない→検索→記録された答えを見つける、または近いものがあればそれを採用」という手順になる。そのようにしてわからないことに対応するやり方が一般化するほど、自頭を使う過程は消え失せていく。今あるものを疑わず、探しているものでやっと近そうな答えがあったら、不満でもそれに寄り添う。自分で実験したり挑戦する時間と労力を払うことを無駄に感じ、行動しない理由として使うことで、ますます自分から行動しなくなり、新しいことに挑戦しない。自分の存在意義がわからなくなるのは当然だ。親から授かった大切な自頭を使わず、泣いても笑っても一回きりの人生を他人の目を気にして、答えを探し回る。それでは、自分の人生を歩んでいる実感が湧かないのも無理はない。「どこかに答えがあると信じ込み、既にある答えが社会的に正しいとされている」前提で生活するから余計にものがわからなくなる。コンピューターができることをわざわざ人間がすることに疑問を抱かず、自分の存在意義に不満を募らせる。これでは人生が悪循環に陥ってしまうわけだ。では、どうすればいいのか?
『常に自頭を使う習慣を身に着ける』
何も難しいことはない。至ってシンプルだ。
世の中の外界にあるすべては参考だ。では軸にするのは何か?己である。自分がどう生きたいのか?何をして命を全うしたいのか、これをはっきりさせることだ。それが明確になっていれば、『人生でやりたいこと』がその人の思考や行動の軸となり、長い年月を経るとその信念が塊となる。やがて共感する者同志が集まり、チームや組織の人たちも含めて仲間や家族となるのである。
2016年、これまで不可能であった人間の知能の代わりをする人工知能が社会で活発に使われ始めた。人はさらに自分の頭でものを考える必要がなくなり、生活がまた楽になった。人工知能が単純労働に取って代わるのは誰の目にも明らかだ。人工知能嫌いを貫き通してもいいが、使わなければ、使う人にコスト面やパフォーマンスで完敗する。では、人間は何をすればいいのか?人口知能はデジタル空間に記録されたこと、つまり今あることから求めるものを最適化して提示する。デジタルの記録にないことをするのは苦手だ。人間は脳に備わった創造力を活用することにより、外界から新しいものを発見し、無関係なものを組み合わせて新しいことを創造できる。そうやって、0から1を生み出し、文明を発展させてきたことは人類史を見れば明らかだ。自頭を使うことは、人間本来に備わっている力であり、どの人にも習得可能な習慣なのである。
2.自分のライフスタイルの隅から隅まで創造することに結び付ける。それを習慣化する。
自分のマイリズムを見つけられているかは、人生を好転させていく上で重要なことである。人間に睡眠と目覚めのリズムがあるように、人それぞれに思考の下降と上昇が起こることは避けられない。日々の生活で自分に合った思考のリズムを発見し、上手に波乗りしてあげる。例えば、小生の場合は、朝と夜は Classic Music を聴きながら室内で過ごし、昼の活動時は Mr.BIG を愛聴しながらジョギングしたり、歩いて移動することで思考リズムの下降と上昇を上機嫌で波乗りしている。体調の把握は脳の感覚で掴み取れる貴重なシグナルである。そのシグナルが思考リズムの現在位置と方向を示す。これだけは己にしかわからない。
思考リズムが肯定的な範囲内で上昇にあると現在の体調から判断できたら、すぐに活動モードに入り、目的の行動に着手する。時間は有限だ。その1日という生命時間の内、体調と思考リズムが肯定的な範囲内で上昇している時間は多くない。この瞬間を逃さない。小生はこの時間を『的を射貫く時間』と呼んでいる。弓道で的の真ん中を射るが如く、一日に限られた生命時間の矢を放つのだ。時間は待ってくれない。『現時点で考える過去』は過ぎ去り、『現時点で考える未来』は用意されているのではなく『今』の小さな選択と行動を積み重ねた結果だ。『今』という有限の時間で、しかも創造力が高揚している貴重な瞬間を最大限に活用する。本書には思考リズムの下降と上昇のライフスタイルを創造的な習慣にするノウハウがぎっしり詰まっている。著者が提示しているカードから自分に合ったカードを見極め活用する。思考カードをきっかけに実際に体験した内容が重要である。その体験が世界で一人一度だけのあなたを形成する。また、それら以外にも、あなたのライフスタイルから新しいカードを創造できれば、既にあなたの『0→1発想』は始まっている。
3.シリーズ第一弾くぼたつ式思考カードとの連動
本書のシリーズ第一弾『くぼたつ式思考カード54 新しいことを考え出す知恵と技術』を組み合わせて使うと、
さらに効果的な思考習慣が身に着く。あくまで小生が使ってみた主観だが、ざっくり言うと、
『基礎運動(第一弾)+ライフスタイル(第二弾)』だ。朝起きてから夜寝るまで24時間365日、創造力を生み出す活動に仕上げるということだ。なぜなら、『自頭を使う思考習慣そのものが人間本来の姿』であり、人工知能社会において、『創造こそが人間の脳』を活用する本質であるからだ。
以上、小生がくぼたつ式思考カードを日々使ってみて習慣化した生活の中から感じたことをまとめてみた。
毎日の創造的な思考習慣を大切にしているあなたにこそ、本書をお勧めしたい。そして、「これだ!」と思ったカードに付箋を貼り、手垢が付くまで活用し、座右の書として習慣に染み付いたとき、自頭を使う習慣自体が財産であったことに気付かれることを願ってやまない。
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1.人工知能社会で自頭を使うことの大切さに気付いてもらいたい
パーソナルコンピューターが大量記憶と高速計算を可能にし、インターネットが共有知を可能にしたことは周知の事実である。わからないことがあれば、自分の頭で考えるよりもインターネットを検索した方が早い。そこには過去に他人が出してくれた膨大な答えと呼ばれているものがあり、潜在的な目的や誘導が隠されたまま答えを装うものも多い。世の中にあるそういったものや事実も含めて、検索エンジンが丁寧に並べて提示してくれる。たくさんの人によって検証された記録は、時間が経過するほど量も質も良くなり、「わからない→検索→記録された答えを見つける、または近いものがあればそれを採用」という手順になる。そのようにしてわからないことに対応するやり方が一般化するほど、自頭を使う過程は消え失せていく。今あるものを疑わず、探しているものでやっと近そうな答えがあったら、不満でもそれに寄り添う。自分で実験したり挑戦する時間と労力を払うことを無駄に感じ、行動しない理由として使うことで、ますます自分から行動しなくなり、新しいことに挑戦しない。自分の存在意義がわからなくなるのは当然だ。親から授かった大切な自頭を使わず、泣いても笑っても一回きりの人生を他人の目を気にして、答えを探し回る。それでは、自分の人生を歩んでいる実感が湧かないのも無理はない。「どこかに答えがあると信じ込み、既にある答えが社会的に正しいとされている」前提で生活するから余計にものがわからなくなる。コンピューターができることをわざわざ人間がすることに疑問を抱かず、自分の存在意義に不満を募らせる。これでは人生が悪循環に陥ってしまうわけだ。では、どうすればいいのか?
『常に自頭を使う習慣を身に着ける』
何も難しいことはない。至ってシンプルだ。
世の中の外界にあるすべては参考だ。では軸にするのは何か?己である。自分がどう生きたいのか?何をして命を全うしたいのか、これをはっきりさせることだ。それが明確になっていれば、『人生でやりたいこと』がその人の思考や行動の軸となり、長い年月を経るとその信念が塊となる。やがて共感する者同志が集まり、チームや組織の人たちも含めて仲間や家族となるのである。
2016年、これまで不可能であった人間の知能の代わりをする人工知能が社会で活発に使われ始めた。人はさらに自分の頭でものを考える必要がなくなり、生活がまた楽になった。人工知能が単純労働に取って代わるのは誰の目にも明らかだ。人工知能嫌いを貫き通してもいいが、使わなければ、使う人にコスト面やパフォーマンスで完敗する。では、人間は何をすればいいのか?人口知能はデジタル空間に記録されたこと、つまり今あることから求めるものを最適化して提示する。デジタルの記録にないことをするのは苦手だ。人間は脳に備わった創造力を活用することにより、外界から新しいものを発見し、無関係なものを組み合わせて新しいことを創造できる。そうやって、0から1を生み出し、文明を発展させてきたことは人類史を見れば明らかだ。自頭を使うことは、人間本来に備わっている力であり、どの人にも習得可能な習慣なのである。
2.自分のライフスタイルの隅から隅まで創造することに結び付ける。それを習慣化する。
自分のマイリズムを見つけられているかは、人生を好転させていく上で重要なことである。人間に睡眠と目覚めのリズムがあるように、人それぞれに思考の下降と上昇が起こることは避けられない。日々の生活で自分に合った思考のリズムを発見し、上手に波乗りしてあげる。例えば、小生の場合は、朝と夜は Classic Music を聴きながら室内で過ごし、昼の活動時は Mr.BIG を愛聴しながらジョギングしたり、歩いて移動することで思考リズムの下降と上昇を上機嫌で波乗りしている。体調の把握は脳の感覚で掴み取れる貴重なシグナルである。そのシグナルが思考リズムの現在位置と方向を示す。これだけは己にしかわからない。
思考リズムが肯定的な範囲内で上昇にあると現在の体調から判断できたら、すぐに活動モードに入り、目的の行動に着手する。時間は有限だ。その1日という生命時間の内、体調と思考リズムが肯定的な範囲内で上昇している時間は多くない。この瞬間を逃さない。小生はこの時間を『的を射貫く時間』と呼んでいる。弓道で的の真ん中を射るが如く、一日に限られた生命時間の矢を放つのだ。時間は待ってくれない。『現時点で考える過去』は過ぎ去り、『現時点で考える未来』は用意されているのではなく『今』の小さな選択と行動を積み重ねた結果だ。『今』という有限の時間で、しかも創造力が高揚している貴重な瞬間を最大限に活用する。本書には思考リズムの下降と上昇のライフスタイルを創造的な習慣にするノウハウがぎっしり詰まっている。著者が提示しているカードから自分に合ったカードを見極め活用する。思考カードをきっかけに実際に体験した内容が重要である。その体験が世界で一人一度だけのあなたを形成する。また、それら以外にも、あなたのライフスタイルから新しいカードを創造できれば、既にあなたの『0→1発想』は始まっている。
3.シリーズ第一弾くぼたつ式思考カードとの連動
本書のシリーズ第一弾『くぼたつ式思考カード54 新しいことを考え出す知恵と技術』を組み合わせて使うと、
さらに効果的な思考習慣が身に着く。あくまで小生が使ってみた主観だが、ざっくり言うと、
『基礎運動(第一弾)+ライフスタイル(第二弾)』だ。朝起きてから夜寝るまで24時間365日、創造力を生み出す活動に仕上げるということだ。なぜなら、『自頭を使う思考習慣そのものが人間本来の姿』であり、人工知能社会において、『創造こそが人間の脳』を活用する本質であるからだ。
以上、小生がくぼたつ式思考カードを日々使ってみて習慣化した生活の中から感じたことをまとめてみた。
毎日の創造的な思考習慣を大切にしているあなたにこそ、本書をお勧めしたい。そして、「これだ!」と思ったカードに付箋を貼り、手垢が付くまで活用し、座右の書として習慣に染み付いたとき、自頭を使う習慣自体が財産であったことに気付かれることを願ってやまない。
パーソナルコンピューターが大量記憶と高速計算を可能にし、インターネットが共有知を可能にしたことは周知の事実である。わからないことがあれば、自分の頭で考えるよりもインターネットを検索した方が早い。そこには過去に他人が出してくれた膨大な答えと呼ばれているものがあり、潜在的な目的や誘導が隠されたまま答えを装うものも多い。世の中にあるそういったものや事実も含めて、検索エンジンが丁寧に並べて提示してくれる。たくさんの人によって検証された記録は、時間が経過するほど量も質も良くなり、「わからない→検索→記録された答えを見つける、または近いものがあればそれを採用」という手順になる。そのようにしてわからないことに対応するやり方が一般化するほど、自頭を使う過程は消え失せていく。今あるものを疑わず、探しているものでやっと近そうな答えがあったら、不満でもそれに寄り添う。自分で実験したり挑戦する時間と労力を払うことを無駄に感じ、行動しない理由として使うことで、ますます自分から行動しなくなり、新しいことに挑戦しない。自分の存在意義がわからなくなるのは当然だ。親から授かった大切な自頭を使わず、泣いても笑っても一回きりの人生を他人の目を気にして、答えを探し回る。それでは、自分の人生を歩んでいる実感が湧かないのも無理はない。「どこかに答えがあると信じ込み、既にある答えが社会的に正しいとされている」前提で生活するから余計にものがわからなくなる。コンピューターができることをわざわざ人間がすることに疑問を抱かず、自分の存在意義に不満を募らせる。これでは人生が悪循環に陥ってしまうわけだ。では、どうすればいいのか?
『常に自頭を使う習慣を身に着ける』
何も難しいことはない。至ってシンプルだ。
世の中の外界にあるすべては参考だ。では軸にするのは何か?己である。自分がどう生きたいのか?何をして命を全うしたいのか、これをはっきりさせることだ。それが明確になっていれば、『人生でやりたいこと』がその人の思考や行動の軸となり、長い年月を経るとその信念が塊となる。やがて共感する者同志が集まり、チームや組織の人たちも含めて仲間や家族となるのである。
2016年、これまで不可能であった人間の知能の代わりをする人工知能が社会で活発に使われ始めた。人はさらに自分の頭でものを考える必要がなくなり、生活がまた楽になった。人工知能が単純労働に取って代わるのは誰の目にも明らかだ。人工知能嫌いを貫き通してもいいが、使わなければ、使う人にコスト面やパフォーマンスで完敗する。では、人間は何をすればいいのか?人口知能はデジタル空間に記録されたこと、つまり今あることから求めるものを最適化して提示する。デジタルの記録にないことをするのは苦手だ。人間は脳に備わった創造力を活用することにより、外界から新しいものを発見し、無関係なものを組み合わせて新しいことを創造できる。そうやって、0から1を生み出し、文明を発展させてきたことは人類史を見れば明らかだ。自頭を使うことは、人間本来に備わっている力であり、どの人にも習得可能な習慣なのである。
2.自分のライフスタイルの隅から隅まで創造することに結び付ける。それを習慣化する。
自分のマイリズムを見つけられているかは、人生を好転させていく上で重要なことである。人間に睡眠と目覚めのリズムがあるように、人それぞれに思考の下降と上昇が起こることは避けられない。日々の生活で自分に合った思考のリズムを発見し、上手に波乗りしてあげる。例えば、小生の場合は、朝と夜は Classic Music を聴きながら室内で過ごし、昼の活動時は Mr.BIG を愛聴しながらジョギングしたり、歩いて移動することで思考リズムの下降と上昇を上機嫌で波乗りしている。体調の把握は脳の感覚で掴み取れる貴重なシグナルである。そのシグナルが思考リズムの現在位置と方向を示す。これだけは己にしかわからない。
思考リズムが肯定的な範囲内で上昇にあると現在の体調から判断できたら、すぐに活動モードに入り、目的の行動に着手する。時間は有限だ。その1日という生命時間の内、体調と思考リズムが肯定的な範囲内で上昇している時間は多くない。この瞬間を逃さない。小生はこの時間を『的を射貫く時間』と呼んでいる。弓道で的の真ん中を射るが如く、一日に限られた生命時間の矢を放つのだ。時間は待ってくれない。『現時点で考える過去』は過ぎ去り、『現時点で考える未来』は用意されているのではなく『今』の小さな選択と行動を積み重ねた結果だ。『今』という有限の時間で、しかも創造力が高揚している貴重な瞬間を最大限に活用する。本書には思考リズムの下降と上昇のライフスタイルを創造的な習慣にするノウハウがぎっしり詰まっている。著者が提示しているカードから自分に合ったカードを見極め活用する。思考カードをきっかけに実際に体験した内容が重要である。その体験が世界で一人一度だけのあなたを形成する。また、それら以外にも、あなたのライフスタイルから新しいカードを創造できれば、既にあなたの『0→1発想』は始まっている。
3.シリーズ第一弾くぼたつ式思考カードとの連動
本書のシリーズ第一弾『くぼたつ式思考カード54 新しいことを考え出す知恵と技術』を組み合わせて使うと、
さらに効果的な思考習慣が身に着く。あくまで小生が使ってみた主観だが、ざっくり言うと、
『基礎運動(第一弾)+ライフスタイル(第二弾)』だ。朝起きてから夜寝るまで24時間365日、創造力を生み出す活動に仕上げるということだ。なぜなら、『自頭を使う思考習慣そのものが人間本来の姿』であり、人工知能社会において、『創造こそが人間の脳』を活用する本質であるからだ。
以上、小生がくぼたつ式思考カードを日々使ってみて習慣化した生活の中から感じたことをまとめてみた。
毎日の創造的な思考習慣を大切にしているあなたにこそ、本書をお勧めしたい。そして、「これだ!」と思ったカードに付箋を貼り、手垢が付くまで活用し、座右の書として習慣に染み付いたとき、自頭を使う習慣自体が財産であったことに気付かれることを願ってやまない。

5つ星のうち5.0
人工知能社会で自頭を使うためのくぼたつ式思考カード
ユーザー名: 一笑天、日付: 2017年4月3日
1.人工知能社会で自頭を使うことの大切さに気付いてもらいたいユーザー名: 一笑天、日付: 2017年4月3日
パーソナルコンピューターが大量記憶と高速計算を可能にし、インターネットが共有知を可能にしたことは周知の事実である。わからないことがあれば、自分の頭で考えるよりもインターネットを検索した方が早い。そこには過去に他人が出してくれた膨大な答えと呼ばれているものがあり、潜在的な目的や誘導が隠されたまま答えを装うものも多い。世の中にあるそういったものや事実も含めて、検索エンジンが丁寧に並べて提示してくれる。たくさんの人によって検証された記録は、時間が経過するほど量も質も良くなり、「わからない→検索→記録された答えを見つける、または近いものがあればそれを採用」という手順になる。そのようにしてわからないことに対応するやり方が一般化するほど、自頭を使う過程は消え失せていく。今あるものを疑わず、探しているものでやっと近そうな答えがあったら、不満でもそれに寄り添う。自分で実験したり挑戦する時間と労力を払うことを無駄に感じ、行動しない理由として使うことで、ますます自分から行動しなくなり、新しいことに挑戦しない。自分の存在意義がわからなくなるのは当然だ。親から授かった大切な自頭を使わず、泣いても笑っても一回きりの人生を他人の目を気にして、答えを探し回る。それでは、自分の人生を歩んでいる実感が湧かないのも無理はない。「どこかに答えがあると信じ込み、既にある答えが社会的に正しいとされている」前提で生活するから余計にものがわからなくなる。コンピューターができることをわざわざ人間がすることに疑問を抱かず、自分の存在意義に不満を募らせる。これでは人生が悪循環に陥ってしまうわけだ。では、どうすればいいのか?
『常に自頭を使う習慣を身に着ける』
何も難しいことはない。至ってシンプルだ。
世の中の外界にあるすべては参考だ。では軸にするのは何か?己である。自分がどう生きたいのか?何をして命を全うしたいのか、これをはっきりさせることだ。それが明確になっていれば、『人生でやりたいこと』がその人の思考や行動の軸となり、長い年月を経るとその信念が塊となる。やがて共感する者同志が集まり、チームや組織の人たちも含めて仲間や家族となるのである。
2016年、これまで不可能であった人間の知能の代わりをする人工知能が社会で活発に使われ始めた。人はさらに自分の頭でものを考える必要がなくなり、生活がまた楽になった。人工知能が単純労働に取って代わるのは誰の目にも明らかだ。人工知能嫌いを貫き通してもいいが、使わなければ、使う人にコスト面やパフォーマンスで完敗する。では、人間は何をすればいいのか?人口知能はデジタル空間に記録されたこと、つまり今あることから求めるものを最適化して提示する。デジタルの記録にないことをするのは苦手だ。人間は脳に備わった創造力を活用することにより、外界から新しいものを発見し、無関係なものを組み合わせて新しいことを創造できる。そうやって、0から1を生み出し、文明を発展させてきたことは人類史を見れば明らかだ。自頭を使うことは、人間本来に備わっている力であり、どの人にも習得可能な習慣なのである。
2.自分のライフスタイルの隅から隅まで創造することに結び付ける。それを習慣化する。
自分のマイリズムを見つけられているかは、人生を好転させていく上で重要なことである。人間に睡眠と目覚めのリズムがあるように、人それぞれに思考の下降と上昇が起こることは避けられない。日々の生活で自分に合った思考のリズムを発見し、上手に波乗りしてあげる。例えば、小生の場合は、朝と夜は Classic Music を聴きながら室内で過ごし、昼の活動時は Mr.BIG を愛聴しながらジョギングしたり、歩いて移動することで思考リズムの下降と上昇を上機嫌で波乗りしている。体調の把握は脳の感覚で掴み取れる貴重なシグナルである。そのシグナルが思考リズムの現在位置と方向を示す。これだけは己にしかわからない。
思考リズムが肯定的な範囲内で上昇にあると現在の体調から判断できたら、すぐに活動モードに入り、目的の行動に着手する。時間は有限だ。その1日という生命時間の内、体調と思考リズムが肯定的な範囲内で上昇している時間は多くない。この瞬間を逃さない。小生はこの時間を『的を射貫く時間』と呼んでいる。弓道で的の真ん中を射るが如く、一日に限られた生命時間の矢を放つのだ。時間は待ってくれない。『現時点で考える過去』は過ぎ去り、『現時点で考える未来』は用意されているのではなく『今』の小さな選択と行動を積み重ねた結果だ。『今』という有限の時間で、しかも創造力が高揚している貴重な瞬間を最大限に活用する。本書には思考リズムの下降と上昇のライフスタイルを創造的な習慣にするノウハウがぎっしり詰まっている。著者が提示しているカードから自分に合ったカードを見極め活用する。思考カードをきっかけに実際に体験した内容が重要である。その体験が世界で一人一度だけのあなたを形成する。また、それら以外にも、あなたのライフスタイルから新しいカードを創造できれば、既にあなたの『0→1発想』は始まっている。
3.シリーズ第一弾くぼたつ式思考カードとの連動
本書のシリーズ第一弾『くぼたつ式思考カード54 新しいことを考え出す知恵と技術』を組み合わせて使うと、
さらに効果的な思考習慣が身に着く。あくまで小生が使ってみた主観だが、ざっくり言うと、
『基礎運動(第一弾)+ライフスタイル(第二弾)』だ。朝起きてから夜寝るまで24時間365日、創造力を生み出す活動に仕上げるということだ。なぜなら、『自頭を使う思考習慣そのものが人間本来の姿』であり、人工知能社会において、『創造こそが人間の脳』を活用する本質であるからだ。
以上、小生がくぼたつ式思考カードを日々使ってみて習慣化した生活の中から感じたことをまとめてみた。
毎日の創造的な思考習慣を大切にしているあなたにこそ、本書をお勧めしたい。そして、「これだ!」と思ったカードに付箋を貼り、手垢が付くまで活用し、座右の書として習慣に染み付いたとき、自頭を使う習慣自体が財産であったことに気付かれることを願ってやまない。
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2017年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分で何かを生み出すって、とても楽しいことだし、自信を取り戻し、元気がわく。
発想術は、企画を生業とするプロだけのものではなく、普段の生活の中で「なんかいい解決策ってないかな?」とモヤモヤしている人にとっても、役にたつ技術。
とはいっても、「どうすれば他人の焼き直しではなく、自分オリジナルのアイデアがを思いつくことができるのか?」という悩みはどう解決すればいいのか。
巷のノウハウ本は、著者の成功談やエピソードは読んで面白いが、自分自身の仕事や生活とは直接関係がなく、読んだ後、本のノウハウを使わないままで終わってしまう。
この本は、読んだ後にすぐに使えるノウハウのみを凝縮した、発想の「道具箱」だ。
この「道具箱」はシリーズ第2弾。これを使って思いついたアイデアをさらに膨らませ、磨く道具は、第一弾に詰まっている。合わせて使ってみたい。
発想術は、企画を生業とするプロだけのものではなく、普段の生活の中で「なんかいい解決策ってないかな?」とモヤモヤしている人にとっても、役にたつ技術。
とはいっても、「どうすれば他人の焼き直しではなく、自分オリジナルのアイデアがを思いつくことができるのか?」という悩みはどう解決すればいいのか。
巷のノウハウ本は、著者の成功談やエピソードは読んで面白いが、自分自身の仕事や生活とは直接関係がなく、読んだ後、本のノウハウを使わないままで終わってしまう。
この本は、読んだ後にすぐに使えるノウハウのみを凝縮した、発想の「道具箱」だ。
この「道具箱」はシリーズ第2弾。これを使って思いついたアイデアをさらに膨らませ、磨く道具は、第一弾に詰まっている。合わせて使ってみたい。
2017年4月2日に日本でレビュー済み
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アイデアを生み出すときって、楽しいときだったと思い出しました。
見るとき、読むときによって、
気持ちのドアをノックするカードが違うのもいい。
何度も見たり読んだりすることになりそうです。
きょうの私には、この3枚のカードがノック!
11、これまでやったことがなかったこと。やってみます!
26、やりたかったけどできていないこと。時間上手への第一歩に!
52、最近ちょっと忘れていたこと。じつはとっても大事なこと!
全部、きょうやれます!
そういうシンプルなところも、なんだかいいなあと思いました。
見るとき、読むときによって、
気持ちのドアをノックするカードが違うのもいい。
何度も見たり読んだりすることになりそうです。
きょうの私には、この3枚のカードがノック!
11、これまでやったことがなかったこと。やってみます!
26、やりたかったけどできていないこと。時間上手への第一歩に!
52、最近ちょっと忘れていたこと。じつはとっても大事なこと!
全部、きょうやれます!
そういうシンプルなところも、なんだかいいなあと思いました。
2017年4月1日に日本でレビュー済み
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アイデアを出すための習慣を如何に身に付けるか?という点に関する作者のノウハウがエッセンス・ポイントで詰まった一冊。
一般的なノウハウ本と違い文章量が少ないので、思っている以上にさらっと読める。恐らく長々とノウハウや説明を書くことは出来たはずだが、それをあえてしていないので、開いたページがそのままノウハウのポイント集になっている印象がある。長文を読まなくて済むので大変ラク。
読んでいて「これをやってみよう」と思ってページの上端を折った箇所が3か所ほどになったので、少しずつ取り入れてアイデアスキルをレベルアップしていこうと思う。
一般的なノウハウ本と違い文章量が少ないので、思っている以上にさらっと読める。恐らく長々とノウハウや説明を書くことは出来たはずだが、それをあえてしていないので、開いたページがそのままノウハウのポイント集になっている印象がある。長文を読まなくて済むので大変ラク。
読んでいて「これをやってみよう」と思ってページの上端を折った箇所が3か所ほどになったので、少しずつ取り入れてアイデアスキルをレベルアップしていこうと思う。